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2005年12月

2005年12月31日 (土)

寒波襲来

_021 今週は寒い一週間でした。日本でも大雪の被害が出ていましたが、欧州にも寒気が押し寄せており、パリも最高気温が0度という日が続いています。今日からは寒さは緩むようですが、昨日は日中かなりの勢いで雪が降っていました。

ニュースの天気予報をみて思うのは、日本が寒いときはヨーロッパも寒いということ。地理的に離れているので偶然かと思いきや、北極からみた寒気団の動きの図などをみると寒気団が拡大すると日本もヨーロッパもすっぽり寒気に包まれ、縮小すると寒気団から抜ける様子がわかります。もっとも、本当はそんなに単純ではなく、ジェット気流の流れ具合(蛇行具合)にも影響されるようです。

それにしても人間の習慣とは不思議なもので、NHK衛星放送でやっている日本の天気予報、ここでみていても意味ないと思いつつ、つい見てしまいます。

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2005年12月30日 (金)

フォション

Fil0921 フォション(Fauchon)といえば、フランス音痴の私でも知っている有名ブランドですが、最近の広告センスは、私なんかがいうのはなんなのですが、ちょっと首をかしげるものがあります。

写真は、マドレーヌ寺院の向かいにあるフォションの店の看板ですが、私はこれをみても「ボボボーボ・ボーボボ」という言葉しか思い浮かびません。

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P52 フィアクリス

1952_05au ユニオンの募集馬P52フィアクリス(父バブルガムフェロー、母の父ノーザンテースト)への出資を検討しています。

この馬は秋になってここに掲載している写真をみてから気になっていたのですが、その後ユニオンの会員専用ページでの他の写真でもよくみせており、育成場でも順調に調整が始められたようです。

ポイントは以下のとおりです。

・ 募集時の写真では後躯が前躯に比べて貧弱な印象でしたが、成長するにつれ全体のバランスがとれてきたこと。
・ 脚元は枯れており、前脚の繋ぎの角度もほぼ45度で丁度いいこと。
・ 2月生まれの牡馬であること。
・ 厩舎が数を多く使ってくれる堀井厩舎であること。
・ 父バブルガムフェローと母の父ノーザンテーストの組み合わせはまずまず走っていること(3歳以上牡馬なら15頭中7頭が勝ち上がり。うち4勝馬2頭、2勝馬3頭)。
・ なにより価格が安いこと(総額840万円)。

育成場では、「兄姉の中では一番」ということです。もっとも、兄姉はそれほど走っているわけではないのですが、この兄の中には既に1勝をあげているワンズカードも含まれているのでしょうから、ここは信じる一手かな、と思っています。

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2005年12月29日 (木)

イースタリーの講演

当地で開催されたセミナーにおいて「エコノミスト南の貧困と戦う」で有名なウィリアム・イースタリー ニューヨーク大学教授が講演を行い、その内容が面白かったので書いてみます。

内容は主にミレニアム開発目標に関することで、パワーポイントの1枚目に「このプレゼンテーションには一部過激な表現が用いられており、不快に感じられる方がおられるかもしれないことを予めお知らせします」という、映画の前に出てくる決まり文句のパロディをもってきて笑いをとっていましたが、内容は確かに過激でした。

要約すると、

・ ミレニアム開発目標(MDG)を初め、援助コミュニティは、計画、戦略、フレームワーク、援助ニーズの積算といった言葉が氾濫しており、まるで中央計画経済のようだ。MDG、PRSP、CDF、MTEF等々、これらの計画、戦略を実施するためには巨大な官僚機構が必要であり、開発途上国の能力を越えている。中央計画経済で貧困が解消された例はない。

・ MDGの進捗報告は、MDGが多くの国で達成困難で、達成のためにはさらに援助が必要と結論付けられている。しかし、これまで失敗してきたにもかかわらずさらに援助を投入することは、失敗の拡大にしかならない。

・ 問題は、MDGの取り組みが集団責任で行われていること。集団責任とはすなわち国連、世銀、IMF等個々の機関の責任が問われないということで、援助効果を向上させようというインセンティヴが働かない。したがって、集団責任ではなく、個別責任を問う実施体制に変更するべき。

・ MDGの援助ニーズの積算根拠は、資金ギャップモデル、貧困の罠モデルなど、現在ではその有効性が否定されたモデルを使っており、根拠がない。これらのモデルよりもガバナンスの方が貧困の理由を説明できる。

・ 貧困は計画や戦略によって解決されるのではなく、貧困国自らの自助努力と、何が貧困削減に機能するかを探求する人々(民間企業、政治家、援助機関)によって解決される。

ということなのですが、MDGやPRSPアプローチをここまでばっさり切り捨てる内容は珍しく、新鮮でした。なお、本講演の関連ペーパーはフランス援助庁(AFD)サイトで入手可能です。

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2005年12月28日 (水)

こどものつぶやき

テレビのコマーシャルで「最高のおもてなしをあなたに」という言葉を聴いた長男(6歳)が、

「おもてなしって、うらだけってこと?」

それを聞いた次男(4歳)が

「わかってないなあ」

思わず笑ってしまいました。が、うらおもてなし、というのはメビウスの輪がありますが、うらだけある、というのは確かに悩みます。次男よ、きみはわかっているのか?

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2005年12月27日 (火)

津波復興支援

スマトラ沖地震、日本の無償援助は7割未使用という記事が朝日新聞(12月5日付)に掲載されていました。

これに関連してですが、OECD開発援助委員会は、各国が表明した津波被災国への支援のその後のフォローアップをしており、先日、同委員会のHPにその結果が掲載されました。これをみると次のようなことが読み取れます。

1.津波被災国支援については、各国が相次いで支援意図を表明し、その額がどんどんエスカレートしていく「援助競争」の様相を呈していましたが、その内容は国により結構違うこと。日本は、5億ドル全てを短期の緊急援助としていますが、各国は、実は緊急援助が占める割合は多くなく、中長期にわたる支援を想定していたこと(他国は、うがった見方をすれば、今回の被災国に対して津波があろうがなかろうが供与していたであろう将来の援助金額を計上してしまっているのかもしれません。日本もそうやろうと思えばできたはずですが、そうしませんでした)。

2.その結果、支援意図表明53億ドルに比して、実際にディスバース(資金の支払い)が行われた額は16億ドルと約3分の1にとどまっていること。

日本が5億ドルという巨額の支援を、しかも全て短期の緊急援助として既に100%ディスバース済みであるということは、地震大国であり津波という言葉を生んだアジアに位置するドナーとして賞賛されてしかるべきものだと思います。ただ、それが相手国内で滞留してしまって「緊急支援」としての目的を果たしていないというのは残念です。他国の緊急支援はどうなのかについては、残念ながらこの開発援助委員会の資料では読み取れません。

しかし、考えてみれば被災国で追加的に供与された17億ドル(注:各国が約束した緊急支援の額)を消化するのは、平時であっても困難であろうと思われます。まして津波被害にあったあとであればなおさらで、そういう状況下で1年という短期にスムーズに執行できる国は先進国でもそうないでしょう。

大事なことは、滞留している資金を今後適切に使用することはもちろんのこと、「緊急支援」を行うにあたり、今回何がワークして何がワークしなかったのかをきちんと評価して、大災害の際の緊急支援はどのようにして行うべきか、教訓を次に生かすことだと思います。

追記:新聞記事しか読まずに書いてしまいましたが、外務省HPにスマトラ沖大地震及びインド洋津波被害二国間無償資金 協力に関する中間評価報告書が掲載されていました。これによれば現地での入札手続、契約はかなり進んでおり、これから順調に資金も流れていく見込みのようです。「緊急援助」という用語が誤解を招いていますが、短期の復興支援と解すれば今後十分な効果が期待できるものと思われ、追記するとともに、現場で尽力しておられる大使館、JICA、JICSの関係者に敬意を表したいと思います。

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【書評】シルクロードの滑走路

「シルクロードの滑走路」(黒木亮著、文藝春秋刊)を読みました。帯に「6カ国10都市を舞台に進む緊迫のディール。航空機ファイナンスで知る中央アジアの真実」と書いてあるとおり、キルギスのマナス航空にジェット旅客機を売り込む日本の商社マンを主人公とした小説です。

黒木氏の小説は常にそうですが、ご自身が国際金融や商社の仕事をされていたこともあり非常にリアリティがあります。この小説では、話の筋以上にそうしたディテールに引き込まれました。

特に、独立したばかりで西側の商業慣行に慣れていないキルギス側とのやり取りの場面。これは実際にあった似た話を書いているのだと思いますが、キルギス側の思いもかけない発言、対応に日本人やイギリス人の商社マンたちが振り回されつつも粘り強く交渉していく様子が印象的です。と、同時にこうした実際の交渉を通じて西側の商業慣行、グローバルスタンダードを学んでいくという姿は、まさに「オンザジョブトレーニングの技術移転」であり、公的支援だけが技術協力ではない、との思いを強くしました。

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2005年12月26日 (月)

クリスマスのパリの様子

_036 シャンゼリゼ通りのイルミネーションが有名ですが、そこらの通りでもこのような装飾が。

_075 モンパルナスタワーも全館照明。

_035 カフェにもサンタが並んでます。

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2005年12月25日 (日)

有馬記念感想

新聞などではディープインパクトが「まさかの敗戦」という書かれ方をしていますが、初の古馬との対戦でもあり、こういう結果になることも予想していたファンも多かったのではないでしょうか。

ハーツクライはジャパンカップでのゴール前の伸びに素晴らしいものがあり、馬自体が力をつけていることが感じられます。コスモバルクも4着とよく頑張りましたね。

それにしても1着から8着までの父馬をみると、
サンデーサイレンス、サンデーサイレンス、サンデーサイレンス、ザグレブ、サンデーサイレンス、サンデーサイレンス、サンデーサイレンス、サンデーサイレンスと8頭中7頭がサンデーサイレンス。

ちなみにイナリワンが勝った1989年の有馬記念の1~8着馬の父馬は、
ミルジョージ、ノーアテンション、トウショウボーイ、サーペンフロ、ダンシングキャップ、ヤマニンスキー、フィリップオブスペイン、ノーザンテーストで一頭も同じ馬がいません。あの当時は個性的な馬が多かった、と懐かしく振り返るファンが多いのも無理ないような気がします。

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有馬記念の思い出

世間ではクリスマスですが、競馬ファンには有馬記念の日です。ヨーロッパでは冬になるとフラットレースはオフシーズンになってしまいますが、日本では暮れまで有馬記念で楽しむことができます。すばらしいことです。

その有馬記念ですが、普段楽しく読ませて頂いている「馬券日記オケラセラ」「語り継ぎたいあの時代 奇跡のラストランから15年」というエントリがありました。奇跡のラストランとはオグリキャップが引退レースで復活を遂げた有名なレースですが、私も当時大変感動した思い出があります。あの熱気を受けて「世間の競馬熱が冷めても、私には解熱剤は効いていない」という下りは全く同感です。

ちなみに思い出深さとしては、私の場合はオグリキャップのラストランではなく、その前年のイナリワンが勝ったレースの方に軍配があがります。当時、オグリキャップ、スーパークリークとともに3強の一角を担ったイナリワンですが、天皇賞、ジャパンカップはそれぞれ6着、11着と精彩を欠き、世間の注目はマイルCS優勝→JC連闘2着のオグリにのみ集っていました。それが実際のレースでは素晴らしい末脚でスーパークリークを差し切り、堂々のグランプリ制覇。当時、競馬を見始めたばかりでしたが、なるほど競馬とはこういうこともあるのかと大変印象に残っています。

振り返ってみると有馬記念は復活を遂げる馬が多いレースでもあります。オグリキャップ、トウカイテイオー、グラスワンダー、、、。復活という点から言うと、今年はタップダンスシチーやコスモバルクでしょうか。ディープインパクトに話題が集っていますが、そうそう一筋縄ではいかないのが有馬記念。熱戦を期待します。

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2005年12月24日 (土)

有害サイト?

ヒースロー空港の某航空会社ラウンジでインターネットアクセスが解放されていたので、ユニオンのサイトにアクセスしようとしたら英語で「このサイトは問題がありますので表示できません。カテゴリ:ギャンブル」というような表示がでてアクセスできませんでした。

セキュリティソフトの設定で競馬などの関連サイトは有害サイトに分類しているのでしょうが、ユニオンのサイトまで網羅しているとは少し驚きました。試しにJRAやnetkeibaなどもアドレスを打ち込んでみましたが軒並みアウト。競馬ってやはり世間的にはイケナイものという認識なのだなあと再認識しました。ちなみにラフィアンのサイトは問題なくアクセスできました。

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サオヒメ出走

先週好調教をしながら除外されたサオヒメですが、今日の中山8Rに出走します。1000万下条件の平場戦ですが、1000万条件だけあって相手も骨っぽいです。休み明けで大外枠と不利な条件ではありますが、横山典弘ジョッキーの手腕で今後につながるようなレースを期待しています。追い出されてからもしっかり伸びるように変身できていればいいのですが。

【レース後追記】
サオヒメはややあおり気味のスタートだったためか後方をポツンと追走とする思い切った騎乗。残り3Fで盛り返し結果7着での入線でした。休み明けであることやペースがそれほど速かったわけではないことを考えれば内容は悪くなく、次に期待です。

それにしてもユニオンの勝負服はJRA Racing Viewerでは見づらいです。ゴール前は一体どこにいるのやらで・・・。

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2005年12月23日 (金)

ユニセフ外国コイン募金

出張に出かけていました。今回の出張で乗った英国航空は「Change for Good」というユニセフと提携したキャンペーンを行っており、飛行機に乗ると各座席に使い残しの外国通貨を入れる封筒が置いてあります。その封筒に外国通貨(どこの国の通貨でも良い)を入れるとそれがユニセフ募金になる仕組みです。

日本でも外国コイン募金として知られており、成田空港などに募金箱が設置されています。両替できない外国通貨は持っていても死蔵するだけですので、素晴らしい発想だと思います。

こうしたユニセフの広報活動には感心するところが多く、例えば寄付金額でどれだけのことができるか(たとえばポリオの予防注射1本6円、約1万円で700人分のはしかの予防接種など)を明示しており、大変わかりやすくなっています。私もそうしたところに惹かれてカード募金をしていますが、ときどき「それだけの費用でできるのであれば、なぜポリオはいまだに撲滅できないのだろうか」という疑問がわきます。

おそらく、この金額はそれぞれ予防接種の薬代金そのものを示しているだと思いますが、実際にはこれ以外に子ども達に注射を打つまでにかかる様々なコストがかかります。予防注射の必要性を理解してもらい病院や保健所にきてもらうための広報費用、薬を各保健所まで送り届ける運送費、予防接種を行う人やこのオペレーションにかかわる人の人件費などを入れると、実際に子ども達に予防接種をするのは結構大変な苦労があり、薬があっても接種できないがためになかなかポリオの撲滅ができないということなのでしょう。

今流行りの言葉でいうと、サービスデリバリーの問題ということになると思いますが、ユニセフの資金使途報告や活動報告には、ぜひこの部分に関し、ユニセフがどういう工夫をし実際に援助を届けているかということについて書いていただけるとありがたいなと思います。

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2005年12月18日 (日)

ODA改革に必要な視点

読売新聞の社説にODA改革が取り上げられています。

「欧米では、英国が国際開発省、カナダが担当相の下に国際開発庁を置き政策の企画立案から実施まで担当させている。ドイツは、開発協力省が企画立案を担当し、実施は復興金融公庫、技術協力公社などに任せている。」

この点についてフランスでは、外務省、経済財政産業省(日本の財務省および経産省に相当)、フランス援助庁(AFD)の3者が主要関係機関ですが、近年の援助改革でAFDが開発援助の中核機関となることが決定されています。

フランスは、アメリカ、日本に続く第3の援助大国ですが、複数の省庁が関係する複雑な援助システムの改善が必要と以前より言われており、この点で日本と似た状況にあります。ここでフランスがとった選択肢は、開発の専門機関であるAFDの役割を強化するというものでした。これによって有償資金協力(日本の円借款=国際協力銀行が実施)、無償援助(日本では外務省が実施)、これらに関連する技術協力(日本ではJICAが実施)の実施を全てAFDが行うことになり、これらの援助スキームを組み合わせて効果的な援助を実施するよう改革が進んでいます。

記事で触れられているイギリスは、1997年の労働党政権の誕生以降、外務省傘下にあった海外協力庁を国際協力「省」に昇格させ、クレア・ショートのような有力者を大臣に配置、以来貧困削減重視、途上国の債務削減、一般財政支援(途上国で個別プロジェクトを実施するのではなく、財政に直接支援を行う)などを提唱し、開発援助の世界でリーダーシップをとってきました。近年のフランスの援助改革は、イギリスが開発援助の世界でリーダーシップを発揮していることに対抗することもその背景にあると言われています。

今回の日本のODA改革の議論では、開発援助の効果を高めるという視点、行政の効率化を図るという視点、開発援助外交において他国に負けない体制作り(日本の主張が他国の主張にかき消されないようにする)という視点の3点が重要と思います。

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パリでの子どもの連れ出し先

Nikoncoolpix37009405_014日曜日です。子どもをどこかに連れ出さなくてはいけません。
カメラと一緒にパリでお散歩を拝見すると、カフェやマルシェ等パリの街に溶け込んでいて素晴らしいと感心するところしきりなのですが、うちの子供たちはとにかく騒々しいので、のびのび騒げるところに連れ出す必要があります。

写真はシャンドマルス公園のポニーです。この公園にはポニーのほか遊具もあり、幼稚園ぐらいまではのびのび遊べるので、連れ出し先のネタが切れたときなどよく出かけますが、敷地も広いので子どももまあまあ楽しんでいるようです。

写真のポニーですが、たまに街中で出勤途中のポニーに出くわすことがあります。車の多い交差点でもマイペースで歩いている10頭ほどのポニーをみると和みますが、これだけアパートが凝集しているパリ市内のどこにあれだけのポニーを飼うスペースがあるのか、謎です。

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2005年12月17日 (土)

ドバイのスキー場

いつも拝見させていただいている入江たのしさんのウマい話に乗ってみろでドバイに全天候型スキー場ができるという話がありました。

「こんなものを作るのはバブル期の日本だけだろうと思っていたが」と書かれていますが、先日、今度ドバイに赴任する人に聞いたところ、油価高騰で空前のバブル景気が訪れている由で、高さ約700mの世界一の高層ビルも建設予定だとか。なぜ約700mかというと、中国でもっと高いビルが出来た場合にはそれを上回る高さに設計変更するためだそうで、いやはや。

Tky200512140411そういえばドバイで日本企業がモノレール事業を受注したというニュースもありましたね。

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マイネルレモリーノ

05070326 本日中山2Rにマイネルレモリーノ(父フサイチコンコルド)が出走します。ラフィアンではサンルージュの04のほか、2歳の同馬、4歳のマイネルポロネーズに出資しています。

レモリーノはカタログ写真で窮屈なところがなく、滑らかな全身運動ができそうなところが気に入って出資した馬です。その後もカタログどおりの印象のまま成長したと思うのですが、デビュー後11着、10着、11着、8着とどうもいいところがありません。難しいものです。

トモに力がないこと、あまり前向きな気性でないことが課題として挙げられていますが、使われながら鍛えられ、走る気持ちが出てくれれば良いのですが。今週は連闘での出走、また減量ジョッキー起用かつ比較的少頭数(12頭立て)ですので、一つでも上の着順を目指してほしいものです。

追記 結果、前走より着順を一つあげて7着でした。

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2005年12月16日 (金)

大量破壊兵器

米大統領、大量破壊兵器「情報誤り」 イラク戦は正当化
http://www.asahi.com/international/update/1215/007.html

これってわが国では内閣総辞職ものだと思うのですが。

これに関連して本日聞いたジョーク。
「サダム・フセインを米軍が拘束したときに健康状態のチェックといって歯まで調べていたのは、あれは大量破壊兵器を探していたのだ」

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2005年12月15日 (木)

マドレーヌ寺院の地下食堂

パリと言えば美食ですが、普段暮らしている分には美食などしていては金額的にも生物学的にも死んでしまいますので、普通の食事をしなければなりません。

さて、ここでいう普通の食事とは、持続的な生活を可能とする、安くてそこそこ栄養のある食事、という意味で使っているのですが、これをパリの昼食で達成するのはなかなか難儀なことです。というのも、パリの昼食は高い!

もちろん為替レートの影響も多々あるのですが(大体1ユーロ=135円。140円を越えているとひっくり返りそうになります)、例えばラーメンと餃子のセットが10ユーロ、つまり1350円するわけで、日本でいえば一体どんな高級食材ラーメンか!という値段がこちらでは普通なのです。

こんなわけで安い昼飯を食べるというのは一大課題なわけで、一食10ユーロ以内に収めることが一応の目安になっているのですが、これがなかなか難しい。

そんななかで重宝しているのが、観光名所として有名なマドレーヌ寺院の地下にある食堂です。ここは教会のボランティアの人がサーブしてくれるところで、その分お安くなっており、アントレ、メイン、デザートにビールを飲んでも10ユーロでおつりがきます。入り口が狭く、観光ガイドにも載っていないので知っている人はそう多くはないのではないかと思いますが、なかなかお勧めです。味はきちんとしたレストランで食べるのには及びませんが、定食メニューとしては十分ですし、マドレーヌ寺院の地下ということもあり、旅行(特に貧乏旅行)のネタに立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

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サオヒメ順調に調整

ユニオンではスプートニク、マキハタグロリーの04のほか、サオヒメ(牝3、父サンデーサイレンス、母ハルカゼ、母の父Alydar)に出資しています。

そのサオヒメが先日放牧先から帰厩し、順調に追いきりを消化しています。本日の調教時計は南W 併せ馬で5Fから64.8-49.7-36.5-12.2(一杯)だそうで、全体の時計も、終いもしっかり伸びており、復帰戦に向けて調整が進んでいるようです。

復帰戦は来週ということでしたが、今週出走の可能性もあるということで、この時計ならば今週でもいいレースをしてくれるのではないかと期待が高まります。

父がサンデーサイレンスということで大変高額な馬でしたが、ひときわ目をひく馬体に惹かれて「あわよくばクラシック」との思いで資しました。残念ながらその夢はかないませんでしたが、高い期待はかわりません。

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2005年12月13日 (火)

カーンルージュ

いつも拝見させて頂いているKazsa66さんの馬の独り言をみて知ったのですが、サンルージュの04の姉が先週末黒松賞を勝ったようです。

Kazsa66さんは、本馬について一見地味な血統と書かれておられます。本馬の血統表を見てみると、3代母のカーンルージュの太字が目に付きます。カーンルージュはアイルランドのクラシックの他、牡馬相手にイギリスのチャンピオンステークスも勝っています。チャンピオンステークスを制した牝馬と言うと最近ではボスラシャムやアルボラーダがいますが、これらの馬に並ぶ女傑だったといえるのではないでしょうか。ゴドルフィンのサイトでも愛1000ギニー史に残る名馬として紹介されています。

もっとも、3代母(曾祖母)が活躍馬などというのは競馬の世界では当たり前で、取り立てて言うべきことでもなく、そういう意味ではやはり地味というべきでしょうか。

余談ですが、私は一度だけチャンピオンステークスを観戦したことがあります。ニューマーケットの直線2000mコースでのレースで、「スタートしました!」の場内アナウンスが聞こえてから馬達が見えてくるまで相当時間がかかり、見えてきたと思ったらあっという間に目の前を通り過ぎる、そんなレースでした。勝ったのはスペクトラムでその他バーリ、タムレなど、そのときの中距離戦線を代表する馬が出走しており、あのレースを勝った馬のひ孫、という意味でもサンルージュの04には期待をかけたくなろうというものです。まあ、ひ孫、というのがちょっと弱すぎる感じもしますけれど(笑)。

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薬を飲まなかった時代の平均寿命

昔、ストロング・メディシンというジェフリー・アーチャーの小説を読んだことがあります。これは薬業界の内幕を舞台にした小説で、筋はすっかり忘れましたが、その中で風邪薬は対症療法に過ぎず、結局人間の自然治癒力が風邪を治すのであって、例えば子どもの胸に塗る風邪薬を塗っている母親の宣伝はそういうイメージで売っているが実際には風邪を治すのには役立たない、というようなことが書いてありました。

当時高校生だった私はそれを信じ、以来、風邪程度では薬を飲まずにやってきたわけですが、あるとき、仕事で一緒になったお医者さんにそのことを話すと「あのですね、薬がなかった時代は、人間の平均寿命は30歳代だったのですから」と、至極当然のことをおっしゃられ、以来、風邪をひたら葛根湯でもルルでも飲むようになりました。大して有効ではないと軽視していた頃と今とでは、実際に効き具合が違うように思えるのは、プラシーボ効果というやつでしょうか。

確かに、薬は風邪ウィルスを退治するわけではないのでアーチャーの言うことは正しいわけですが、症状を軽快させ体力を温存するというは、それはそれで素人なりに大事なのではないかと最近は思っています。

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異国で病気になる

異国で病気になると心細いものです。自分の体であればなんとかするのですが、子どものこととなるとそうもいきません。

昨日は子どもが高熱を出して慌てました。しばらく様子をみていたのですが、みるみるぐったりしてきて熱を測ってみたら40度近くもあり、あわててお医者さんの往診を頼みました。幸い、パリには日本人のお医者さんで往診をしてくれる方がいるので大変助かるのですが、そうでなければとても難儀です。

子どもは、特に保育園等に通園させていればしょっちゅう熱は出すもので、熱が出たからといって大騒ぎするのもなんなのですが、以前読んだ「こどもの医療が危ない」を読んでから、状況をみつつ子どもの様子が通常と違う場合は大事をとって医者に見せるべきと考えています。この本はお子さんをお持ちの方には大変参考になる(特にインフルエンザ脳症の項など)と思いますので、ぜひ本屋さんに行ったら手にとって見てください。

幸い、今回うちの子はたいしたことがなかったようで、今は熱も下がって寝ています。この調子で順調に回復してほしいものです。

なお、パリでも日本人のお医者さんはいますが、薬局に行くとフランス語で応対する必要があります。薬の説明を受けたりするのですが、分かるときもあれば分からないときも・・・。薬の説明書を辞書を片手に解読・・・。慣れればなんてことはないのですけどね。

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2005年12月11日 (日)

スプートニク

Sputnik_0501c 今日、出資馬であるスプートニク(父タイキシャトル)が中山競馬場で出走します。

この馬は私がユニオンに入会するきっかけとなった馬です。当時ひょんなことからこの馬の1歳秋の写真を見たのですが、正直かなり衝撃的でした。今、その写真が手許にないのが残念ですが、1歳秋とは思えない馬体で均整が取れかつ脚元も丈夫そうということで、クラブ自体の成績がもう一つなのは分かっていましたが思わず出資してしまいました。

その後、デビュー前にJRAの雑誌「優駿」に掲載されるなど順調に成長し、現時点で葉山特別など3勝をあげ、活躍してくれています。

今日は、その葉山特別で騎乗したケント・デザーモ騎手が騎乗します。デザーモ騎手といえばジャパンカップでゴール板を間違えた騎手として有名になりましたが、家族思いなことでも有名で、耳に障害をもつご子息と過ごす時間を多く作るために、毎年、平日騎乗がない日本で短期免許を取得しているというエピソードが知られています。私にも同じ年頃の子どもがいるのですが、この話を知ってからというもの、余計にデザーモ騎手に肩入れするようになりました。

今日はそのデザーモ騎手を背に再び快走を見せてほしいものです。

12月12日追記 結果、3着とよく頑張ってくれました。

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2005年12月10日 (土)

サイト名の由来

サイト名のMoulin de Longchampとは、パリにあるロンシャン競馬場にある風車のことです。

ロンシャン競馬場はパリ西部のブーローニュの森の中にあり、ヨーロッパ随一のレース、凱旋門賞が行われることで有名です。スタンドから見る競馬場は馬場の芝はもちろんのこと、そのむこうにはブーローニュの森、そしてそのむこうにエッフェル塔が見え、大変綺麗です。

私は何の因果か今パリに住んでいるので、たまにロンシャンにも行きます。凱旋門賞の時は混雑しますが、普段は閑散としていて家族連れの姿も多く、なかなか癒される場所です。

件の風車は、第一コーナーの外側にあり、側にはかわいい池があるなど、競馬場というよりか、プチ・トリアノンの庭園のような風情です。その風車を見ながら森を散策して家路につくわけですが、日本では東京競馬場から府中本町駅までの専用連絡通路をとぼとぼ歩いている私でも思わずスノッブな感傷にひたってしまう場所です。

ロンシャン競馬場のサイト
http://www.france-galop.asso.fr/PROMO/IMARC/FG_JAVA/Imap.htm

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エボラ出血熱

エボラ出血熱の宿主、コウモリの可能性高まる
http://www.asahi.com/health/news/TKY200512030131.html

もう10年ほど前になりますが、エボラ出血熱に関する本を読んで青ざめたことがあります。読んだのがかつてエボラ出血熱が流行したことがある地域に行ったあとだったこともあって余計に印象に残っているのですが、当時から洞窟に住むコウモリかクモが宿主といった推測はなされていたようです。

その後もスーダンやコンゴで発生していましたが、それから10年経ってようやく宿主が特定できたということで、大変良かったと思います。

ちなみにダスティン・ホフマン主演の「アウトブレイク」は、周囲の評判は散々でしたが、私はなかなかいい映画だったと思っています。

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対外援助の新潮流

【書評】 対外援助の新潮流 マクロ開発経済学 白井早百里著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4641162514/249-3874569-0613160

2005年10月20日初版第1刷発行ですから出たばかりの本ですが、内容が新しく、またタイトルどおり最近の援助潮流、研究調査内容がわかりやすく網羅的に書いてあり、大変参考になりました。

「第6章 日本のODA政策と課題」には、いままさに政策金融改革のホットイッシューとなっている円借款や無償資金協力の企画・立案業務の内閣府への移転などが提言されていて、読むなら今です。

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開発途上国の貿易支援に100億ドル

開発途上国の貿易支援に100億ドル、WTOで日本提案
http://www.asahi.com/business/update/1209/083.html

農業分野で譲歩できない妥協策ということ? 3年間で100億ドル(1兆2000億円)を途上国に供与してもなお日本の農業は保護に値するということでしょうか。開発途上国から、いえ、そのお金はぜひ国内対策に使っていただいて、そのかわり自由化してくださいと問われた場合の応答要領はどんな感じになるのでしょう。

3年間で100億ドルとなるとおおよそ今の日本のODAの3分の1にあたるわけで、今のところ報じているのは朝日新聞だけなので、政府の発表がどんなものになるのか注目したいところです。

12月12日追記 外務省HPで次の発表がありました。
「開発と自由貿易の好循環を目指して」(WTO香港閣僚会合に向けた日本の開発メッセージ)

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2005年12月 9日 (金)

マキハタグロリーの04

1912_05au 私はラフィアンとユニオンの2つのクラブに入っており、大体1年に1頭、もしくは2年に1頭の割合で出資をしています。ラフィアンではサンルージュの04(父バブルガムフェロー)に出資したわけですが、ユニオンではマキハタグロリー(父タマモクロス、母の父ターゴワイス)に出資しました。

出資のポイントは、カタログの写真映りの良さ。2月生まれで成長が早いのは確かですが、胸が深く、前後のバランスもとれており、また今年の着目ポイントの飛節の角度も丁度良いように感じました。皮膚も薄く、無駄肉がつかないタイプのようでいかにも俊敏そう。

ユニオンのカタログや会報によると全兄の活躍馬シュアハピネスにそっくりだそうで、シュアハピネスに出資していた友人も「思わず笑ってしまうぐらい似ている」と言っているぐらいですから、兄同様、いい素質をもって産まれて来たのでしょう。

余談ですが、提供牧場の槙本牧場はユニオンの会員になる前にその友人につれていってもらったことがあります。案内してくれた人がいい人で、快く見学を受け入れてくれました。出資の際にはそんな楽しい思い出も影響してくるもので、この馬があの時訪ねた放牧地を駆けているのかと思うと、思い入れも強くなってこようというものです。

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サンルージュの04

05110415極めて遅まきながら、今年度のラフィアンの出資馬が決定しました。
募集番号15 サンルージュの04 父バブルガムフェロー 母の父シェイディハイツ

競走馬に出資し始めてはや13年。馬に関する知識は13年前に比べて格段に増えましたが、それと反比例するように馬の成績が上がらなくなっていくのはどうしたことでしょうか。馬券にもビギナーズラックがあるように、出資にもビギナーズラックがあるのでしょうか。

とはいえ、既に知識のなかった自分に後戻りすることはできないので、過去の成功例はストックしつつ、新たな着眼点を増やしつつ、納得に行く出資をしていきたいと思います。

ということで、今年のテーマは、後躯、特に飛節の伸び。歩く際にきちんと伸びきるかどうか。人間でもそうですが、後ろに蹴りきるだけの筋力がないとストライドが短くなり、せっかくのパワーが推進力につながりません。馬の場合、お尻の先端から地面に垂直に線を引き、それが飛節から繋ぎにかけての線と重なっていれば良い形とされていますが、それは、飛節の角度がそのぐらいであれば後ろに蹴りきる際に丁度よく飛節が延び、ストレートに推進力が得られるということなのではなかろうかと。

という視点から今年度のラフィアンの募集馬をみた場合、そうした飛節の形をしている馬の中で、母系や前脚の繋ぎの角度、父の産駒成績、価格などを加味してこの馬がもっともバランスがとれていると感じ、出資に踏み切りました。さて、果たしてこのobservationは吉とでますか、凶とでますか・・・。

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