BRF生産馬について
10年程前になりますが、ある人から「ラフィアンで走る馬をもつには、自家生産馬を外して選んだほうがよい」というアドバイスをもらったことがあります。
これは、自家生産馬は選定対象の母数が限られている一方、他の牧場からの購入馬についてはスタッフが日高中を走ってチェックする1500頭以上の馬から選定されることを考えれば、十分頷ける考え方です。
他方、生産牧場としてのビッグレッドファームもこの10年間で相当変化してきているように思います。馬の生産にとって放牧地の広さ、従業員の質、牝系が重要ということですが、ビッグレッドファームはコスモビューファームやビッグレッドファーム明和を購入するなど規模が拡大されており、会報でも広い放牧地の確保に努力していること、スタッフが揃ってきたこと、当歳から手をかけて育てていること、国内外で繁殖牝馬を購入していること等が触れられています。
そこで過去5年間のラフィアン所属馬の勝ち上がり率と、このうちBRF生産馬、CVF生産馬の勝ち上がり率をnetkeibaのデータベースで調べてみました。添付のファイル「brf.xls」をダウンロード がその結果なのですが、これをみると、
- 現3歳、現4歳では、ラフィアン全体の数字をBRF、CVF生産馬の数字を上回っている。
- 特に3歳世代では、全体の出足が遅い中でBRF生産馬が好調。
- CVF生産馬は現6歳世代以降、勝ち上がり率が7割を超えており、コンスタントな成績を残している。
ことがわかります。
現3歳、4歳の成績がよいのは、種牡馬マイネルラヴの影響が大きいのかと思いましたが、その他の種牡馬の産駒も順当に勝っており、ラヴが決定的な要因ということではないようです。
こうしたことから考えると、冒頭のアドバイスはもはやあてはまらず、これからは生産牧場としてステップアップしてきたBRF、CVFの生産馬からチョイスすることが成功の近道なのかもしれません。
| 固定リンク
「ラフィアン」カテゴリの記事
- 2016年度出資馬(2016.07.23)
- マイネルバールマン新馬勝ち(2016.06.05)
- 1歳馬近況更新(2015.12.20)
- マイネルディアベル24戦目(2015.12.19)
- 申込書投函(2015.12.14)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント