フランスではサマータイムが先月末から始まり、8時を過ぎてもご覧の通りの明るさです。日本では人気のないサマータイムですが、日が長いというのは想像以上に気持ちが明るくなるものです。
サマータイム導入に反対する理由の一つに「日本は欧州ほど緯度が高くないので日が長くならず、メリットが少ない」というものがあります。
そこで、パリと東京の日の出、日の入り時刻を比較してみました(パリは4月~10月はサマータイム。パリは地球の歩き方04-05版による毎月15日のもの、東京は国立天文台暦計算室で毎月10日前後の時刻を探して記述)。
パリ 東京
日の出 日の入 日の出 日の入
1月 08:41 17:20 06:51 16:47
2月 08:01 18:10 06:34 17:17
3月 07:06 18:54 05:57 17:46
4月 07:02 20:41 05:15 18:11
5月 06:11 21:24 04:40 18:35
6月 05:48 21:54 04:25 18:56
7月 06:05 21:48 04:33 18:59
8月 06:44 21:05 04:55 18:38
9月 07:28 20:03 05:18 17:59
10月 07:15 18:00 05:41 17:16
11月 08:01 17:09 06:08 16:41
12月 08:39 16:53 06:37 16:28
こうしてみると、東京の日の出時刻はパリに比べてかなり早いことがわかります。特に6、7月の4時半には明るくなるというのはもったいないというほかありません。実は、東京というのはタイムゾーンが1時間ずれているのではないでしょうか?
仮に東京のタイムゾーンを1時間ずらして、かつサマータイムを4月から10月に適用すると次のようになります。
パリ 東京
日の出 日の入 日の出 日の入
1月 08:41 17:20 07:51 17:47
2月 08:01 18:10 07:34 18:17
3月 07:06 18:54 06:57 18:46
4月 07:02 20:41 07:15 20:11
5月 06:11 21:24 06:40 20:35
6月 05:48 21:54 06:25 20:56
7月 06:05 21:48 06:33 20:59
8月 06:44 21:05 06:55 20:38
9月 07:28 20:03 07:18 19:59
10月 07:15 18:00 07:41 19:16
11月 08:01 17:09 07:08 17:41
12月 08:39 16:53 07:37 17:28
こうしてみるとパリ並みとはいかないまでも、夏は9時ぐらいまで日の長さを楽しめそうで、結構行けるじゃないか!という感じになります。環境省では省エネのため20時以降全館消灯することになったそうですが、これであれば夏場はかなり電気が節約できそうです。
日本の夏は暑いから早く暗くなったほうが良い(清少納言も夏は夜と言っている)、タイムゾーンをずらすなんてとんでもないし、サマータイムで1時間早起きするのは体調を壊す、残業だって増えるだろう、そもそも毎晩残業で終電で帰宅する私には関係ない等々、反対理由は山のようにあるのですが、それでも導入してみる価値はあると思うのですが・・・だめですか。やっぱり。
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