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2006年7月22日 (土)

クラブの長打率

以前、種牡馬の長打率に関してエントリしたことがありましたが、同じような情報をクラブについても調べてみました。データソースはnetkeibaで馬主毎に4歳以上の馬で検索しています。

その結果は以下の通り。

  ラフィアン ユニオン サンデー 社台RH
1億円以上 4.3% 1.5% 7.2% 6.0%
5000万円以上 11.8% 7.3% 21.1% 13.7%
1000万円以上 43.9% 24.9% 47.7% 39.0%

大体、イメージどおりの数字ではないかと思いますが、社台RHの数字は「あれ、こんなに低いのか?」と思うかもしれません。これは、社台RHの場合、老舗のクラブで1980年代の数字(サンデーサイレンス導入以前)も入っていることが要因だと思います。

また、ラフィアンでは5000万円以上獲得賞金がある馬が11.8%という数字になっていますが、「種牡馬の長打率」のエントリに掲載した表と比較すると、さすがにサンデーサイレンスやブライアンズタイム、フォーティナイナーには及ばないものの、ジェイドロバリーやフジキセキといったリーディング上位種牡馬陣と同様の数字になっており、ラフィアンの血統レベルを考慮に入れれば素晴らしい数字ということが言えそうです。

他方、1000万円以上獲得賞金がある馬は全体の4分の1に過ぎないというユニオンの数字は少しショッキングです。ラフィアンとユニオンの場合、これまでの所属頭数は700頭強とほぼ同じなのですが、これまでの所属馬の獲得賞金を分布図にプロットするとこのようになります。

Photo 形状は同じですが、ユニオンの方が左下にあること、また、上から300頭を越すあたりから獲得賞金が0付近にはりついてしまうところが特徴的です。

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コメント

みんさん、こんにちは。
フィルターですが、ラフィアンは岡田紘和新社長になってフィルターも変わってくることが予想され、今後が興味深いところです。
選定委員会のメンバーに役員牧場ではない外部の人を入れるというのはいいアイデアですね。実際に調整するのはものすごく大変だと思いますが、それでクラブの成績が上がってくれば参加している牧場全体が裨益するでしょうしね。

投稿: participant | 2006年7月23日 (日) 17時18分

participantさん、こんにちは。
またまた、目から鱗のデータシリーズですね!
こうしてみると、ラフィアンの健闘ぶりが浮き彫りになりますね。
ユニオンとラフィアンの違いは、募集馬選定時の「フィルター」の性能にあるものと思います。
ユニオンも会員が納得するような相馬眼を持つ人を選定委員会に入れれば、「日高地区の売れ残り競争馬の売り捌き市場」などという人の口を封じることができるのでしょうが・・・
いまのままでは、募集馬カタログにみられる、およそ客観性のない「オープンまでいってくれるものと確信しています」などというコメントも、クラブの成績と照らし合わせてみれば白々しいものにしか見えませんからねぇ・・・。

投稿: みん | 2006年7月23日 (日) 13時47分

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