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2006年7月 2日 (日)

フランス勝利と連帯税

フランス強いですね。とても1次リーグでスイスや韓国に苦戦していたのと同じチームをは思えません。ジダンやアンリに注目が集ってますが、リベリのキープ力も凄いですね。

フランスが勝つと街中は大騒ぎになります。ゴールが入った瞬間やゲームが終わった瞬間は、各アパートから歓声、というより、野獣の咆哮ともいうべき声があがり、街ゆく車はいっせいにクラクションを鳴らしと、一晩中こんな喧騒が続きます。

さて、昨日はシラク大統領も試合を観戦していましたが、昨日7月1日は、同大統領が提唱している「航空券に課す連帯税」が施行された日でもありました。これは、航空券1枚あたりエコノミークラスで1ユーロ、ビジネスクラスで10ユーロの税金を徴収し、これを開発援助の原資とするものです(具体的には、駐日フランス大使館のこちらのページにあるプレスリリース参照のこと)。

シラク大統領はこの連帯税を各国にも導入するよう働きかけており、今回フランスはそれを自ら率先して実施したことになります。目の前のブラジル戦の勝利と連帯税の施行とで、昨日は大統領にとって大変よい一日だったのではないでしょうか。

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コメント

danpeiiさん、こんにちは。
ご指摘のとおり、連帯という自発性の典型を税で強制すると言う点は確かに矛盾しているかもしれませんね。ただ、国民の代表たる国会の決議を経て途上国支援の目的税を導入できるというのも、フランスにおいていかに「連帯」の考え方が国民の間で浸透し、支持を得ているかを表しているのも事実だと思います。
もっともフランス人の知り合いに言わせれば、連帯を口に出す人間ほど自分ではお金を出さない信用ならない人間、ということらしいですが…。

投稿: participant | 2006年7月 5日 (水) 07時04分

お久しぶりです。とめどめもないコメントをさせて頂きます。連帯という自発性の典型を税という強制の典型と組み合わせるところに、まさしく途上国開発の支持を集めることの難しさが象徴されているような気がされました。

投稿: danpeii | 2006年7月 5日 (水) 00時01分

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