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2006年8月

2006年8月28日 (月)

サンベルナールは11着

日曜日デビューしたサンベルナールは11着。先頭からの着差は2.0秒で、これだけみると悲観したくなりますが、レース振りをみると直線一瞬いいところをみせており、最後の200mで息切れした感じです。

一追い不足した状態でのデビューだったという厩舎のコメントもあり、これなら次に期待がかけられそうな内容ではありました。

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2006年8月27日 (日)

コンピエーヌ、ピエルフォン

パリの北100kmにあるナポレオン3世ゆかりのコンピエーヌ宮とピエルフォン城に行って来ました。

_031 前者のコンピエーヌ宮はルイ15世が築城し、ナポレオン1世が庭をはじめとする宮殿の整備に携わり、甥のナポレオン3世の時代に宴会や狩をやって大いに賑わったところだそうで、宮殿内の装飾は往時をしのばせるものがあります。また、庭には4km続く見事な芝生の絨毯があり、馬を走らせたくなるほどです。ヴェルサイユやフォンテーヌブローに比べて知名度は低いですが、フランス人には大変人気のあるところだそうです。

_048 コンピエーヌから10kmほどいったところに、ピエルフォン城があります。これは中世の廃墟をナポレオン3世が修築したものですが、外装ができあがったところで修築が放棄されてしまったため、コンピエーヌと違って内装には見るべきものはありませんが、概観は御伽噺に出てくる城のようで、「外国に来た」という感じがします。コンピエーヌとあわせてのパリからの日帰り旅行先としては一考の価値ありです。

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2006年8月25日 (金)

いざデビュー! サンベルナール 

Saint_bernard ユニオンで出資しているサンベルナール(父バブルガムフェロー)が日曜日の新潟芝1800mの新馬戦でデビューすることになりました。

840万円とクラブ募集にかけられる牡馬としては低価格だった本馬ですが、入厩後に熱発と皮膚病で一頓挫あったほかはスムーズで、2歳でデビューする運びになったことは大変喜ばしいです。直前の調教ではマイネヴェロナに競り負けてしまいましたが、相手は新潟2歳Sでも人気になろうかという馬ですので、あまり悲観しないことにします。

ちなみにバブルガムフェローの現4歳以上の牡馬の平均獲得賞金は2192万円、メジアンは660万円。他方、母の父がノーザンテーストの場合は平均獲得賞金は2682万円、メジアンは1015万円と平均を上回っています。バブル産駒はまだ2歳戦で勝ちあがっていませんが、この相性のよさを味方につけていいレースをしてほしいものです。

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2006年8月23日 (水)

韓国料理ならMyung Ka

_027家の近所にあるので重宝している韓国料理のお店です。

こじんまりとした店構えですが中は明るく清潔感があり、店員さんもみんな愛想がよく、気持ちの良い店です。ビビンバやカルビなどの定番料理もそうですが、特にナムルの味付けが他店に比べて良いように感じます。

Parisdehirugohan ちなみにこの店、稲葉由紀子さんの「新・パリでお昼ごはん」(TBSブリタニカ、1,785円)でも取り上げられています。後から本に載ってることを知ったときは、「へえーあの店が」と驚きました。パリという名前ときれいな装丁と写真、センスのある文章が揃うと、普段行きつけている店がまるで別の店のように感じられるから不思議なものです。

Myung Ka(名家)
19 Bd. Garibaldi
75015 Paris
Tel: 01 47 83 41 45
最寄の地下鉄駅:Cambronne(6番線)もしくはSegur(10番線)

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2006年8月22日 (火)

モンパルナスタワーから眺めるパリ

_024パリを一望する場所としては、エッフェル塔、モンマルトルの丘、モンパルナスタワーの3つがありますが、このうち最も眺めがいいのはモンパルナスタワーでしょう。エッフェル塔に登るとエッフェル塔が眺められませんし、モンマルトルの丘からみるパリは実は今ひとつパッとしません。

モンパルナスタワーは56階と屋上のデッキが観光客用となっており、大人9ユーロで登ることができます。地上約220mからの眺めはすばらしく、また、エッフェル塔のように混んでいないので快適です。

_008エッフェル塔もこのとおり。
右下には廃兵院もみえます。

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2006年8月21日 (月)

子どもたちのアフリカ

Photo_1「子どもたちのアフリカ 忘れられた大陸に希望の架け橋を」

朝日新聞の元論説委員でザンビア日本大使も務めていた石弘之氏の著書(岩波書店、1700円+税)。

サブサハラアフリカにおけるエイズや児童労働、少年兵、子どもの奴隷などの諸問題が書かれています。新聞記者のご出身だけあって平易な文章で読みやすいですが、書かれている内容は重いです。

大使を務めていたザンビアでは日本の援助額は年によっては1位であり、実際に携わられた日本の援助の視点からの記述があればもっと良かったと思いますが、巻末には参照資料、参考文献が多く掲載されており、アフリカ社会の問題に触れる入門書として読むにはいい本なのではないかと思います。

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2006年8月19日 (土)

メジアンでみる種牡馬の差・性別編

種牡馬の成績を牡馬、牝馬でカテゴリ分けしてみてみると、また違ったものが見えてくるのではないかと次のような表に整理してみました。

       牡馬      牝馬
  平均賞金 メジアン 平均賞金 メジアン
サンデーサイレンス 8,295 3,806 3,860 1,250
フジキセキ 2,525 710 1,956 407
ブライアンズタイム 5,098 1,963 1,892 403
サクラバクシンオー 3,253 1,313 1,584 355
エルコンドルパサー 2,835 1,290 903 260
エンドスウィープ 4,252 1,913 4,821 1,235
スペシャルウィーク 1,897 1,027 1,226 236
フレンジデピュティ 3,581 970 1,478 892
オペラハウス 4,181 505 1,048 70
アドマイヤベガ 3,153 935 628 70
アフリート 3,416 1,818 1,981 522
タイキシャトル 3,237 950 1,282 439
マヤノトップガン 2,928 567 871 120
コマンダーインチーフ 3,536 748 944 77
フサイチコンコルド 2,587 613 1,355 20

まず目に付くのは、平均獲得賞金、メジアンともに牡馬と牝馬ではかなりの差があることです。以前、牝馬の平均獲得賞金は牡馬の約5~6割ということを書きましたが、メジアンでみるとその差が顕著になる種牡馬がいるようです。

特にコマンダーインチーフオペラハウスフサイチコンコルドの牝馬達はメジアンがいずれも100万円以下となっており(すなわち半分以上の馬は100万円も稼がずにターフを去っていく)、こうした種牡馬の牝馬に出資するのは勇気がいるようです。いずれもノーザンダンサー系の種牡馬ですが単なる偶然でしょうか。

上位陣ではブライアンズタイムも牡馬の活躍振りに比べると牝馬の成績は振るわないようで、牡馬のメジアンが2000万円に近い一方、牝馬では400万円にとどまっています。

逆に牡牝の差が少ないのがフレンチデピュティ(牡970万円に対して牝892万円)、エンドスウィープ、フジキセキです。出資を考える際、予算制約の観点から価格の安い牝馬に目が行きますが、そのなかにフレンチデピュティ産駒がいれば要注目です。

しかしまあ、牝馬のデータを調べると牝馬に出資する気が薄れてきてしまいますね・・・。

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2006年8月18日 (金)

メジアンでみる種牡馬の差

    平均  メジアン
サンデーサイレンス 5,946 2,152
エンドスウィープ 4,476 1,764
アフリート 2,636 1,083
フレンチデピュティ 2,540 955
ブライアンズタイム 3,498 865
サクラバクシンオー 2,482 780
スペシャルウィーク 1,573 700
フジキセキ 2,233 594
エルコンドルパサー 1,862 580
タイキシャトル 2,104 500
アドマイヤベガ 1,939 401
フサイチコンコルド 2,105 334
オペラハウス 2,830 260
マヤノトップガン 1,945 257
コマンダーインチーフ 2,067 207

これはリーディングサイヤーランキングの20位に入っている種牡馬の4歳以上の産駒成績をメジアン順に並べたものです(4歳以上の産駒がいないアグネスタキオン等は入っていません)。なぜメジアンに着目したかというと、出資を考えるにあたり、近年未勝利馬ばかりに出資しているトレンドに終止符を打つため、確実性の高い馬を選びたいと考えたからなのですが、サイヤーランキングの順位をみているだけではわからない傾向がみえてなかなか興味深いです。

こうしてみるとサンデーサイレンスは定位置として、エンドスウィープが凄い。平均獲得賞金でもメジアンでも3位以下を大きく引き離してサンデーに迫る勢いです。夭折が惜しまれるとはまさにこのこと。

サンデーもエンドスウィープも逝ってしまったあとの種牡馬達はというと、メジアンの順ではアフリートがトップ僅差でフレンチデピュティが追う展開です。ブライアンズタイムは大物を多く輩出する同馬らしく平均獲得賞金は高いのですが、メジアンではアフリート、フレンチデピュティに遅れをとっています。

アフリート産駒といえば、ラフィアンで残口のある馬にカチタガールの05がいますね。高額な馬なのであまり考えていませんでしたが、なにか奇跡がおきて先立つものができるまで残っていてくれないでしょうか。

ちなみに私の好きなオペラハウスのメジアンは260万円。三振かホームランか、と言われても仕方ありません。意外なことにコマンダーインチーフはさらに低く207万円。ライジングハイの05はひそかに有力候補だったのですが、先日の「ラフィアンのノーザンダンサー系の成績はいまいち」というデータとあわせると再考が必要かもしれません。

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2006年8月17日 (木)

日本は最下位なわけですが

2006_trends アメリカのシンクタンク、Center for Global Developmentがまとめている「開発コミットメント指標」(Commitment to Development Index)の2006年版が発表になり、日本は2003年に本指標が発表されて以降、4年連続の最下位となっています。

この指標は、援助、貿易、投資、移民、環境、安全保障、技術(テクノロジー)の各政策をとって開発途上国の開発にどの程度寄与しているかを測定、各国のランキングをつけているものです。日本の場合、特に援助と貿易の点が低くなっており、これが総合最下位の大きな要因となっています。

援助については、日本は毎年予算が削減されているとはいえ、OECD開発援助委員会の統計では今でもアメリカに次いで2位のODA大国のはずですが、その援助の点数が低い(21か国中最下位)というのはなぜでしょうか。

その主な原因は、この指標が日本から開発途上国に流れたお金から、開発途上国から日本に戻ってくるお金(低利で貸し付けたお金の返済の元本分と利子分)を差し引いた額のGNI比となっているためです。この指標の取り方では、援助を無償(タダであげてしまう)で行っている国の方が有利になります。

先進国と途上国間のお金のネットフローがどうなっているかで貢献度を測る、という考え方はわからないではありませんが、この計測の仕方ですと、低利融資の貢献度は評価されないどころか、利子分だけマイナスになります。

低利融資の貢献度とはなんでしょうか。低利融資とは、市場条件のお金にタダ金(無償)を混ぜ合わせたものと解釈できます。この無償の部分(原資は主に国民の税金)があるがゆえに援助となっているわけですが、CDGの計測方法ではこの無償の部分は全く反映されません。CGIの説明書きではOECDのODA定義の考え方を参照していますが、同じくOECDが定めている融資の「無償分」を示す指標(グラント・エレメント)についてはきれいにスルーされています。

CGDが意図的に日本の評価を低くするよう指標の定義を決めたとは思いませんが、上記のように援助についてはその手法に大いに問題ありと思います。

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2006年8月16日 (水)

ワインを買いに

8月15日はフランスでは祝日。ブルゴーニュに行って来ました。

Bourgogne_020 まずボーヌのワイン市場に行って15種類のワインをテイスティング(10ユーロ)。白3種類、赤12種類のワインを試飲(飲まずにおいてあるバケツに出す)し、気に入れば買うこともできるという趣向ですが、観光客向けとはいえなかなか楽しめました。ただ、赤も白も、最初に口にしたものが一番美味しく感じられるというのは、なさけないというかなんというか。

Bourgogne_022 その後は写真のような風景のブルゴーニュ地区をぶらぶらとドライブして「ワイン売ってます」の表示のあるところに入って試飲の上、適宜購入。通は産地まで買いに行き、ダース単位で買って自宅のカーヴで大事に何年も寝かせてから飲むらしいですが、うちにはそんなたいそうな施設はないのでさっさと飲んでしまうつもりです。

しかしパリからの往復700kmの日帰りは疲れました。一人での運転は退屈だし眠くなるし。長距離バス、トラックの運転手の方々はすごいと改めて思いました。

Bourgogne_035 今日の収穫。

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2006年8月15日 (火)

メジアンでみるクラブの差

平均というのは便利な数字ですが、当然のことながら、必ずしも「真ん中」を示しているわけではありません。極端な話、あるクラブに10頭の馬がいたとして、1頭が10億円を稼ぎ、他の馬達はみんな獲得賞金が0であっても、このクラブの1頭あたり平均獲得賞金は1億円ということになります。

これを補うために、メジアン(中央値)を使うことがあります。ご承知のとおり、これはデータを昇順もしくは降順に並べた場合に真ん中にくる値のことです。

このメジアンを使って各クラブの獲得賞金をみてみると以下の通りとなります(以前使ったデータを活用。すなわち、netkeibaのデータベースを用いて各クラブとも4歳以上の成績を検索したもの。ただし、サンデーサラブレッドクラブについてはその前身である日本ダイナースの成績を加えました。単位は万円)。

      全体     牡馬     牝馬
   平均 median  平均 median  平均 median
ラフィアン 2,136 784 2,377 861 1,486 559
大樹 3,335 731 4,826 1,225 1,626 510
サンデー 2,319 588 3,213 798 1,646 500
社台 2,580 450 3,685 510 1,791 390
シルク 1,321 130 1,734 259 930 50
ユニオン 1,134 77 1,352 142 983 59
シチー 853 0 1,035 0 408 0
TFC 888 0 1,109 0 743 0

これをみてみると、平均賞金では大樹やサンデー社台が上位に来ていますが、メジアンの値ではラフィアンの健闘が目立ちます。半数の馬が784万以上稼いでいるという数字は、ラフィアンの勝ち上がり率が50%を越えていることと整合的です。

他方において、下位のクラブではメジアンの値が0となっています(!)。これは半数以上の馬が獲得賞金がない(掲示板に載ることがない)、ということを意味しています。

これまで各クラブの比較は、勝利数によって決まる馬主ランキングを参照することが多かったように思いますが、平均賞金にメジアンを加えてみてみると、予想以上に各クラブで差があることがわかります。

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2006年8月14日 (月)

有効な援助

Assessing_aid 「有効な援助 ファンジビリティと援助政策」(世界銀行著、小浜裕久・富田陽子訳 東洋経済新報社 3000円 原題はAssessing Aid  What Works, What Doesn't, and Why)。

もう8年前(1998年)に出された本になりますが、今世紀に入ってからの援助効果向上に関するアジェンダのほとんどがこの本で取り上げられているという点で重要な本です。

主な主張は、以下の通りです。

  • 資金援助は良い政策環境のもとで有効に作用する:資金援助は健全な経済運営をしている低所得国に集中すべきである。
  • 援助にはファンジビリティがある:援助したプロジェクトが成功したとしても、それによって浮いた資金が適切に使われない場合がある。その場合、貧困削減や経済成長は達成されない。
  • 広く貧困削減や経済成長を達成するためには、途上国の制度や政策、公共セクターの行政能力を強化することが必要。制度や政策が整っていなければ、資金を投入しても効果は出ない。
  • プロジェクト型支援は、それを通じて途上国の制度や政策、行政能力が改善される場合に意義が認められる。既に制度や政策が整っている途上国では、プロジェクト型支援はプロジェクトの管理コストがかかるのみで付加価値はなく、むしろ財政支援を行ったほうが良い。

これらの主張は今や常識になりつつありますが、それぞれ「言うは易し行うは難し」で、この主張に沿った援助を支援するための試行錯誤が続いています。

この本の良いところはこうした結論を出すにあたり、過去の世界銀行を含む失敗例や回帰分析を中心とするデータを多く取り上げていること、また、試行錯誤の指針として、これまでに成功している事例についても記述している点です。

また、終章では援助機関がすべきこととして、より選択的になること(経済運営が健全な国に資金を集中させる)、知識(何が効果的かに関するノウハウ)を重視すること、より良い政策調整を行うこと、そしてもっと自己批判的になることが重要であるとしており、日本の援助政策を考える上でも良い参考になるものと思います。

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2006年8月13日 (日)

プジョー207のCM

朝日新聞の「大矢アキオのアモーレ!モトーレ!」「クルマのCM、夢と現実」という記事があり、面白く読みました。

実写で潜水艦に載って車が海上に浮上してくるCMというのは確かに凄いですね。よくそんな発想ができるものですし、またそれを大統領に直談判して認めさせるというのも興味深いです。

ところで大矢さんの記事中にこんなくだりがあります。

最近はフランスでも広告表現に関する規制が徐々に厳しくなり、突飛なアイディアは実現しにくいという。

確かにそうなのでしょうが、しかしそれでもフランスの広告作りには日本のそれとは違うものがあります。最近テレビで流れているプジョー207のCMを初めてみたときは「これでフランス人はこのクルマを買いたいと思うのか?」と唖然としました。

問題のCMはこちらのページで見られますが(右下のもの)、時間があったら見てみてください。日本じゃありえません。

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2006年8月12日 (土)

ラフィアンで走っている父系は

先日、過去数年のラフィアンの出資馬があまり活躍していないことを書きましたが、その名前をみて多くがノーザンダンサー系であることに気がつきました。

カタログの解説などから、岡田前社長はヘイルトゥリーズン系に着目しているように見えますが、父系毎の成績はどうなっているでしょうか。気になって検索してみました。検索条件は、netkeibaで馬主が「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の現3歳~7歳馬、中央のみ。

父系 頭数 平均賞金 メジアン 主な活躍馬
ブラッシンググルーム 8 4,552 749 マイネルモルゲン
ミスタープロスペクター 32 3,409 1,922 マイネルセレクト
グレイソヴリン 26 2,634 1,307 マイネルホライズン
パーソロン 10 2,550 886 マイネルソロモン
ヘイルトゥリーズン 90 2,319 1,157 マイネサマンサ
ノーザンダンサー 77 2,294 970 マイネルアムンゼン
その他 23 1,325 1,105 マイネルマルカート
全体 266 2,464 1,109  

ほほう。

ノーザンダンサー系は平均獲得賞金では主な父系の中では最下位、メジアンでも全体平均を下回ってしまっています。

成績がいいのはミスタープロスペクター系グレイソブリン系。特にミスタープロスペクター系は平均獲得賞金もメジアンも平均を大きく上回っており、さすがという感じです。細かくみていくとミスタープロスペクター系はマイネルラヴ(マイネルハーティーやマイネルアルビオン等)とフォーティナイナー(マイネルセレクト等)、グレイソブリン系はスターオブコジーンの存在が大きいようです。

ブラッシンググルーム系は平均獲得賞金では一位ですが、これは頭数が8頭と少ない一方、マイネルモルゲン(父Mt. Livermore)が大活躍しているためで、メジアンでは平均を下回っています。

注目のヘイルトゥリーズン系は90頭と数が多いですが、ブライアンズタイムやサンデーサイレンスの産駒がいる割りには平均獲得賞金はノーザンダンサー系に次いで低く、必ずしも大成功しているというわけではなさそうです。

今年からアグネスデジタルという強力な種牡馬がミスタープロスペクター系に加わっていますが、ミスプロ系優勢の傾向をさらに強めることになるのでしょうか。なんだかアグネスデジタル産駒が急に気になってきました・・・ってもうほとんど売切れてしまってますね。

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2006年8月10日 (木)

カモの店

Kamonomise先日連れて行ってもらったDomaine de Lintillacというカモ料理の店が大変良かったです。

過去に何度かトライしたのですが、常に満員で入れず、地元の人にもかなり人気のあるお店のようです。

私はマグレ・ド・カナールを食べたのですが、カモ肉の味はもちろんですが、それと同時にふりかけてある塩が美味でした。これで値段が9ユーロ台なのですから良心的です。人気の秘密はこの価格にもあるのでしょう。その他のメニューはぐるなび海外版に詳細に記載されているので、こちらを参照下さい。

Domaine de Lintillac
10, rue Saint-Augustin
75002 Paris
Tel 01 40 20 96 27

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2006年8月 9日 (水)

サハラが結ぶ南北交流

Sahara高校の頃、世界史でサヘル地域(今のニジェール、マリ、ブルキナファソ、セネガルの一帯)に昔ガーナ、マリ、ソンガイといった黒人王国が栄えていたということを習いました(というより無理矢理覚えた)が、その詳細に興味を覚えつつも長い間知らないままでした。

「サハラが結ぶ南北交流」(私市正年著、山川出版社、729円)はこれらのサブサハラの王国とアラブ人やベルベル人がサハラ砂漠を介して交易していた様子をムスリムの学者(イブン・ハルドゥーンなど)の記述などを基に解説した本です。

世界史リブレットというシリーズで100ページ足らずの本ですが、サブサハラの金とサハラ北部の塩との交易でラクダの隊商による交易ルートが出来、イスラムに改宗した黒人王国からメッカへの巡礼が行われその途上で金をばら撒いてカイロの金相場を暴落させたこと、その後交易商品が多様化し(その中には奴隷も含まれていた)たものの、16世紀にポルトガルが大西洋岸から海の交易ルートで奴隷貿易を行うようになってサハラ以南と以北との関係が劇的に変わったこと、最初に黒人に接触したムスリムの学者の黒人の記述が偏っており、それが今日に至るまで負の遺産として継承されていることなど、これまで知らなかった興味深い記述がたくさんあり、大変面白く読みました。

この地域に関心のある方にはお勧めです。

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2006年8月 8日 (火)

誰も居ない

フランスはバカンスです。見事なほどに。

日本から「(フランスの)相手先の意向を一週間以内に確認してほしい」、「来週行くのでアポイントをとってほしい」という依頼を受けて、フランスの相手先に電話すると、相手の部署がまるごといないとか、8月21日まで休みですとか、そういう返事が返ってきます。

最初は愕然としていましたが、最近は慣れてきました。とはいえ、そういう事情を日本に説明するのは結構大変で、自分が悪いわけでもないのに、日本の依頼元に、すみません、というしかないのは辛いものがあります。やれやれ。

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2006年8月 7日 (月)

モーリスドゲスト賞

Deauville_007 ふと思い立ってドーヴィル競馬場に行って来ました。パリからドーヴィルまでは200kmありますが、高速道路を使えば2時間で着きます。12時にパリを出て2時すぎにはドーヴィルの競馬場につくのですから便利なものです。

昨日はモーリスドゲスト賞(モーリスドギース賞と呼ばれていますが、場内アナウンスではモーリスドゲストと言っているように聞こえました)があることは知っていましたが、武豊騎手が遠征に来ていることは、競馬場でレーシングプログラムを見て初めて知り、得をした気分です。

Deauville_042 そのモーリスドゲスト賞はボニヤ騎乗のマーシャンドオール(Marchand D'Or)がゴール前一頭だけ違う脚色で抜け出し快勝。武豊騎乗のリンガリ(Linngari)は好位でレースを進めましたが最後の伸びを欠き6着でした。写真のオレンジ色の勝負服がマーシャンドオール、その後ろの「エイシン」のような勝負服が武騎手です。

Deauville_010 ドーヴィル競馬場には初めて行きましたが、概ねフラットなコースで芝コースの内側にオールウェザーのコースがあり、日本の競馬場に似ています。スタンドは新しく改装されていますが、私がこれまでみたスタンドの中で最も小さいものでした。

ただし今日は駐車場もほぼ満杯状態で大変な賑わいでした。家族連れが多いのですが、パドック内には向こう側の馬が見えないぐらい関係者が入っていて、なるほどパリの社交界が引っ越してきているという様子がうかがえます。Deauville_009

こんな感じ。

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2006年8月 6日 (日)

凱旋門賞ツアー

Hippodrome_longchamp_057_1 ユニオンの会報の亀和田武さんのエッセイにディープインパクトが出走する凱旋門賞の観戦ツアーの話題が載っていました。

それによるとツアーの値段は、最低でも30万1千円(5日間の弾丸観光コース)、ノルマンディーやモンサンミッシェルにも脚を伸ばす8日間コースだと56万3千円だそうです。

結構なお値段ですね。ツアーだから仕方ありませんが、安く上げようとすればこれよりかなり安くすることはできます。

まず航空券は、インターネット経由で大韓航空などの経由便なら8万円台から、エールフランスの直行便でも13万円で買えます。パリのホテルは高いですが、インターネットでBooking.comなどを使って探せば一泊1万円ちょっとのところが見つかるでしょう。そうすれば仮に5泊したところで13万~18万円。

Hippodrome_longchamp_054_1 競馬場まではメトロでいけます。わずか1.3ユーロ。入場料は8ユーロとかそんなものだったと思います。食事代とかいろいろありますが、経由便を使えば15万円もあればOKです。もちろん、パリでの滞在時間を減らせばもっと安くなります。

ちなみに「お金の問題よりも仕事が休めないほうが問題」という方には、エールフランスの「おはようパリ便」(日本の土曜夜に出発してパリに日曜早朝に着く)を使い、日中はロンシャンへ、帰りは同じ日のエールフランスの深夜便(日曜深夜に出発、日本には月曜夕方着)で帰ってくるというプランがあります。

これなら会社を休むのは月曜日だけで済みます。もっとも2日連続機中泊なので、相当キツイと思いますが・・・。

【追記】
この時期は凱旋門賞に限らずパリで各種の催し物があるようで、かなりホテルが取りづらくなっているようですので、個人で来られる方は早めに手配したほうがいいと思います。

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2006年8月 5日 (土)

ラフィアンにおける牡牝

ユニオン所属馬同士の成績では牝馬が比較的頑張っていることがわかりましたが、牡馬が主体のラフィアン所属馬はどうなっているでしょうか。

同じ検索条件で集計してみた結果は以下の通り。

   Ruffian全体     牡     牝  牝/牡
頭数 %・万円 頭数 %・万円
1億円以上 28 5.2% 4 2.0% 38.6%
5000万以上 73 13.5% 15 7.5% 55.5%
1000万以上 251 46.5% 75 37.5% 80.7%
全体頭数・平均賞金 540 2,377 200 1,486 62.5%
06年平均募集価格   1,858   1,282 69.0%

牝馬の平均獲得賞金は牡馬の約6割となっており、競走馬の全体の傾向と似通っています。この成績がどのように募集価格に反映されているかというと、今年の牡馬の平均募集価格は1858万円、牝馬は1282万円で、その比率は69%。平均獲得賞金の比62.5%をやや上回っており、平均ベースではユニオン同様、相対的には牡馬の方がお買い得となっています。

しかし上の表をユニオンのものと比べると、改めてラフィアンの凄さがわかります。ユニオンの牝馬が頑張っているといってもそれはユニオン所属馬内での比較の話で、ラフィアンの表と見比べると、ラフィアンの牝馬の成績は、5000万以上の馬の出現確率を除き、全てユニオンの牡馬の成績をも上回っているのです。

牡牝の差はかなりあることを数日前のエントリで書きましたが、ラフィアンの選定・育成はそのハンデを跳ね除けてしまうわけです。

しかも、平均募集価格と平均獲得賞金の比較では、前者の方が低くなっています(ユニオンではトントンか、平均募集価格の方が高い)。ラフィアンは「会員に損はさせない」をモットーにしていますが、それが表れている数字です。

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2006年8月 4日 (金)

「牝馬のユニオン」を検証する

ユニオンでは牝馬が多く募集されます。その背景として、(1)牡馬は個人馬主に売却しやすいので、牝馬が募集馬の中心となる、(2)牧場が良血の牝馬を将来の繁殖用としてキープする、といった理由が考えられます。

(2)の場合、売れ残った牡馬よりも、優秀な牝馬がクラブに回されると仮定を置くことが出来ます。となると、ユニオンでは牝馬が狙い目なのでしょうか?

この仮定をデータで検証してみました(データソースはnetkeiba。4歳以上、馬主ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン、中央のみで検索)。

結果は以下の通り。

  Union全体     牡     牝  牝/牡
頭数 %・万円 頭数 %・万円
1億円以上 5 1.7% 6 1.4% 83.0%
5000万以上 28 9.3% 26 6.0% 64.3%
1000万以上 92 30.6% 91 20.9% 68.4%
全体頭数・平均賞金 301 1352 435 983 72.7%
06年平均募集価格   1,330   1,058 79.5%

これをみると、競走馬全体では牝馬は牡馬の5~6割の平均獲得賞金を得ていないのに対して、ユニオンでは72.7%という数字が出ています。即ち、ユニオン内の相対的な比較では、ユニオンの牝馬は平均よりも頑張っていると解釈できそうです。

では、やはりユニオンは牝馬を買うのが有利なのでしょうか?

そこでユニオンにおける牡・牝の価格差をみてみます。
今年の募集馬の平均価格をみると牡馬が1330万円、牝馬が1058万円、牝/牡の比率は79.6%です。これは平均獲得賞金の比率72.7%を上回っており、この数字だけの比較では牝馬は牡馬に比べて割高ということになります。

となると、牝馬が頑張っているユニオンであっても、やはり牡馬に出資したほうが有利ということになりそうです。あくまで平均値の話ではありますが。

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2006年8月 3日 (木)

国家の品格

Kokka 「国家の品格」を読みました。

武士道精神や日本文化のもつ感性を大事にしようという点は異論ありません。しかし、日本文化の素晴らしさを言うために欧米で生まれた思想を腐す必要があるのでしょうか。

筆者は、市場経済、民主主義、グローバリゼーションがお嫌いなようで、その弊害や限界を指摘していますが、他方において、我々の社会がこれらによってどれだけの恩恵を受けているかにはお気づきではないようです。

市場経済体制をとらず、ごく一部のエリートが政治を牛耳り、経済的に鎖国状態にある国が日本の近くにもありますが、その国(筆者が勧める「異常な国」と認識されています)がどのような状態かを見れば、我々が市場経済、民主主義、グローバリゼーションから受けている恩恵は明らかです。

また、筆者は食糧自給率の向上と田園の保存が重要としてWTOが進める自由貿易に反対しています。それはそれで一つの立場だと思いますが、他方、農産物に高率の関税をかけて途上国の主要輸出産品である一次産品を締め出すのは、筆者が恥ずべきものとしている「弱いものいじめ」ではないでしょうか。WTOドーハラウンド交渉に最も期待しているのは途上国です。

もう一点、イラクへの自衛隊派遣を「誰からも尊敬されない」として批判していますが(帯には「国際貢献など不要」と書いてあります)、困っているイラクの人々にきれいな水、道路、橋などの基礎インフラを提供することは、まさに筆者の主張する「惻隠の情」ではないですか。あと、この本ではODAについては触れられていませんが、「惻隠の情」を大事にするならば、国際貢献など不要などといわず、ODAはGNP比0.7%の水準まで増額して国家の品格を高めるべきと言っていただきたいものです。

このほかにも本書に出てくる「欧米」とは実際はアメリカ(の一部)に過ぎなかったり(文化多様性を主張しているフランスがアメリカと一緒くたにされていると知ったら驚くでしょう)、どんな国でも経済的に発展する場合、常に工業の発展がベースになるとか(オーストラリアやニュージーランドは? またアフリカでは経済のベースとなる農業生産性が向上してないことが課題とされています)、突っ込みどころ満載なのですが、この本が200万部以上売れているというのは驚きです。

筆者は数学や理論物理の水準で国家の将来を計るそうです。数学や理論物理が重要なことに異論ありませんが、それ以上に社会科や公民、倫理・政経といった教科の充実の必要性を感じます。

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2006年8月 1日 (火)

牝馬はどの程度不利なのか

種牡馬別の牡牝の差をエントリしたところ、競走馬全体の牡牝の差はどの程度あるのだろうか?というご質問がありました。

そこでnetkeibaでデータを検索してExcelに貼り付けて調べたところ結果は以下の通り。

現4歳馬     牡     牝 牝/牡
頭数 % 頭数 %
1億円以上 30 1.6% 6 0.5% 28.2%
5000万以上 99 5.4% 37 2.8% 52.6%
1000万以上 717 38.8% 322 24.5% 63.3%
全体頭数 1,848 1,312  
平均獲得賞金 1,448 859 59.3%

現5歳馬     牡     牝 牝/牡
頭数 % 頭数 %
1億円以上 58 3.1% 16 1.3% 40.5%
5000万以上 209 11.3% 60 4.8% 42.1%
1000万以上 760 41.1% 348 27.6% 67.2%
全体 1,652 1,259  
平均獲得賞金 2,214 1,173 53.0%

現6歳馬     牡     牝 牝/牡
頭数 % 頭数 %
1億円以上 87 4.7% 24 2.0% 43.1%
5000万以上 241 13.0% 86 7.3% 55.8%
1000万以上 698 37.8% 368 31.1% 82.4%
全体頭数 1,558 1,182  
平均獲得賞金 2,647 1,503 56.8%

この表から読み取れることは、

  • 平均獲得賞金をみると、牝馬は牡馬の5割~6割程度
  • 獲得賞金別にみると、1000万以上稼ぐ馬の出現確率では牡馬の6割~8割程度だが、5000万以上、1億以上稼ぐ馬の出現確率は2割~5割と上に行けば行くほど牡馬と差がつく(大物が出にくい)。
  • 既に結果が概ね出ていると思われる現6歳世代では、1000万以上獲得した馬は概ね3頭に1頭、ペイラインを超えていると思われる5000万以上で14頭に1頭、1億以上は50頭に1頭の割合。

期待獲得賞金額が平均で牡馬の半分程度、高額な中央の預託料(月額70万)は牡馬も牝馬も同様にかかることを考えれば、同じお金を使うなら牡馬を買いたくなるのも道理というものです。最近の日経野元記者の記事のなかで、牝馬の落札値は牡馬の3割~5割という記載がありましたが、平均獲得賞金の比率よりも落札値の比率は更に低いという事実が牝馬に対する馬主達のシビアな考え方を物語っています。

現状、牝馬のセックスアローワンスは2kgですが、もっと差をつけてもいいのではないでしょうか。賞金全体のパイは変わらなくても牝馬により多くチャンスを与えることで、牝馬の購買需要を増やせば、生産牧場のリスクを軽減することにつながると思うのですが。

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Chez Janou

Picaso_musium_014ピカソ美術館やヴォージュ広場の近くにChez Janouという評判の良いレストランがあるというので行ってきました。

南仏料理のお店だそうで、私が行ったときも大変賑わっていました。フランス料理というとソースですが、南仏料理はソースというよりも素材そのものの美味しさをストレートに出す印象があります。この店の料理もそんな感じで、日本人好みだと思います。

私はドラード(鯛、17ユーロ)を食べましたが、切り身ではなくそのままの姿で出てきたのが新鮮でした。美味しかったです。雰囲気もいいので、ピカソ美術館の帰りにでもいかがでしょうか。

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