ジャッカルの日
日本に帰国して一時的に実家に身を寄せているのですが、本棚に「ジャッカルの日」(フレデリック・フォーサイス著、篠原慎訳、角川書店、819円)を見つけて読みました。
この本は高校生のとき同級生に薦められて読んだ本でしたが、およそ20年振りに読んでみて全く色あせていないどころか、当時よりも格段に面白く読めました。不朽の名作とはこのような本のことを言うのでしょう。
当時のドゴール仏大統領の暗殺を画策するフランスの軍事秘密組織が雇った暗殺者(コードネームはジャッカル)とそれを阻止せんとするフランス警察組織及び協力を求められたスコットランドヤードとの攻防を描いたものですが、結末はわかっていても最後まで読むのをやめられないスリル満点の作品です。
今回読んで思ったのは、フォーサイスの筆致は細かいので暗殺を企てるパリの道路、建造物を地図をみながら読むと臨場感が増すということ。フランスやイギリスに行ったことがない人でも旅行ガイドや地図帳に照らしながら読むと面白いのではないかと思います。
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