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2007年2月25日 (日)

馬格の重要性

出資馬を選ぶ際、これまで私は馬の大きさ(馬体重)を重視していませんでした。むしろ、体重が軽い方が敏捷な動きができ、故障も少ないというメリットがあるとして歓迎していました。

また、これまで自分が出資した馬である程度成功した馬(マイネルシアター、マイネルナポレオン等)は、中型馬が多かったという個人的経験がこの考え方を補強していました。

が、しかし。

TARGET frontierのサポートページで、こちらのデータをみて考え方を改める必要を感じました。

Photo_4 これをみると、牡・牝、芝・ダートの別を問わず、連対率、複勝率ともに500kg台までは馬体重との間にきれいに正比例の関係が見られます。

また、「馬体測尺値と競走成績の関係」と題するこちらのアメリカの研究結果でも、1歳時の体格の大きさと競走成績の間には明らかな相関関係がみられるとされています。

体高と尻の高さ、体長(肩端から臀端までの長さ)、胸囲を含む馬体の大きさは競走成績とかなりの相関関係があることが示された。背が高く、大きな馬体の1歳馬は小さい同輩馬よりもステークス競走の成績が良かった。また大きな馬ほど芝競走で成功する可能性が高かった。(強調は引用者)

そうだったのか・・・。

そういえば、私がラフィアンに入会した当時のパンフレットにも、岡田前社長が馬を仕入れる際のポイントとして「馬体は大きいほうがやはり有利です」といった趣旨のことが書いてあったと記憶しています。

なお、武豊騎手は、競馬ブックの新春スペシャルインタビューで、

「ディープはすごい仔を出すと思いますよ。産駒は走ると思う。早くディープの仔に乗ってみたいです。なかなかサンデーサイレンスを超える種馬って出ないけど、これだったら、って思いますよ。競馬のスピードがどんどん上がってきているから、これからはディープみたいに小さい馬のほうが走るような気がします。大きいとやっぱり重いですから。スポーツカーと同じで、軽量化の時代になるんじゃないですか」

と語っていますが(競馬ブック1月14日号、強調は引用者)、過去の膨大な統計の蓄積からは、いかにディープインパクトといえども、大きいほうが有利という傾向を変えるのは難しいように思います。

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