ODA増の公約
朝日新聞に日本のODAが世界3位に転落したという報道がありました。
日本政府による06年の途上国援助(ODA)額が3位に転落したことが3日、分かった。パリで開かれている経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)が同日、公表する。
外務省の「ODA白書」などによると、日本のODA額は91年から00年まで10年連続で1位だったが、01年に米国に抜かれて以降、5年連続で2位だった。財政難などからODAの見直しが進められ、今回さらに順位を落とした。
詳しい数字はこちらの外務省の資料で参照できます。
ところで今週末は統一地方選挙が行われます。
地方選挙なのでODAは争点とはならないのですが、有権者としてささやかながらODA減少に歯止めをかける意味で意思表示をしてみようかと思い、候補者を推進している政党のODAに関する方針を各党のホームページで調べてみました。
その結果ですが、さて、下記の政党のうち、ODAの増額を主張している政党はどれでしょう。
- 自由民主党
- 公明党
- 民主党
- 共産党
- 社民党
答えは、社民党。
社民党は「社民党の政策 3つの争点」の中で、ODAのGNI比0.7%の達成の実現に向けて・・・としていますので、ODAの量的拡大を主張していると考えてよいでしょう。
ちなみに自民党と公明党は「人間の安全保障」や「地球規模問題の重視」など、ODAの使い方や質の面での改善を公約に掲げていますが、量的拡大については明示していないようです。
民主党は、2003年2月の党首代表質問で「従来型の公共事業や特殊法人への支出、各種補助金、ODA、国の無駄な行政経費などに大胆に切り込み、」と当時の岡田代表が発言されているので、どうやら削減派。
共産党は、日本の大企業の海外企業進出の地ならしに使われている場合が多いODAを半減させる、としています。
というわけで、ことODAの「量」について「だけ」に着目すれば、「増やすべき」と考える人は社民党の候補が選択肢になるわけですが、候補者が出ていない選挙区が多いでしょうね。私のところもそうだったりします。
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