ドラマ版めぞん一刻
若いころ原作を座右の書としていたので(笑)、思わずみてしまいました。
原作のテンポのよさをドラマで再現するのは難しいだろうなあと思っていましたが、五代裕作役の中林大樹、管理人さん役の伊東美咲はじめ、皆うまく演じていてそれなりに楽しめました。
しかしテレビ欄や番宣にある
「携帯もメールもないけど、僕らは一生懸命生きていた!~昭和58年、ボロアパートに咲いた愛と絆」
というのはなんだかなあ・・・。
「めぞん一刻」の素晴らしさは時代を超えて普遍的なもので、最近ありがちな懐古趣味で売るようなもんじゃないと思うのですが。
ところで、1991年の有馬記念を伏兵ダイユウサクが大本命のメジロマックイーンを破って優勝したとき、ダイユウサクは5枠で「ゴダイユウサク」だったんですよね。
その有馬記念も16年前になりますから、もはや昔話ですかね。「めぞん一刻」で描かれた世界が歴史文学になってしまうのも仕方ないのかなあ。
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コメント
みんさん、こんにちは。こちらこそご無沙汰しております。スプートニクはなかなか復帰しませんねぇ。
みんさんも「めぞん一刻」ファンでしたか^^;。ご指摘の点はもっともと思います。伊東美咲の管理人さんと五代くんの年の差が感じられないのは、確かに私もそういう印象をもちましたが、他方、私のように30台後半に入ると22、3歳と18歳の差はあってなきがごとしに思えてくるので、まあいいかと(笑)。
私も1話完結かと思っていたのですが、続きがあるのですか? 確かに最後の一瞬でてくるだけの三鷹さんに沢村一樹を起用するのは変だなと思っていましたが、楽しみですね。
投稿: participant | 2007年5月13日 (日) 21時24分
participant様、ごぶさたです。みんです。
「めぞん一刻」、私も座右の書wでしたので観ましたよ。
原作の醸し出す独特の雰囲気は実写版ながら良く再現できていたと思います。
キャストも、五代くん、四谷さん、茶々丸のマスター、惣一郎さんwはハマってましたが、伊東美咲の管理人さんが「電車男」の「エルメス」と大差ないのが・・・
五代くんとの年の差を感じられないあたりに違和感がありました。
大人の女を演じられる鈴木京香さんあたりが良かったのではと。
あと一の瀬おばさんは雰囲気は出てましたが、やはり恰幅が欲しかったですね。
ともあれ、1話完結かと思いきや、しばらく続きそうなので次回を楽しみにしています。
投稿: みん | 2007年5月13日 (日) 16時19分