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2007年8月30日 (木)

会報のあり方

ラフィアンの会報がリニューアルされました。

主な変更点は所属馬近況・募集馬近況がばっさりなくなったことですが、ネット上では賛否両論あるようです。

もともと愛馬の近況を伝えるというのが会報の役割でしたが、愛馬の情報はタイムラグなくホームページでとれる時代になって会報のあり方というものが難しくなっているのだろうなあ、とは思います。

では会報の役割は減少しているか、といえば、私はむしろ会報は引き続きクラブにとって重要だと考えています。

競走馬への出資は、9割近い馬が利益を生まない(サラブネットの野元記者の7月30日付けのコラム)という投資効率からみれば全く割に合わない趣味で、会員をつなぎとめるには金銭的な見返り以外の「何か」が必要です。

「何か」については人それぞれでしょうが、共通項としてあるのは、「馬主にはなれないけど出資者として競馬に参画したい」、「走る馬を探り当てるプロセスが楽しい」といったものでしょう。そうしたニーズを満たす手段として会報を活用しない手はありません。

競馬に参画したい」というニーズに対しては、ラフィアンにはビッグレッドファームという育成場があるので、そこでどのような育成が行われているのか、また最近力を入れている生産面でどのような工夫をしているのか等について、多少マニアックでも良いので情報提供することで、会員はクラブが出資馬にかけている手間や熱意を感じ、クラブとの一体感をもつことが期待できます。

以前、屈腱炎をテーマにした秀逸なレポートがありましたが、これを読んで私はBRFとこうしたレポートを掲載したクラブに信頼感を持ちました。

走る馬を探り当てるプロセスを楽しむ」という点については、以前あった所属各馬の近況を復活させるべきではないかと。結果的に出資しなくても、検討した馬のその後を所属馬近況でフォローし、反省し、それを後ろのページにある「募集馬近況」にあてはめて残口のある馬について出資の検討をする、という読み方をしている人は多かったのではないでしょうか。

ちなみに私が会報で楽しみにしているのは、「牧場だより」、西山さんの「個人馬主のいななき」と「海外競馬読本」。海外競馬読本は所属馬と直接関係ないコーナーですが、海外の大レースの有力馬紹介はなかなか充実していてダイジェストとして重宝しています。

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