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2007年11月27日 (火)

グロリーゲインの精算

先般、未勝利で引退したグロリーゲイン(父タマモクロス)の精算の連絡がきました。

同馬は13着、12着、14着、5着、15着、16着と、一回入着した以外は全て二桁着順という、典型的な未勝利馬です。

ユニオンの場合、未勝利で引退して獲得金額が馬代金の4割に満たない場合、その分の補償がでます。ゲインが引退したとき、なんとなく私も「ああ、これは補償対象だな」と思ったのですが、さにあらず。

馬代金 10,500,000

既獲得賞金 2,826,000
見舞金他  1,667,400
買戻し金     1,050,000
総獲得金額 5,543,400

馬代金*40% 4,200,000 < 5,543400

ということで、獲得金額が馬代金の4割を越えるので補償は発生しないのです。

なるほど…この価格帯であれば何回か出走して1回でも入着すればクラブ側は補償を出す必要がないのかと妙に納得してしまいました。

補償には、出資者のリスクを軽減するほか、クラブ側にとっては1つは勝たせようというインセンティヴを与える効果があると考えられますが、ゲイン程度の成績でも補償を出す必要がないのであればこのインセンティヴがどの程度効果があるのか疑問なしとしません。

ちなみにラフィアンは未勝利引退時の補償率は6割と高めに設定されています。このこととラフィアンの勝ち上がり率が高いこととは偶然の一致ではないでしょう。クラブ法人を選ぶとき、そのクラブの「やる気」を推量する手段として補償率に着目するのはひとつの手かもしれません。

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