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2007年12月

2007年12月27日 (木)

イタリアにも抜かれるって本当ですか

先日の朝日新聞の記事

日本政府による途上国援助(ODA)額が、10年には6位に転落する見通しであることが、経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)の試算で明らかになった。00年まで10年連続で首位だったが、その後米英に抜かれて06年は3位に順位を落としていた。10年までに、さらに独仏伊に抜かれる見通しだ。

ドイツやフランスはわかるのですが、イタリア?

そこで、記事の情報源であるOECDの開発援助委員会のHPをみてみました。

ここに掲載されているStatistical Annex of the 2007 Development Co-operation Reportは合計35のエクセルのテーブルからなっており、なかなか見やすい参考資料になっています。

で、早速テーブル01eをみてみると、イタリアは2005年に50.9億ドルだったのに2006年は36.4億ドルと、なんと30%も減少しています。ほんとに2010年にはイタリアに抜かれるのでしょうか。

おそらく、DACの試算はEUとして採択したODA増加目標をイタリアが2010年までに達成したと仮定してこういう資料を作ったのでしょうが、ここのところのイタリアのパフォーマンスからして日本が抜かれるということは当分なさそうです。

以前にも書きましたが、DACのODA統計は、「(先進国から途上国への資金フロー)-(途上国から先進国への資金フロー(過去の貸付の返済など)」で計られます。記事では、

財政難の中、01年度以降は前年度比3~10.3%、ODA予算(一般会計ベース)を削減してきたのが最大の理由。

とあり、確かにそれはインパクトの大きい話なのですが、もうひとつの理由として、日本の援助は譲許的貸付の比率が他国に比べて大きいため、過去に貸し付けた資金が返ってきている(その分実績からマイナスされる)という構造的要因があります。

ちなみに返済を差し引かない、グロスベースの実績では日本(171億ドル)はアメリカ(245億ドル)についで引き続き2位、また、約束額ベースでもアメリカ(266億ドル)についで2位(173億ドル)です(テーブル13e参照)。

また、日本の地域別配分をみると、サブサハラ・アフリカ向けがグロスでもネットでもここ5年間で伸びています(テーブル27および28参照)。

来年はTICADがあり、また洞爺湖サミットで開発問題がとりあげられるなど、日本としてはこの分野でリーダーシップを発揮する必要に迫られているわけですが、こうした数字をみると、予算が削られているなかで工夫を凝らして対応していることがうかがえます。

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2007年12月25日 (火)

勝者の呪い

「セイラー教授の行動経済学」の原題は、The Winner's Curse(勝者の呪い)といいます。

勝者の呪いとは、オークション(セリ)において勝者となったものは必然的に「敗者」となる呪いをかけられているというものです。

一般にセリにおいては、平均入札額は対象物の「価値」を下回るが、最高価格はその価値を上回るという実験結果が得られています。現実世界でも、野球のFAや石油採掘権の入札でも、落札した企業は期待ほどの成果を得られていないことが実証されているそうです。

より多くのプレーヤーが参加するセリでは、セリに参加する人たちが妥当と考える価格(入札額)の平均が対象物の客観的な価値を表すものと考えられます。セリで一番札を勝ち取る人は、当然のことながらその客観的な価値以上の対価を支払うことになり、セリの勝者は敗者となる可能性が高いということになります。

この傾向はセリの参加者が多く、競争が激しくなればなるほど強まります。そうとわかっていてもセリ負けていてばかりでは何も手に入れられないのがつらいところです。

さて、ラフィアンでは一般に「セレクトセール出身馬は値段のわりに走らない」ということが言われています。これは「勝者の呪い」がかけられているからではないでしょうか。

ラフィアンは市場や庭先で「掘り出しもの」をみつけてくるのがうまいと言われています。売却率の低い市場では競争も少ないでしょうから、自分の思ったとおりの価格(つまり安価で)買えます。他方、競争の激しいセレクトセールではそうはいかず、値はどんどんつりあがっていきます。その結果、競り落としたとしても「勝者の呪い」がかかってしまい、値段ほどの活躍ができないというわけです。

カタログで「セレクトセールの上場馬において何としても手に入れたいと思い、購買しました」(クロカミの06)などと書いてあると「相馬のプロにそこまで言わしめる逸材なのか!」と興奮してしまうものですが、そういう馬ほど「勝者の呪い」がかけられている危険な馬なのかもしれません。

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2007年12月23日 (日)

今年最後の出走は3着

マイネルヴルメリオ(父バブルガムフェロー)が中京5Rダート1700mに出走して3着

中村騎手という名前を始めて意識しましたが、非の打ち所のない騎乗で2着はあろうかという競馬でした。馬体重は前走と同じ528kgで、この体重のときは凡走していることから今日はこないかな、と思いましたが、そんなことはなかったですね。

もっとも他の同条件のレースではだいたい5着相当のタイムなので、相手関係にも恵まれたところはあったかもしれません。

いずれにせよこれが出資馬の今年最後の出走になりましたが、まずまずの着順で、気分がいいです。

しかし有馬記念はびっくりしました。マツリダゴッホが中山が得意というのはわかっていても、コース適性だけで勝てるレースではないだけに、なんともはや。今日の馬場はオペラハウス産駒には有利に働くとおもっていたのですが。

あとは今日の特筆事項はホープフルステークスのマイネルチャールズ(父ブライアンズタイム)ですね。マイネプリテンダーの子供はほんとに良く走る。

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2007年12月20日 (木)

本命=大穴バイアス

51crjfflvsl__ss400_ 「セイラー教授の行動経済学入門」(リチャード・セイラー著、篠原勝訳、ダイヤモンド社、1800円+税)を読んでいます。

行動経済学とは、従来の経済学が仮定してきた合理的な「経済人」は、実際の人間の行動を反映したものではない、ということに着目した経済学です。

この本の第10章では「競馬と宝クジにみる市場の効率性と合理性」(原著ではPari-mutuel betting markets)と題して、競馬における勝ち馬投票行動について考察を加えています。

競馬という市場は、人気と結果に高い相関があり、市場の効率性は高いと判断されるものの、それでもカルフォルニア州の競馬5000レースを解析すると「本命=大穴バイアス」が存在するといいます。これは、本命馬はオッズ以上に勝つ確率が高く穴馬はオッズが示すよりもさらに勝つ確率が低いことをさします。

オッズが18対1を超えると期待配当率は急激に落ち込み、100対1では掛け金1ドルの期待配当はわずか13.7セントまで下がる。この意味は、「100対1のオッズの馬に賭けると、100回のレースのうち1回優勝するのではなく、実際にはなんと730回に1回勝つだけ」ということになる。

このことから、筆者は競馬必勝法として、大本命馬券にもっと大きく張ることを勧めています。逆に穴狙いはオッズが示す以上にくることは少ない、と。競馬は穴党でなければ続かないなどといいますが、どうも逆なようです。

このほか、この本では競馬の投票市場の「ゆがみ」をついた馬券必勝法として、本命馬の単勝シェアと複勝シェアを比較し、後者のシェアが低い場合にこの馬の複勝を狙い打つことも推奨しています。

この分析の基本的な考え方は、1着に賭けられた全金額に占める馬iの割合と、2着以内入賞、3着以内入賞に賭けられた金額中の馬iの割合とをくらべてみることにある。たとえば、1着に賭けられた掛け金総額の40%を馬iが占めているとき、同じ馬の2着以内入賞の目には15%しか掛け金が集まっていないなら、2着以内入賞に賭ける方がたくさん儲かるというわけだ。このようなチャンスは普通、1日のレースで2回ないし4回めぐってくる。2シーズンにわたるレースのデータを調べた実証研究では、2着、3着入賞馬券で平均11%もの配当を稼ぐことが可能であると判明した。(中略) この方式が公表されたにもかかわらず、儲けのチャンスが消えてなくなった様子は一向にみられない」。

へええ。

これを読んであわててTargetを起動しましたが(笑)、同ソフトでは単勝のシェアはでますが、複勝のシェアはでないのですよね。うーん、残念。

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2007年12月16日 (日)

出来る人は走るのも速い(?)

土曜日に20km走りました。まあなんとか走れましたが、フルマラソンはこの倍あるかと思うと、大会にエントリする気にはなれません…。

ジョギングを始めたせいか、最近読んだ本で走ることに関する記述が目に付くようになりました。

Snowballearth まず、かつて地球が全て氷に覆い尽くされていたという全地球凍結仮説について書かれた「スノーボール・アース」(ガブリエル・ウオーカー著、渡会圭子訳、早川書房)。地質学者たちがスノーボール・アース仮説を検証していく様子がかかれた本ですが、冒頭は、この仮説の提唱者であるポール・ホフマンが1964年のボストン・マラソンで9位入賞するシーンから始まります。

先日読んだ「マイクロソフトでは出会えなかった天職」(ジョン・ウッド著、矢羽野薫訳、ランダムハウス講談社)では、著者がマイクロソフト幹部であった時代にボストン・マラソンを3時間4分で走り、スティーヴ・バルマーから祝福を受けるというシーンが出てきます。

Whenirun さっき読み終わった村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」(文藝春秋)では、村上春樹が32歳で走り始めてからこれまでに24回マラソンを完走し、そればかりかサロマ湖100kmマラソンにまで出場したこと等が書いてあります。月間の走行距離300km、マラソンのタイムは3時間30分程度がビジネスアズユージュアルというのだからすごい。

マラソンと仕事、それぞれ日々のたゆまない積み重ねが必要という点で共通しています。それぞれの分野で一流の人がマラソンでも成果を残しているというのは単なる偶然の一致ではないように思います。

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2007年12月12日 (水)

胸を借りられる環境

昨日に続き、角居調教師の「挑戦!競馬革命」から。

馬は走り方を馬から教わります。併せ馬をたくさん繰り返す、つまり能力の高い馬を練習パートナーとしてすることで走りを覚え、ステップアップしていきます。これは人間が細工して作るものではないと思います。(P.71)

これは藤澤厩舎の調教方法について述べる箇所ですが、単に調教方法を述べている以上のインプリケーションがあるように思います。

つまり、いかに優秀なスタッフ、立派な調教施設が整っていたとしても、練習パートナーとして強い馬がまわりにいなければ馬は良い走り方を覚えないわけです。

社台ファームやビッグレッドファーム、有力厩舎でトレーニングを積むということは、それだけ胸を借りる優秀な相手と走るチャンスが増えるということになります。走る馬を見つけるためにはそういう意味でも育成施設や厩舎に着目するのが大事ということでしょうか。

私の出資馬達もぜひビッグレッドでコスモバルクやマイネルシーガルらと併せ馬をして、ステップアップする機会を作ってほしいものです。

なお、能力の高い人とパートナーを組んでステップアップするというのは、何も馬に限らず、人間の仕事にもあてはまりそうですね。

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2007年12月11日 (火)

挑戦!競馬革命

Chousenkeibakakumei本屋で「挑戦!競馬革命」(角居勝彦著、宝島社新書、700円+税)をみかけたので買ってみました。

日経新聞の「私の履歴書」が面白いように、どの分野でも成功した人が自らを語るのを聞くのは勉強になるものです。

普段から競馬関連のメディアに目を通している人には周知のエピソードも多く物足りないと感じるかもしれませんが、開業前に松田、森、藤沢の各調教師からハードな調教は必要ないことや、これまでの競馬界の常識にとらわれない柔軟性を学んでいくくだりなど、なかなか興味深いです。

なお、本書のなかで、栗東の吉田直弘調教師が角居厩舎出身であることを知りました。

松田先生と同じく厩舎方針を確立した結果、(中略)開業3年目にして、まさに撒いた種から野原一面に花が咲くようにG1を勝つことが出来ました。

思えば、松田先生がそうであったように、自分の信念を曲げずに厩舎経営を続けてきた結果だと思います。私が体験したことは角居厩舎で3年間調教助手として働いてくれた吉田直弘君に継続されそうな勢いです。(P.96-97 強調は引用者)

ラフィアンの募集馬で角居厩舎に入る馬はいなさそうですが、吉田厩舎には2頭が入厩予定です。と思ったら、そのうちの1頭(ロゼットブランシュの06父サッカーボーイ)は既に満口ですか。

小柄な遅生まれの牝馬で「なぜ売れるのだろう?」と思っていたのですが、そういうことでしたか。なるほど、皆さんよく勉強されておられますね…。

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2007年12月 9日 (日)

サオヒメ、ラストランは13着

ユニオンの看板娘(?)のサオヒメ(父サンデーサイレンス、牝5歳)が昨日出走しましたが、どうやらこれがラストランとなるようです。

通算成績は、25戦3勝。

新馬戦での目の覚めるような追い込み、大楽勝の2戦目、クラシックを意識した横山典弘ジョッキーの発言と、血統とあいまって夢を見せてくれました。

その後、気性的な難しさをみせるようになり、直線では頭をあげてしまうシーンが多くなりましたが、それでも500万条件を2勝、1000万条件でも掲示板にのる活躍をみせました。

不振に陥ってからも「いつかは」という期待をもたせてくれる馬で、サオヒメがいなくなるかと思うと寂しくなります。サンデーサイレンスの子供としては凡庸な成績でしたが、引退すると聞いて、私はサオヒメが好きだったのだなあ、としみじみ思いました。

月並みですが、お疲れさまでした。牧場に帰ってぜひいい子供を生んでください。

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2007年12月 8日 (土)

ダムや下水道は必要だ

朝日新聞の社説で「アジア・太平洋水サミット」が取り上げられていました。

アジア・太平洋地域は、面積が広大で人口も多い。それだけに各国が解決すべき課題も様々である。

洪水や津波の被害もあるが、最も深刻なのは水の不足と汚染だ。国連がまとめた報告書によると、安全な水を飲めない人は世界で12億人にのぼり、このうち約60%がアジア・太平洋地域で暮らしている。トイレなどの衛生施設を持たない人は世界で24億人、その70%以上をアジア・太平洋地域で占める。

今回の水サミットを機に、開催国である日本に対し、途上国の期待は一層高まるだろう。

この主張には賛同します。安全な水やきちんとした衛生施設は重要です。断水したり、トイレが使えなくなったりしたときのことを想像すれば、その深刻さがわかろうというものです。

他方、こちらのくだりはどうでしょうか。

その際、水不足の対策にはダムを、水質汚染には下水道を、といった対応がすぐに思い浮かぶ。だが、いずれも巨額の費用がかかる。そのうえ、大きなダムは環境を破壊する恐れもある。

東アジア地域では今後急速に都市化が進むと考えられており、2025年には都市人口が50%を超えると予想されています。

これにともない、急速に増加する都市人口を支えるインフラをどのように整備するかが課題となっています。都市への給水、衛生設備の整備を考える上では水源となるダムや下水道整備が不可欠であり、「いずれも巨額の費用がかかる」という理由で忌避できる話ではありません。

社説ではこのあと、アフガニスタンでのNGOペシャワール会が進めている井戸、灌漑整備を参考にするべき、と続くのですが、確かに農村部では大いに参考にすべきと思うものの、今後出現するアジアの大都市においては従来型のインフラが必要です。

このあたりはこちらのJBIC開発金融研究所の論文が参考になると思いますので、関心のある方はぜひどうぞ。

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2007年12月 6日 (木)

1997年-世界を変えた金融危機

1997 「1997年-世界を変えた金融危機」(竹森俊平著、朝日新書、720円+税)を読みました。

1997年に起きた日本国内の金融危機、アジア通貨危機の原因やそれに対するIMFやアメリカ財務当局、連銀、日本の財政当局の対応などにつき、「ナイトの不確実性」や不確実性に直面したときの「Max-Min原理」、最後の貸し手としての中央銀行の機能など、経済学の考え方を説明しつつ解説していくスタイルをとっていますが、これが大変わかりやすく書かれています。

物事の考え方、見方を身につけられる新書というのは、ありそうでなかなかありません。この本はそういう意味で大変貴重な一冊です。

久々にいい本にあたりました。お勧めです。

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2007年12月 5日 (水)

ユニオンの当歳募集2頭

ユニオンで当歳馬2頭が募集されることになりました。こちら

この2頭はいずれも牡馬、しかも1頭が1月生まれ、もう1頭が2月生まれという、有利な条件をもっています。

血統も父がスペシャルウィークとネオユニヴァースですから大いに期待できそうです。おととしの当歳募集馬、スカイマンハッタンが活躍していますから、今年の募集馬も人気しそうですね。

ところで両馬とも会員に無料プレゼントがあるらしいのですが、あいにく募集要項を知らせる会報が今月に限って届いていません。ううむ・・・。

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2007年12月 4日 (火)

日本はなぜ地球の裏側まで援助するのか

Whyjapanprovideai 朝日新書から出たばかりの「日本はなぜ地球の裏側まで援助するのか」(草野厚著、740円+税)を読みました。

タイトルの疑問への答えについては、第1章と第4章、第9章でふれられていますが、分量的に多くはなく、タイトルをみて「なぜ日本は援助をしなければならないか」についてのみ答えを期待する読者は肩透かしをくらうかもしれません。

では本書は読む価値がないかというと決してそんなことはなく、日本のODAをとりまく昨今のアジェンダが包括的にまとめられており、予算の状況、実施体制改革の現状、最近の援助潮流など、新書でこれだけ内容が盛りだくさんであれば、入門編としては十分すぎるほどで、ぜひ多くの人に読んでもらいたい本です。

なお、著者の草野慶応大学教授はよくテレビに出演されていますが、「第8章 経済協力へのさまざまな批判」ではテレビやマスコミで報じられるODAの報道が一面的であったり恣意的であったりすることを指摘しています。報道された問題案件の現地に飛び、事実を確認するくだりは著者の面目躍如といった趣があります。

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2007年12月 3日 (月)

ヴルメリオ レース回顧

中京で出走したマイネルヴルメリオは7着に敗れました。

5番人気だったのでブックの短評に載るかと思い、駅の売店で購入しましたが短評、騎手コメントともになし。これなら買わなきゃ良かった。

というわけでブックに頼らず自分なりにレース回顧をすると、後方から進み、向こう正面から早めに進出してマクるという騎乗は悪くなかったと思います。が、この相手と現状の力ではその作戦は通じなかったということでしょう。

ヴルメリオの近走のTargetの指数はあまり良くなく、対して上位に来た馬は着順も指数も好成績を残している馬たちでした。ヴルメリオ自身も調教で最後バテてしまっていたように完調ではないようなので、ぜひ調子を取り戻して本来の走りをみせてほしいものです。

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