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2008年3月 8日 (土)

けん制機能

申請する人と決裁する人が一緒だとなあ…。

細切れ発注で便宜、百万円未満決裁権限 港湾事務所汚職

捜査2課の調べでは、押味容疑者は、経理管理官として100万円未満の契約について決裁権限を持っていた。広報担当課長も兼ねた押味容疑者は、広報誌の印刷やホームページの作成、東京湾の航空写真撮影、同事務所が開催するイベントなどの業務を企画、発注。この際、契約額が100万円を下回るように業務を分割して発注し、同社に随意契約させていたという。

この記事を読んでまず思ったのは、なぜ経理管理官が広報担当課長も兼務しているんだろう、ということです。

普通は契約を結びたい部署が、契約承認を行う部署に申請を行い、契約担当部で契約内容や選定手続きの妥当性をチェックするようになっているはずです。

港湾事務所は組織が小さいのでやむを得ず一人の職員が複数の役職を兼務していたということなのかもしれませんが、契約とか出納とか、そういった部署の職員は組織内のけん制機能を働かせるべく、他の役職と兼務させてはならないのではないでしょうか。

発注の見返りに商品券などをもらっていた経理管理官が悪いのは当然ですが、組織の仕組みとしてもこうした事件を誘発した原因があります。

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