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2008年5月11日 (日)

ユニオンとグランド牧場

ユニオンの2008年度募集馬一覧が会報、HP会員ページで発表されました。

今年は牡馬の募集も多く、カタログがくるのが楽しみです。牡馬の募集が多くなった一因として、グランド牧場から牡牝あわせて10頭が募集にかけられていることが目を引きます。

これについて、ユニオン会員のぐりもりさんは、5月4日付のエントリでこのように書かれています。

今年もこのシーズンになりました。今月の会報で発表されましたが、最大のサプライズはグランド牧場の10頭出し。過去にここまで偏った募集はありません。これが近頃結果を出している日進牧場だったり、仔分けが多過ぎて毎年どれが出るのか予想がつかない槇本さんとこだったりしたら大歓迎なのだが、お世辞にもこれまで結果を出していない牧場だけに地雷臭い匂いがプンプン。

じ、地雷…。だとすれば気をつけなければ。と思い、過去のデータを調べてみました。

検索条件は現3歳馬~22歳までの20年間で、Targetで調べたグランド牧場生産馬の成績を馬主別に表にしてみると下表のとおり。

全体 HBU グランド牧場 個人馬主
頭数 569 頭数 21 頭数 309 頭数 239
総本賞金 877,257 総本賞金 38,855 総本賞金 346,525 総本賞金 491,877
平均 1,542 平均 1,850 平均 1,121 平均 2,058
メディアン 255 メディアン 130 メディアン 75 メディアン 780

これをみると、グランド牧場生産馬で、ユニオンに提供された馬は、グランド牧場名義で走った馬に比べて本賞金の平均およびメディアンともに上回っています。

スマートボーイやプリエミネンスといった活躍馬はグランド牧場名義で走っていたために、「自家用車しか走らない」というイメージが持たれるのかもしれませんが、全体でみると必ずしもそういうわけではないのかもしれません。

しかし、ユニオン提供馬よりもさらに成績がいいのは個人馬主(グランド牧場名義でもなくユニオン提供馬でもない)に提供された馬たちです。平均獲得賞金は、グランド牧場名義の馬の約2倍、メディアンも780万円と、過半数の馬たちは1勝するぐらいの賞金を稼いでいます。

今回、ユニオンに提供される馬たちは、これまでだったら自分のところの名義で走らせる馬だったのでしょうか、それとも個人馬主に提供する馬なのでしょうか。そこがカギですが、過去のトラックレコードからは後者だと思いたいところです。

ちなみに同じ20年間のユニオン全体の成績は以下のとおり。グランド牧場提供馬の成績はユニオン全体の数字を上回っています。

ユニオン全体
頭数 1,041
平均本賞金 984
メディアン 70

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