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2009年1月19日 (月)

アフリカにょろり旅

Africanyorori この本は素晴らしい。

アフリカにょろり旅(青山潤著、講談社文庫、600円+税)

東大の海洋研究所行動生態研究室の教授と研究員たちが熱帯のうなぎ「ラビアータ」の学術調査を行うためにマラウィ、モザンビーク、ジンバブエを訪れた際の話。

東大の学術調査というと、大使館の便宜供与や現地のコーディネーターがつくのかと勝手に想像していましたが、さにあらず。

少ない予算で調査を行うために、安宿に泊まり、現地でマーケットや漁村に分け入ってうなぎを探します。

いでたちや行動している様はバックパッカーですが、旅行ルートから外れた地域にもずんずん入っていくので、より過酷です。「歩いて10分」のはずが延々と炎天下歩き続けて熱中症になりかかったり、内戦が終わったばかりのモザンビークでそれとしらずに地雷原を歩いたり…。

人々が陽気なマラウィ、内戦後で笑顔のないモザンビーク、経済崩壊前の豊かなジンバブエの首都ハラレの様子などが描かれているのも興味深いところです。

また、日本人の専門家、青年海外協力隊の活躍振りもさらりと触れられています。研究員として参加した著者の青山氏は、協力隊出身者だそうです。

文庫化されたばかりなので本屋さんで平積みになっています。ぜひ手に取ってみてください。

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コメント

zanackさん、いつもありがとうございます。
アフリカにょろり旅をお読みになられていたとは、さすがzanackさんのご家人、お目が高い! いやあ、この本は素晴らしかったです。ブラッド・ダイヤモンドもいい映画でしたよね。ディカプリオは、これまでのところではあの映画の役が一番よかったのでは。

プリテンダーの子供で未デビューということはマイネルヌーヴォーでしょうか。私は現役時代からペンタイアのファンでしたので(ラムタラと対決したキングジョージを観戦しました)未出資馬ながらヌーヴォーには注目していたのですが、残念でした。

ほんと、シアターの下には兄ぐらい、とはいいませんけれども、活躍してもらいたいところです。

投稿: participant | 2009年1月19日 (月) 23時44分

たまたまこのブログを見ていた家人、
「この本なら私読んだ!」
最近なぜかアフリカにこだわっており
デカプリオのダイヤモンドの映画も
つきあわされました。
(でもこの映画はおもしろかった)

それとラフィアンの兄弟馬のテーマ、
自分はチャールズ、アワグラス、
ヌーヴェルの母プリテンダーの子供を
もっていて、評判もよかったのですが
なんとデビュー前美浦入厩後に腸ねん
転で急死。トホホの思い出があります。

自分が聞いた話では岡田さんの馬選び
は、上の兄姉が走ったかどうかが重要
な基準になっているとのこと、シアター
弟の募集もそんなお眼鏡にかなったの
では?

いつも更新を楽しみにしてますよ!


投稿: zanack | 2009年1月19日 (月) 21時30分

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