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2009年3月

2009年3月31日 (火)

コ、コミュニケーション能力が抜群です…

日曜日の朝日新聞に「主要100社 10年春採用計画調査」という記事があり、その中で各社が採用で重視する点、というものがありました。

コミュニケーション能力 74社
行動力 51
人柄  32
熱意  31
協調性 23
責任感 22
思考力 15
学生時代の活動 9
価値観 4
語学力 0
成績 0
マナー 0

コミュニケーション能力を重視する企業がダントツで1位。

他方、学生時代の活動や成績、語学力は、重視されていないようです。正直、これにはびっくりしました。コミュニケーション能力や行動力が重要なのは間違いありませんが、しかしそれを検証するには、学生時代に何をやってきたのかを聞かなくてはわからないではないですか。

しかも成績はどうでもいいのでしたら、そもそも学歴なんか関係ないわけで、大卒なんてとる必要がありません。でも各社とも高卒採用は少なく、メインは大卒採用なんですよね。

語学力を重視する企業が少ないというのも気になります。ちなみに同じ日曜日の朝日新聞には、国際面でヨーロッパでは「多くの企業は英語しか話さない学生を採用したがらない」(欧州委員会関係者)とありますが、日本企業は大丈夫でしょうか。

こういう極端な結果になるのは、おそらく朝日新聞のアンケートの取り方が「重視する点を3つ選ばせる」というものだからです。

企業は、当然のことながら学生の人格すべてを見ます。多くの企業が重視すると回答したコミュニケーション能力や行動力は、最低限満たしているべき項目で、ここでは「0」となっている成績や語学力も加味した総合力で判断しているはずです。

というわけで学生の皆さん、面接ではぜひ学生時代の活動や成績もアピールしてください。

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2009年3月28日 (土)

Bistro a Vin la Patate

Bistroalavin 先日、職場の同僚と代々木にあるBistro a Vin la Patateに初めて行きました。

お店に入るとおいしそうな香りが歓迎してくれます。というのは、店に入るとすぐそこが厨房になっているからです。こういう構造のお店というのは、フランス料理屋さんでは珍しいのではないでしょうか(というほど行ってませんが・・・)。

名前のとおり、お店の感じもお料理もフランスにあるビストロという雰囲気です。

料理は、値段が比較的安価(夜のコースが3,800円)な割にボリュームたっぷりで、前菜の生ガキはこれまで経験したことがないほどの大ぶりのものが6個(8個だったか?)。メインも、私は子羊のトマト煮を食べたのですが、すごくやわらかく煮込んであって実に美味でした。

それにしても、このカテゴリにエントリするのは2年振りぐらい。たまにおいしいものを食べると元気がでるので、また近く行きたいところです。

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2009年3月27日 (金)

特別入会のご案内

昨年、特別入会しながら熟慮の末、出資を見送った社台サラブレッドクラブから、封書が。

なにかと思って開いてみると特別入会のご案内でした。

君のことは忘れようとしていたのに、なぜ今頃心を乱すような手紙を…。

同封されていた手紙のこの一文は確かに魅力的ですね。

今年の最大の目玉は、サンデーサイレンスの最高傑作の呼び声が高い、人気のディープインパクトの産駒が初登場することです。

一番安い牝馬だったら出資できる…かどうか…。宝くじでもあてたい…。

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2009年3月26日 (木)

あまりにもアンフェア

NHK BSハイビジョン特集「無国籍・ワタシの国はどこですか」を見ました。

難民キャンプで生まれたり、日本で生まれたのだけど親が不法入国していて強制退去を命ぜられた等の事情で「国籍」を持たない人たちを取り上げたドキュメンタリー。

日本の友達に書いた手紙を読み上げながら「日本に帰りたい」と泣いていた子ども(母親がフィリピン人、父親は日本人で、認知されずに入国管理法違反で強制退去させられた)をはじめ、取材対象となった人たちの涙が印象的な番組でした。

どの人も、戦争によって難民にならざるをえなかったり、生まれた場所がそもそも難民キャンプで国籍が付与されない状態だったり、親が不法入国だったりと、自分ではどうしようもない事情で、普通であれば享受できるはずの当たり前の社会生活ができないことの「アンフェア」さに対する思いが涙になって流れているように感じました。

4月1日(水)23:00から再放送がありますので、関心のある方はぜひ見てください。

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2009年3月23日 (月)

ネットスーパー利用の思わぬ影響

先週の土曜日、車に乗ろうとしたエンジンがかからない。

「あれ」と思ったら、バッテリーがあがっていました。

なんでこういうことになったかというと、イトーヨーカドーの「ネットスーパー」で買い物を済ますようになってから、ほとんど車に乗らなくなってしまったのです。

このバッテリー上がりをきっかけに、車を手放すことを検討中。月に一回も乗らないような状態で駐車場代や毎年のメンテナンスコストを払っているのは、さすがに無駄というものです。

10年間乗っている車(99年式プリウス)で、子供が小さい時は日々の保育園の送り迎えなどで大活躍したので、思い出も多く手放しにくいのですけどね…。

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2009年3月22日 (日)

資本主義はなぜ自壊したのか

Nazeshihonshugi 学生の頃、「入門マクロ経済学」で勉強していた人は多いはず。私もそのクチでしたが、まさか20年後、その同じ著者の本を「なんじゃこりゃ…」という思いで読むことになろうとは。

「資本主義はなぜ自壊したのか」(中谷巌著、集英社インターナショナル、1,785円)

帯に「衝撃の「懺悔の書」に話題沸騰」とあるとおり、政府の経済戦略会議の委員として規制緩和政策や構造改革を推進してきた著者が、それは誤りだった、市場原理を徹底させることで「日本的なよさ」が失われてしまった、という内容です。

間違いに気付けば別に転向したってかまわないと思いますが、しかし、その内容が、「あんた、そんなこと規制緩和に反対する議論はたくさんあったはずで、そういう政策とプロコン比較して政策決定にかかわっていたんじゃないのか?!」というものだったりすると、「こんな人が学識有識者として政策決定にかかわっていていいのか?」という疑問を持ちます。

カール・ポランニーは、その著書「大転換」で資本主義を「悪魔の引き臼」と呼んで、共同体の解体や格差の拡大を言い当てていた!なんて、今頃言われても。By natureで体制批判的な学生のゼミ討論じゃないんだから…。

(そういえば20年前、こんなテーマでゼミ合宿やってたなあ…)

また、キューバとブータンに旅行して、マーケットメカニズムに任せておけば世の中はよくなるという発想に疑問をもったそうですが、さはさりながら、マーケットメカニズムが導入されていない社会がどういう状態かご存じですよね。

本の中の論理展開も粗雑なところが目立ちます。

アメリカはヨーロッパと違い大戦で被害を受けなかったのでポランニーの言うことはわからなかった、だから市場原理主義を推し進め格差が拡大していった、というのですが、しかし、著者自身が1970年代までのアメリカはそれ以降のアメリカと違う経済政策をとっており、むしろ格差は縮まる「大圧縮」時代だった、とクルーグマンを引いて言っているではないですか。

日本は島国だから相手の裏をかくような戦略性を発揮するのではなく、長期互恵戦略をとる、というような文明論を展開されてもなあ。「反復する囚人のジレンマ」は、アメリカで発展したゲーム理論でしょう? 別に長期互恵戦略は日本だけの専売特許ではないです。

この本が13万部も売れているというのは、なぜなんだろうなあ。帯をみると朝日や読売の書評で取り上げられたという事情もありそうですが、私はあまりお勧めしません。

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2009年3月21日 (土)

世が世なら

金曜日、ドラえもんTV放映30周年スペシャルを子ども達とみていたのですが、「さようならドラえもん」の回で、夜の公園でのび太がジャイアンに殴る、蹴るの暴行を加えられているシーンをみて嫁さんがポツリ。

「現実にこんなことがあったら児童相談所送りだね」

確かになあ。

小学生の子供が夜出かけて行って、アザだらけになってメガネも壊されて帰ってくるんですから、結構大変なことだ。

フィクションの世界に法を当てはめてみるという点では、これが面白かったです。

おばあさんを殺したタヌキに報復した「かちかち山」ウサギに懲役9年…香川の小学校で模擬裁判

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サンベルナール転厩緒戦

Dscn3571_2 土曜日の中山4R障害未勝利戦にサンベルナール(父バブルガムフェロー)が出走します。

中山の障害コースは3着が2回ある相性の良さに加え、小桧山厩舎に移ってから攻め馬も長めからしまいまでしっかりと追われるなど、かなり強化されているのでひそかに人気以上の着順に来るのではないかと期待しています。

しかしこういう日に限って出勤しなければならなかったりするのですよね。まあ、得てして見に行かないときに勝ったりするものですが。

ところで今年のラフィアンはこれで決まり、と思っていたアルタウィーラの07にヒザのはく離骨折と骨膜が見つかり、今後の調教に耐えられそうにないということで引退させる、というお知らせがラフィアンHPにありました。

私は抽選漏れで出資できなかったのですが、期待していた馬だけに残念です。

しかし、17日(火)の近況で、

アルタウィーラの07は、ビッグレッドファーム明和で調整中。坂路でキャンター1100m1本の運動をしています。夏からバリバリ動けるタイプではなく、現在は基礎鍛錬の日々。気持ちがピリッとせず目立った動きができないのは、追い切りを行っていないのもあるでしょう。馬体には成長が見られ、現在も良化している感触があるのは嬉しいこと。もう少し暖かくなってから本格的な調教を課したいと考えています。

となっていたのが、わずか2日後に、

アルタウィーラの07は、歩様が悪化してきたため両前脚のヒザのレントゲン検査を行ったところ、左ヒザの剥離骨折が判明し、そのほか両ヒザに多数の骨膜が見つかりました。獣医によると「現段階でこの状態だと、これ以上調教を強くするとヒザがもたないだろう」との見解です。残念ながらデビューをあきらめることになりました。ご声援ありがとうございました。

とアナウンスされるというのは…。

もちろん、骨膜の状態はレントゲンを撮ってみなければわからないものでしょうが、これまでの近況を見ると順調に基礎調教を積んできたようでしたので、「いきなり言われても」と感じた出資者も多かったのではないかと思います。

また、近況に「馬体の成長が見られ」という記載があるように、骨質も含め、これから成長していくわけなので、「今後膝が持たないだろう」とこの段階で割り切るというのも、もう少し説明がないと納得しがたいのではないでしょうか。

アルタウィーラの07は、一口24万円。少額とは言えない金額ですし、なにより出資者は個々の出資馬に愛着をもっているものです。デビューできるかどうか、の判断はプロにお任せするしかありませんが、説明振りにはそれなりの配慮が必要だと思います。

【レース後追記】

サンベルナール3着

中山コースはやはり東京より向いているようです。今日も最後の直線で離されてしまいましたが、それでも3着争いはなんとか制してくれました。

しかしこの馬、以前匿名掲示板でどなたかが書いておられましたが、ほんとうに3の倍数の着順が多いですね。

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2009年3月20日 (金)

国の予算で減らした方が良い分野

3月18日付朝日新聞朝刊に「政治・社会意識基本調査」というのが掲載されていました。

それによれば、国の予算で減らした方がよい分野として以下が挙げられていました。

公共事業 53%
防衛    49%
国際協力 37%
科学技術 10%
環境     4%
教育・文化 2%
農業・食糧 2%
雇用・経済対策 2%
医療・福祉 2%

国際協力は、公共事業、防衛に次いで3番目に減らすべきと考えられているのですね。しかも4位以下を大きく引き離して…。

どうみても衰退産業です。本当にありがとうございました。

この大変な時期に日本に他国を支援している余裕などない、ということなのだと思いますが、他方、日本の予算の歳出内訳をみせて同じ問いを発したら、また違った結果になるのではないかと思います。

平成20年度一般会計歳出歳入の内訳

これをみると、経済協力費は、「その他」の一項目に過ぎず、83兆円の歳出全体に占める割合はわずか0.8%です。

どの国でも、一般に国民は自国が実際よりも多くの援助を行っていると思いがちなのですが、この調査に答えた方々もそうだったのではないかと推測します。

なぜならば、別の問い立てで「これからの日本は、どんなふうに呼ばれる国になってほしいですか。」というのがあり、これでは「平和・文化国家」と答えた人が32%もいるからです。

平和・文化国家を志向する国民が、なけなしの0.8%の予算をさらに削るべし、と主張するとは考えにくいのですが…。

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2009年3月18日 (水)

マイネルウーノ

先日出資したゴーゴーイチの07の競走馬名が決まりました。

マイネルウーノ(イタリア語で「1」)

うーむ。感想を述べるのが難しい名前です(^^;

冠号の「マイネル」、「マイネ」はドイツ語で「私の」の意味ですが、ラフィアンの馬も累計で1,400頭近くなり、これに続く5文字ないし6文字で文法的にも意味的にも通じる名前をつけることは困難になりつつあります。

マイネルグラウベン、なんていう名前はかっこいいと思ったものですが、こういう名前を考えるのは難しい。また、文法的にも後ろにつく単語によってマイネルではなく、マインであるべきとか(昔、ニフティの競馬文化フォーラムでこの点を強調されておられ、自らもハンドル名を「マイン純」とされておられた方がいました。純さん、お元気でしょうか)。

マイネルの冠号は私も嫌いではありませんが、そろそろ冠号をやめてもいいのではないでしょうか。

ラフィアンの名前は既にあまねく知れ渡っていますし、また、冠号の宣伝効果も、冠号をつけていない社台やキャロットの馬たちの売れ行きが良いのを見れば、結局馬が走れば冠号がなくても関係ないことがわかります。

実際、ビッグレッドファーム名義の馬でも期待度の高い馬にはコスモをつけずに「ヴリル」などの冠号なしのかっこいい名前をつけていることですし。

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2009年3月15日 (日)

途上国支援50億ドルの担い手

15日付の朝日新聞朝刊7面にこんな記事が。

与謝野財務相は14日のG20財務相・中央銀行総裁会議で、アジアなど途上国の環境分野の基盤整備に日本が2年間で計50億ドル(約4900億円)を融資する、と表明する。(中略)

新たな融資制度(環境投資支援イニシアチブ)では、国際協力銀行(JBIC)を通じ、途上国の政府や民間が手掛ける大型事業に融資や出資を進める。アジア開発銀行(ADB)や世界銀行との協調融資も検討。(中略)

対象は太陽光や地熱発電設備、上下水道や廃水処理施設など、途上国の環境改善につながる事業に限る。二酸化炭素の排出削減につながる都市部の公共交通網の整備なども想定している。

金融危機下で途上国支援を行うことは大変重要なことです。

しかしその担い手が国際協力銀行というのは、そういうことなんでしたっけ。

政策金融改革で国際協力銀行は、昨年10月に「日本政策金融公庫国際協力銀行(JBIC)」と「国際協力機構(JICA)有償資金協力部門」に分かれましたが、そもそも前者は資源確保と日本企業の国際競争力向上、後者は途上国のインフラ整備を主とする開発援助を行うものだと理解していました。

国際協力銀行の業務(重要資源の海外における開発及び取得の促進我が国産業の国際競争力の維持・向上国際金融秩序の混乱への対処のためのものに限定
政策金融改革に係る制度設計 平成18年6月27日 行政改革推進本部決定)

この文言から上記の新聞記事の対象分野を支援することが可能とはどうしても読めないのですが。「国際金融秩序の混乱への対処」である、というところで読むという理屈だと思いますが、短期的な決済資金の融通ならともかく、中長期的なインフラ整備資金の供与もOKとするのは悪ノリというものです。

これがOKなら、いま経済危機の影響を受けていない途上国などないのですから、途上国に関する業務はなんでもやってよい、ということなります。

他に手段がないのであれば、この非常時、多少の拡大解釈も許されるかもしれませんが、もともと太陽光や地熱発電、上下水道設備、公共交通網整備などは、JICAに統合された有償資金協力部門が担ってきた分野で、支援ノウハウもJICAにあるはずです。

そのJICAを活用せずに、資源獲得や日本企業支援を主たる業務とする国際協力銀行を活用するというのはなぜなのでしょう。

おそらく、JICAを通じた支援はODAとなり、そうなると相手国からの外交ルートでの要請をとりつけたり、交換公文(条約の一種)を取り交わしたりと手続きが多く、機動性が損なわれること、なによりJBICを通じた支援であれば外務省の関与なしに財務省が意思決定できる、という事情があるのではないかと推測します。

しかし、理由はどうあれ、わずか2年前の政府決定が骨抜きにされていいのでしょうか?

JBICでもJICAでも、日本として支援することが大事なんだからそんなことどうでもいいじゃん、と思われるかもしれませんが、当時政策金融改革の議論をフォローしていた身からすると、釈然としません。

なお、組織改編前のJBICの職員は進路について日本政策金融公庫かJICAかの選択を迫られました。そこで、「資源獲得と日本企業支援しかできないのであればJICAに」と選択した職員は、途上国の経済社会インフラの整備も政策金融公庫の仕事だった、ということにされて、どういう気持ちでしょうね。

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2009年3月14日 (土)

日本のこれからの国際協力は女性が支える?

毎日コミュニケーションズの2010年卒業者の就職人気企業ランキングが発表されています。

文系のランキングでは、国際協力機構(JICA)48位で前年度62位から14ポイントアップしています。得票数は223でトップのJTBグループの1,268の約6分の1ですが、他にランクインしている企業はどれも錚々たる一部上場企業ですので、国際協力の分野にこれだけの希望者がある、というのは勇気づけられる結果です。

ところでこの国際協力機構の人気ですが、男女別で見てみると女子学生の人気が男子学生のそれを大きく上回っています

文系女子のランキングでは得票数178で37位、文系男子では、ランク外(100位以下)で得票数は223-178=45 。男子学生の人気は女性の3分の1以下です。

これからの日本の国際協力は女性が支えていく、ということでしょうか。

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2009年3月10日 (火)

言った、言わない

傍観罪で終身刑さんのところで知ったのですが、フィフスペトルの弥生賞回避でこういうことになっていたのですね。

マスコミ向けに話した内容について、問題が生じた後に「言っていない」というのは、漆間官房副長官の件と似てますね。ただ、漆間副長官の取材がオフレコだったのに対して、調教後のコメントとりはオンレコでしょうから、加藤調教師の分は悪いような。

こういう時こそ、日ごろ事実を報道していることで世間から信頼を得ているマスコミ(の当事者)に真実を語ってほしいものですが、意外に当事者本人の記事は出て来ないような気がします。

中川大臣が辞任した一件の前に食事をともにした記者についても、読売はともかく、他の記者2名については所属社名も伏せてほしいとしたぐらいですし。なんでなんでしょう。

Prix_de_foy_010_3 ところでちょうど今、三浦皇成騎手のトップランナー(NHK)を見ていたのですが、5歳のとき、大井競馬場で馬の背に乗った時に騎手になろうと思った、というエピソードは何度聞いてもすごいですね。

うちの子供も5歳の時にポニーに乗せたのですが、何にも感じなかったようです。

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2009年3月 8日 (日)

出社が楽しい経済学

いやあ、ロジユニヴァース、強かった。弥生賞をもったままで勝つ馬なんてめったにいません。全妹を社台で持っている人、期待しちゃうだろうなあ。

2着のミッキーぺトラは、ユニオンで妹(父ディープインパクト)が募集されていますね。チェックしておこう…。

さて、土曜の晩、教育テレビで「出社が楽しい経済学」を見ました。

いつも23時からはTVKで中央競馬ダイジェストをみているので、今まで気づきませんでした。既に9回放映しているとのこと。惜しいことしたなあ。

で、初めてみた感想ですが、コント(ドラマ?)仕立てで経済学のキーワードを理解していくという内容で、結構おもしろく見れました。

今週は、「囚人のジレンマ」で「反復される囚人のジレンマではしっぺ返し戦略が有効」などが取り上げられていましたが、ドラマの形で具体的な応用例を示するとわかりやすい。

行動経済学なんかは心理学的要素もあって面白いですし、この番組が成功すれば、次は「解体新ショー」みたいなバラエティー番組になりませんかね。ならないですか。

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2009年3月 7日 (土)

スリーアウト引退の是非

岡田社長の今月の巻頭言によれば、ラフィアンでは例外はあるものの、基本は特別な不利もなく3回連続9着以下になると引退としている由。

いわゆるスリーアウトで引退ということですが、私はもっとあきらめが悪いです。

下級条件であればレースによってレベルは様々ですし、わずか1,2秒の間に10数頭がひしめく競馬であれば、めぐりあわせによって3回連続で9着に入れないこともあるでしょう。

また、馬は何といっても生き物であり、年月とともに成長するものです。体力的に衰えて成績が振るわないのならまだしも、4歳で3回振るわなかったぐらいで引退させられるのはきついです。

特に、過去にそのクラスを勝ったことがあったり、良い走破タイムをもっているなど、過去に良いパフォーマンスを見せた馬だったりした場合はなおさらです。

純粋に投資リターンだけをもとめる株のような世界では「損切り」が重要でしょうが、一口をやっている人たちはリターンと同時に、愛馬がレースに出走し、ひょっとしたらひょっとするかもしれない、という期待に胸を躍らせることが楽しいのです。

なので、成績がさえなくても、少なくとも3歳未勝利戦が終わるまでは勝たせるために努力してほしいですし、1つ勝った馬であればそれなりの能力をもっているわけですから、スリーアウトといわず、もう少し長い目で見てほしい。

匿名掲示板などでは、よく「もう引退でいいよ」という書き込みを見ますが、社長には、そういう出資者ばかりではないことを知ってもらいたいと思います。

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2009年3月 6日 (金)

独立外交官

Independent_diplomat 「独立外交官」(カーン・ロス著、英治出版)を読みました。

この本はよかった。

著者はイギリス外務省に勤務していましたが、今は「Independent Diplomat」というNGOを立ち上げ、十分な外交力をもたないコソボやソマリランドの外交官をしています。

役所をやめた人が書いた本というのは、内幕がわかって面白いと同時に、時にエキセントリックな組織批判だったりしますが、この本にはそういうところはありません。

著者は、現在の外交には以下のような構造的な問題があると主張しています。

  • 外交は職業外交官に任されており、民主主義にとって重要なフィードバック回路がない
  • 外交の世界は、国際関係を競争ととらえる思考法がしみついている。このため、話し合っている問題そのものよりも、他の国との間の「勝った負けた」にとらわれがちである。
  • 意思決定の過程で「事実」の一部の側面だけがとりあげられ、大事な点が捨象されてしまう
  • 大国の外交力と小国のそれとの不均衡

私は外交官ではありませんが、国際交渉の場に立ち会ったことはあります。その時の限られた経験に照らしても、この本で書かれていることにはうなずける点があります。たとえば、開発援助の効果向上を協議する会議でも、サブスタンスにどう貢献したかよりも、他の参加国との差異を強調し、交渉の過程で自国の立場をどれだけ守れるかに焦点が集まってしまう、とか。

イラクの制裁決議をめぐる安保理の議論など(筆者は国連のイギリス代表部にいた)、外交現場の興味深いエピソードもたくさん掲載されており、関係者には必読の書と思います。

ちなみに、この本ではアメリカ、フランスは頻繁にでてきますが、日本はほとんど出てきません。やはり常任理事国でないというのは、相当不利ですね。というか、常任理事国というのがあまりに特権的なのですが。

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