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2010年1月14日 (木)

就職人気企業ランキング

AERAに「2011年卒就職人気企業ランキング」なる記事が載っていました。

この記事で興味深かったのは「企業を選んだ理由」。

優秀な社員が多い
1.三井住友銀行、2.三菱東京UFJ銀行、3.伊藤忠商事、4.三井物産、5.住友商事、6.電通、7.博報堂、8.東京海上日動火災保険、9.三菱商事、10.三菱UFJ信託銀行

給与・待遇が良い
1.三菱東京UFJ銀行、2.三井住友銀行、3.楽天、4.伊藤忠商事、5.三菱商事、6.東京海上ひち同火災保険、7.三井物産、8.JR東日本、9.住友商事、10.みずほ銀行

この2つをみると、かなり重なっている企業が多く、給与・待遇が良いところには優秀な社員が集まる、ということを表しているようです。

一方こんな項目もあるのですが、

社会に貢献している
1.JR東日本、2.JR東海、3.住友林業、4.国際協力機構、5.東京電力、6.関西電力、7.中部電力、8.ベネッセコーポレーション、9.シャープ、10.パナソニック

あれれ、「優秀な社員が多い」と重なっている会社はゼロ、「給与・待遇が良い」と重なっている会社はJR東日本だけで、優秀さや給与とのリンクは薄そうです。

私の職場は比較的公益性を売りにしていますが、優秀な学生は給与・待遇といった経済的インセンティヴに反応するのだとすれば、良い人材の確保に苦労するということでしょうか。ふむー。

よく公務員改革の議論で「給与が低くても公的な仕事をしたいという意識の高い人がなってくれればいい」などといいますが、優秀な人材の確保はそんな口でいうほど簡単ではないような気にさせられる記事でした。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

kenjyoさん、こんにちは。レスが遅れてすみません。

優秀な野球選手が強い球団に行く、というのは活躍を夢見てなのか、あるいは経済的インセンティヴに惹かれて入団するのか、どちらなんでしょうね。

野球選手は選手生命が短いですから、引退後の生活を考えればテレビ放映される機会が多く、知名度があがる球団を選択する、ということはあるだろうと思います。

地上波のテレビ放映が少なくなり、特定球団にテレビ放映が偏ることがなくなった今は、強い選手がどういう球団に行くのかは興味のあるところです。単に高い年棒を用意できる球団になりそうな気もしますが。

なお、AERAの記事はあくまで学生からみたイメージということを考慮する必要があります。kenjyoさんのコメントをみて、昔、ある新聞社の就職説明会に行った際、その新聞社の方がこんなことを言っていたのを思い出しました。「取材先の会社の社長からこういうことを言われた。○○新聞社の新卒とうちの会社の新卒を比べると、さすがに新聞社さんの新人記者さんは優秀だなと思う。ただ、中堅以上になると、うちの社員の方が優れているのではないかと感じることが多い。」

新卒の時の評価がずっと変わらないというのは稀なことで、人間はかわるものですから、kenjyoさんのいうとおり、人材育成が大事ですよね。たとえば広島カープみたいに。

投稿: participant | 2010年2月23日 (火) 23時35分

優秀な学生が大企業に行くのは、優秀な野球選手が、強い球団に行くのと同じ理屈なのかも知れません。つまり、他の球団にいけば1軍で活躍できた人材がその企業では埋もれている可能性もあるように思います。

Participantさんの会社は公益性を売りにしているとしたら、優秀な学生さんたちは来ていないのかも知れませんが、野村再生工場のように、そうしたところにおられる若手を育てる楽しみがあるのかも知れませんね。

投稿: Kenjo | 2010年2月 4日 (木) 03時03分

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