もし日本がいま戦国時代だったら
16世紀、戦国時代だった頃は、国際社会との接触もごく限られていたので外国からの干渉もありませんでしたが、もし今が戦国時代だったらどうだったでしょう。
そうした内戦状態の国は、国際社会が放っておかないでしょうから、国連の平和維持軍がやってきて停戦状態をキープしたり、難民保護キャンプが設置されたりするんでしょうね。
で、各地方ごとに固有の文化・言語がある、といった差を示す研究なんかが出されたりして、各戦国大名たちが国際社会に「独立」を求め、民主選挙の導入を条件に各大名が「国」として独立したりなんかして、日本は小国の連合体になる。
そんなばかな、と思われるかもしれませんが、そもそもの設定がありえないのはさておき、「民主主義がアフリカ経済を殺す」を読んでからは、あながち外れていないのではないかと思いました。
たとえば、ユーゴ紛争を経て結局セルビアから独立を宣言したコソボなんかは、面積は岐阜県ほどしかありません。たとえば九州や四国が一つの国として独立していたって別に不思議はないわけです。
そうした小さい国が経済的にも安全保障的にもスケールメリットが発揮できず、不安定な存在になりがちなことは、「民主主義がアフリカ経済を殺す」に書いてあるとおりです。
そう考えると16世紀に徳川幕府が全国を統一し、明治維新の際にも内戦に陥りながらも速やかに近代的な中央集権国家を作った先人たちに改めて感謝の念が湧いてきます。
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