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2013年6月26日 (水)

英語が話せるようになるということ

こちらで知り合いの7歳のお子さんの誕生会というのにおよばれしました。

日本では七五三がありますが、フィリピンでは1歳の誕生日と7歳の誕生日が特別で、お祝いをするそうです。7という数字が共通しているのが興味深いですね。
確かに7歳を超えると、それまでにいろんな感染症を克服して目に見えて丈夫になってくるので、節目の年なのでしょう。
さて、その誕生会では、手品やゲームをやってくれるおじさんが呼ばれていました。
そのエンタテイナーのおじさんが3歳から7歳ぐらいの子供を集めて、ゲームをしたり、手品をみせたりするのですが、驚いたのは、その言語が英語で、それをフィリピンの子供たちがしっかりと理解してきゃっきゃっとやっていることでした。
いや、確かにフィリピンは英語人材が豊富なことはわかっていますが、この子たちって、まだ就学前ですよね。どういうこと?
と隣にいたフィリピンの方に聞いたところ、中流階級以上は、家庭でも子供と話すときにフィリピノ語ではなく、英語を使っているのだそうです。
いやーそうなんですか。道理でみんな英語が流暢にしゃべれるわけですね。逆に言うと、そのぐらいしないと簡単にしゃべれるようにはならないということなのか。我が国では、大学入試の英語の試験をTOEFLにすることで国際的に通用する人材を、という議論がありますが、さすがOFWとして海外に多くの人材を派遣しているフィリピンは違うなあと思った次第です。

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