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2013年10月

2013年10月27日 (日)

マイネルディアベル勝ったああああ!

マイネルナポレオンが単勝万馬券で白富士ステークスを勝った時ぐらい興奮してしまいましたよ。(いつの話だ)

今日の東京8Rくるみ賞に出走したマイネルディアベル(牡2歳、父ナイキアディライト)は、8番人気の低評価ながら見事に優勝。タイムも1分22秒4とまずまず。

ありがとうメンディザバル騎手!

スローペースなのかなと思いましたが、レース後ラップをみるとそこそこ流れていて、それでいて直線に入っても再度ギアをあげられるあたり、レースセンスの良さを感じます。母父トニービンなので府中コースが得意なのでしょうか。

実にうれしい。

次は朝日杯でしょうか。信じられないなあ。渋い血統から人気にはならないでしょうが、これまで同様、人気以上の頑張りを期待したいと思います。

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2013年10月 6日 (日)

ラフィアン2013年度二次募集

さて、ロブストも勝ったことですし、ラフィアンの二次募集馬の検討をしたいと思います。

今年は昨年にも増して魅力のある馬たちが多いように思います。鉾田ツアーに行きたかったなあ。

● サオヒメの12(牡、父ハービンジャー)。

母に出資していたということもありますが、それを抜きにしても歩く姿が素晴らしい。筋肉量もほどよく、前後の脚の運びがスムーズで、いかにもストライドが伸びそうです。

母はデビュー当初、横山典騎手がクラシックを意識した発言をしていたぐらいで、素質はあったのですが、数戦後には同じ横山騎手をして「走るのがいやになっちゃったのかな」と言わしめたように、気性に難がある馬でした。手ごたえは抜群なのですが、いざ追い出すと頭をあげて逆にブレーキをかけてしまうところがあり、結局、力が違いすぎて追う必要のなかったレースのみ勝ったような感じでした。

それで3勝なのですから身体能力は高かったはずで、この子には身体能力は母から授かっても気性は似ていないといいですね。ただ、この気性は本格的に追ってみないとわからないので、果たして募集期間中にわかるかどうか。

値段が値段だけに(一口34万円)、牧場に行って確かめたいところです。そのぐらいしないと、この値段だと「えいや」といけません。

● ハナコスマイルの12(牡、父キングヘイロー)

価格帯的に私のストライクゾーンの馬から探すとこの馬でしょうか(一口13万円)。

私が馬を選ぶポイントは、「いかにスムーズに前後の脚が連携して動いているか、推進力が前へ向いているか、飛節が伸びて力を後ろに伝えきれているか」なのですが(そもそもそういう選び方でいいのか、というのはありますけど)、この馬はそのいずれもをクリアしているように思います。

トモが大きくて、兄弟がそうであるように先行してスピードで押し切るタイプとみました。

● パーフェクトダンスの12(牝、父エンパイヤメーカー)

エンパイヤメーカーの牝馬といえばオールドパサデナ。オールドパサデナは馬格は素晴らしいものの、飛節が深くて「これで走るのかな」と思うのですが、いざレースにいくと豪快に追い込んでくるのですから、よほどパワーがあるのだと感じます。

パーフェクトダンスの12は馬格がしっかりあって、それでいて飛節もよく伸びるのですから、線の細い牝馬に交じってこの馬が登場してきたらダートでは無敵なのではないかという印象を受けます。

ひとつ気になるとするば、タイヘイ牧場の馬はいつも血統、馬体ともすばらしく、おっと思うのですが、これまでのところ、ラフィアンでは収得賞金は「0」なんですよね。ふむ。まあ、あまり関係ない気もします。【追記訂正】活躍馬マイネルスカットがいました。謹んで訂正させていただきます。

ちなみに、一次募集馬では、以前にも書いたセトアンゼラの12(父ステイゴールド)、シルクファビュラスの12(父ケイムホーム)、ドラマチックローズの12(父サウスヴィグラス)を引き続きフォロー中です。

セトアンゼラあたりは牧場スタッフだよりで、担当の方から「素質を感じる」といったコメントがだされていて、「おお?!」などと思っていますが、みんな無事に成長して頑張ってほしいですね。

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2013年10月 5日 (土)

祝!マイネルロブスト障害初勝利

ええと、ご無沙汰しております。

マイネルロブスト(牡4歳、父ゼンノエルシド)が東京4Rの障害未勝利戦で見事初勝利を挙げました。

障害入りしてから3着→2着ときての1着ですから、順当勝ちと言えるでしょう。

飛越も初障害のころからするとかなりスムーズに跳べるようになっており、今日は飛越で他馬と差をつけるようなシーンもいくつかありました。

最後の直線に入って、本来であれば平地の脚の違いで突き放さなければならないところを、今日も一瞬詰め寄られるシーンがありましたが、無事しのいでゴール。

このまま無事にオープンに上がってからも活躍してくれることを期待しましょう。

ところで障害戦は今後3場開催の場合は、中央場所では重賞を除きやらない方針だそうですね。

私自身は熱心な障害ファンではありませんが、しかし障害戦は好きなので残念です。人気がないのはファクトだと思いますが、他方、地上波の放送がない時間帯にレースを行い、重賞だけが地上波で放映されるという現状では、ファンが増えないのも無理からぬことだと思います。

障害戦は歳をとっても能力が急に衰えるわけではなく、古豪として何度も大レースに登場することからイギリスでは生涯一回きりのダービー馬よりも障害馬の方が人気があったりするのですが(例えばレッドラム)、日本の障害競走もやりようによっては、ややもすると単調な競技である競馬をさらに面白くするコンテンツとして育てていけるように思うのですが。

マジェスティバイオとか、もっと注目して売り出してもいいような。主催者が現役馬を盛り上げるのは難しくても、マスコミにお願いするとか。ねえ。

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