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2014年1月 6日 (月)

偽りのウイナーズサークル

51yauycsj2l__ss500_ 久しぶりに手にした競馬小説でしたが、飛行機の中で一気読みしました。

著者は新聞記者で競馬も担当されていたことがあり、きっとそのころに見聞きしたものやご自身で経験されたことをもとに書いておられるのでしょう、小説につきものの「作り物」感はなく、これって本当に誰かがそう言ったのじゃないか、というようなリアルなセリフもあります。

読んでいると、コンサイナーや育成牧場、日本馬の海外G1挑戦などトピックは幅広く、宮本輝の「優駿」の時代とは大きく日本の競馬も変わったのだなあと、小説を通じて実感しました。

ジャンルとしてはミステリ小説に分類されるのだと思いますが、すみません、ミステリとしては、種明かしで明らかにされる前提がやや非現実的で、他の部分がリアルだけに違和感があったのですが、しかし最後の種明かしがなされるまではぐいぐい読ませますし、手に取って損はないと思います。

「偽りのウイナーズサークル」 (本城雅人著、徳間文庫、704円)

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