過去最大級と騒いだが・・・予想下回った台風
読売新聞の記事の見出しですが、ダメでしょう、これは。
「騒いだが」の用語に揶揄する意図を感じますが、影響力のあるメディアなのですから、少しは考えてもらいたいものです。
土砂災害も発生していますし、死傷者も出ています。
今回は勢力が予想よりも早く弱まっただけであり、勢力が衰えなかった可能性もあります。天気予報の精度が上がったといっても、完璧ではありません。
たまたま、今日防災の専門家の方のお話を聞くことができました。
フィリピンでは、昨年台風30号で大きな被害がでたわけですが、果たして台風30号が最悪のシナリオと想定してよいのか、その解析とシミュレーションを行っているそうです。
進む速度や通ったルートを変えて、同じ規模の台風でもどのような被害が想定されるのか、そのための対応をどのように行うのかのドリル(訓練)をやるのだといっていました。
防災のように、効果を発揮した=被害が発生しなかった=効果が目に見えない、という施策こそ、丁寧にその意義を伝えていくべきと思います。
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