1歳馬近況更新
まずユニオンのカーリーエンジェルの2014(父ジャングルポケット)。
現在は、BTCの屋内ウッドチップ主体にハロン23秒くらいのキャンターを乗っている。中間に来場された牧浦充徳調教師が、「2つ上の姉を管理していますが、馬体が決して大きくないものの背中が良いのは同じですね。この血統の良さが出ています」と話されいるように、柔らかみを感じさせる走りを見せている。ペースが上がったときの走りが楽しみである。馬体の成長と相談しながら、運動量に強弱をつけたメニューを組んでいく。
ユニオンの近況では、このように調教師さんのコメントを載せてくれるケースが多いです。調教師が気にかけてくれるということがわかるだけでも心強いものです。
体は小さいながら足元はすっきりしており、この時期ながら冬毛もあまり出ておらず、新陳代謝がよさそうなのも好感がもてます。
次はラフィアンのクリスビーナスの14 (父ジョーカプチーノ)。
クリスビーナスの14は、真歌トレーニングパークに滞在中。坂路で乗り込まれています。昼夜放牧を切り上げて騎乗を再開。順調に進められています。主任は「先日から強めの負荷をかけ始めていて、15-15を消化できました。力強さがあって、良くなってきています」と話していました。(12月14日現在の近況)
おっ、15-15!。
真歌の坂路で1ハロン15秒が出ていれば平地では14秒ぐらいの感覚でしょうか。かなり傾斜がきつい坂路で、坂の後半にかかると苦しそうな呼吸で上がっていく馬もいるなかで、当歳のこの時期で15-15ができるというのは嬉しいですね。
しかしまあ、当歳馬の近況の頻度というのはなんとかなりませんでしょうか。
まあ1週間ぐらいで変化があるわけではないのはよくわかっているのですが(私も飼い犬の様子を定期的に報告しろ、と言われても、「毎日寝てる。元気である」ぐらいしか言いようがありません)、特にユニオンのように1か月おきに数行だと、もう少し何とかならんかー!と思ってしまいます。
年が明ければ例年調教の様子がyoutubeでアップされたりして情報量が増えますので、それを楽しみに待ちますかね…。
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