旅行・地域

2007年8月31日 (金)

エアパシフィックの機内誌

Fiji2007_0281 先週、フィジーに行ってました。

海がきれいで、シュノーケリングでも珊瑚や魚がよくみえて楽しかったのですが、それ以上に印象的だったのが夕陽です。毎夕、写真のような感じで、なんとも言えないきれいな色でした。

フィジーにはエアパシフィックというフィジーの航空会社の直行便が出ています。所要8時間半。

エアパシフィックの機内誌は、開発が重要な課題である国のフラッグキャリアであることを反映してか、機内誌によくある紀行文等に加えて開発関連の記事がいくつかあって面白かったです。

ひとつは外資ホテルへの食料品のサプライチェーンをフィジー内に作って雇用の創出と外貨の流出を防ごうという記事。レストランで出される南国のフルーツも実は海外から輸入されているケースが多く、それを改善するべく試験的に果物や野菜をフィジー国内で栽培したところ、これがうまくいっているという話でした。

もうひとつは、西太平洋の豊富な漁業資源(特にマグロ)を開発に役立てるべく、現在外国の漁船に漁業権を与えているだけになっているのを、自国の漁業を効率のよい漁法を導入して活性化させ、缶詰などの水産加工業を国内に作ろうという記事。これはEUのDevFishという援助プログラムの紹介です。

その他、観光大臣のインタビュー、UNFPAが出した都市化を経済発展の原動力として肯定的に捕らえようというレポートの紹介と島嶼国へのインプリケーションについて書いた記事もあって、なかなか硬派な内容で勉強になりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月11日 (水)

ジョギングは非フランス的?

ワシントンポストによれば、サルコジ大統領がジョギングをすることについて、フランスのリベラシオン紙によって「非フランス的で右翼的」と批判しているそうです。

フランスのテレビでは識者が、上司がヒザを出して走るなどミッテランの時代には考えられないみっともない行為で、そもそも西欧文明はソクラテスの時代から歩くことともに生まれてきており、思慮深い人間は歩くべきだ、とコメントしている由。

こうしたフランスでの言論をみてイギリスのマスコミが「フランスはまた正気を失った」と面白がっているそうです。

まあ確かにたかがジョギングするだけでアメリカ個人主義の軍門に下ったなどと考えるのは不思議な気がしますが、それだけフランス的価値観というものが確固としてあるということなのでしょう。

ちなみにフランス人はジョギングしないかといえばそんなことはなく、ブローニュの森やエッフェル塔の前のシャンドマルス公園では数多くのジョガーがみられます。もっとも、パリは異邦人が多い街なので、走っているのはフランス人ではないのかもしれませんが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月30日 (水)

メゾン・ド・カンパーニュ

財布の中を整理していたら、パリにいたころに行ったレストランのカードが出てきました。

Maison de Campagne
18 2, Rue Pierre Demours, 75017
Paris France
01 45 72 28 51

写真が手元にないのが残念ですが、その名の通りフランスの田舎家をテーマにしたレストランで、いつもきれいな花で飾られていて雰囲気のある場所です。

店内にはワインカーブがあり、その中に入って好きなワインを選ぶことができます。といってもよくわからないので、私の場合は値段が手ごろなものを選んでいただけですが、こうした趣向はなかなか面白いです。

料理はオーソドックスなフランス料理で、肉料理・魚料理とも私には十分おいしく感じられました。

場所はテルヌ広場の近くで、凱旋門からも悠々徒歩圏です。もし今秋にでもウォッカを見にパリに行かれる方がおられればぜひ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月25日 (日)

サインの偽造

昨日の朝日新聞の「特派員メモ」にパリ支局発のこんな話が載っていました。

日本では、部長の印鑑をしばしば秘書が持っている。部長が留守でも、秘書がポン。これで部長は、一日中書類を待ち構える必要がない。だけど、欧米では印鑑でなくサインだ。どうしているのか。その謎が先日解けた。

(中略)

ある地方自治体が別の自治体に提出する文書を下請けして作成しているのだが、提出期限が2時間後に迫っているという。知人が電話で提出先にいる代理人に指示している。「私のサインをFAXするから、まねて書いて」。それが公文書として通用するのだ。

そのうちに「議員のサインがない」と騒ぎ出した。知人が指示を送る。「ピエールだから、PとRを適当に組み合わせればいいのよ」。それで、すべて大丈夫。

いや、それは大丈夫ではないのでは・・・。全く知らない人の知らないサインまでしてしまうとはフランス恐るべし。

フランスでは小切手を多用しますが、そこで重要なのは署名(サイン)です。

パリに勤務していたころ、偽造小切手が作られたことがありました。取引内容を不審に思った銀行が知らせてくれたのですが、送られてきた小切手のコピーをみてびっくり。漢字の署名がそっくり真似られていたのです。

日本人の漢字の署名は真似られにくい、といいますが(実際欧米人の前で署名すると目を丸くされることもあります)、あながちそうともいえないようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月12日 (月)

鎌倉大仏と焼きせんべい

Daibutsu日曜日に鎌倉に行ってきました。3連休とはいえ、真冬なので空いているかと思いきや、江ノ電に乗り切れないほどの人出で、大仏がある高徳院の人によれば「10月の行楽シーズンの3連休なみ」とのことでした。写真は鎌倉大仏。

Osenbei 鎌倉大仏から江ノ電の長谷駅方面に少しあるいたところに「雷神堂」というおせんべいやさんがあります。大勢の人が大きなおせんべいを持って歩いているので思わず買ってしまったのですが、焼きたてのおせんべいがこんなにおいしいとは知りませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月27日 (水)

パリの天気予報

いよいよ週末に凱旋門賞が迫ってきましたが、気になる天気はどうでしょうか。

馬券日記オケラセラに以下のような記述がありました。

長期滞在して馬場にあった走りを体得し、日本では道悪は得意だったエルコンでさえ敗れたのだから、ディープにとっても当日までの天気が命運を左右すると言っていい。今週のパリの天気は予報会社によってまちまち。できれば一滴も降ってほしくない。

この「パリの天気は予報会社によってまちまち」というのは本当にそうで、いろんなサイトをみても全く違う予報をしている場合もあります。よほどフランスの天気予報というのは難しいようです。

私の経験上、天気および気温がもっともあたると感じているのは、メテオ・フランスの天気予報です。その次がYahoo weatherでしょうか。gooの世界の天気は、他社に比べて楽観的な予報(つまり晴れマークが多い)のように思います。もっともあてにならないと感じるのはNHK BSニュースの後に流れる世界の天気予報。あれだとパリは一年の大半は曇り/雨ということになってしまいますが、実際にはそんなことはありません。

そのメテオ・フランスの天気予報では、土曜日は終日雨が降りやすいようです。日曜日の天気はまだこの時点では配信されていませんが、はてさてどうなるでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月14日 (木)

凱旋門賞クイズ

Lucien_barriere ヴェルメイユ賞の日にロンシャン競馬場で配られていたカード。裏に凱旋門賞関連のクイズがあり、それに全問正解すると先着3000名を凱旋門賞に招待してくれる由。

クイズの内容は以下の通り。4択です。

1.凱旋門賞に出走できる最少年齢は?
2歳 3歳 5歳 6歳

2.最初の凱旋門賞が行われた年は?
1863年 1902年 1920年 1934年

3.1987年の凱旋門賞を勝った偉大な種牡馬は?
トランポリーノ サガミックス シンダー パントレセレブル

4.凱旋門賞最多勝利調教師は?
Alec HEAD  Saeed BIN SUROOR  Francois MATHET   Andre FABRE

5.凱旋門賞を最速タイムで勝ったのは?
バゴ ハリケーンラン パントレセレブル シンダー

6.ルシアン・バリエールが凱旋門賞のスポンサーになって何年?
2年 5年 8年 12年

7.2005年の勝ち馬ハリケーンランの着差は?
ハナ クビ 2馬身 3馬身半

8.2005年の凱旋門賞馬の父は?
サガミックス モンジュー シンダー パントレセレブル

懸賞のクイズにしては結構難しいと思いませんか? フランスの競馬ファンも結構オタクなように思いました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年9月11日 (月)

フォワ賞など観戦記

凱旋門賞の前哨戦、フォワ賞を観戦しにロンシャンに行ってきました。

Prix_de_foy_020今日のメインは牝馬のG1、ヴェルメイユ賞だったのですが、ハリケーンランとシロッコの2頭の有力馬が出走するとあってわずか5頭立てながら1レース前のフォワ賞がメイン競走の様相を呈していました。観客の数も、好天(気温30℃!)もあったと思いますが、普段より多かったように思います。

Prix_de_foy_021 前哨戦とはいえ、ハリケーンランHurricane Run(ゼッケン1番)とシロッコShirocco(ゼッケン3番)は毛艶が冴えており、休養明けとはいえ、いい出来のように見えました。

Prix_de_foy_039レースは直線で両頭の叩きあいになり、ハリケーンランがスミヨン騎乗のシロッコを抜き去る勢いに見えましたが、最後までシロッコの脚はあがらずそのままの態勢でゴールイン。今日はあくまで前哨戦ですが、本番ではどうなるでしょうか。

Prix_de_foy_029

なお、今日のレースにはディープインパクトは出ていなかったわけですが、フォワ賞の前には場内のターフビジョンに「Deep Impact」の文字と写真が映し出され、場内放送で紹介があり、フランスでも注目されている様子がうかがえました。パドックには池江調教師のお姿も。

Prix_de_foy_061ところで今日はフォワ賞に続き、ヴェルメイユ賞をマンデシャMandesha(父Desert Style)で、ニエユ賞をレイルリンクRail Link(父Dansili)で(写真、直線で馬群から抜け出すMandesha)、それぞれスミヨンが制しました。ディープインパクトに立ちはだかるのは欧州の強豪古馬、凱旋門賞で強い3歳勢のみならず、欧州のジョッキーもいるという思いを強くしました。

Prix_de_foy_067 写真は3歳限定のニエユ賞ゴール板直後。アブデュラ殿下の勝負服のスミヨンがまたしても一着。レイルリンクは3歳馬だけに凱旋門賞でも有力視されそうですね。

ちなみにこの3つのレースは全て2400mで行われましたが、タイムは早いほうからヴェルメイユ賞(2.29.20)、ニエユ賞(2.31.90)、フォワ賞(2.32.90)の順でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月10日 (日)

プロヴァンスでポニーを引く

Province_010 今年の夏休みは3泊4日で南仏プロヴァンスに行ったのですが、その際、宿泊先(スカラベという日本の方がされている民宿です)のオーナーの勧めもあり、近所の乗馬クラブで子ども達をポニーに乗せました。ポニーの名前は写真左がバガボンド号、もう一頭は・・・忘れてしまいました。

Province_009 ポニーに乗るというので、私はてっきり乗馬クラブの中を歩くのだと思っていましたが、クラブの人いわく、その辺のブドウ畑の中を適当に散歩してきてよいとのこと。ブドウ畑は、もちろん近隣の農家の所有地なわけですが、それをいうと「畑を傷つけない限り誰も気にしない。」という返事が返ってきました。大らかでいいです。

Province_004 今年のパリは8月にはすっかり秋でしたが、南仏にはまだ夏が残っており、ヴァントゥー山を眺めながらブドウ畑をぽっくりぽっくり歩いていくのは気持ちよかったです。

しかしまあ、フランスというのはそこかしこブドウ畑だらけで、まさに国中でワインを作っている国ですね。ワインの消費量が減少していることが大きな問題になり、シラク大統領がビール党であるというだけで政敵から批判されるというのも、これだけ国土をワイン作りに使っていればさもありなんという気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 8日 (金)

善意に触れる

先日、5歳の子どもがリュックサックをうっかり地下鉄の中に置いてきてしまいました。

あわてて地下鉄の窓口にその旨を伝え、駅員さんも次の駅に連絡して探してくれのですが結局見つからず、「3日経ったら警察の落し物係にいきなさい」と案内されたのですが、中に幼稚園の月謝も入っていたため、これはもうでてこないなと諦めていました。

ところが今日になって、「あなた、リュックサックをエトワールの駅に忘れたでしょう」とあるご婦人が訪ねてきました。リュックには住所が書いてあったので、それをみてわざわざ家にリュックサックを届けてくれたのです。中身はもちろんそのまま。

感動しました。

ちなみにこの話を人にすると、結構こういうことはあるようで、複数の人から「拾った人から連絡がきた」、「わざわざ届けてくれた」という体験談を聞きました。世の中すてたもんじゃありませんね。

参考:パリ警察の落し物係のHPはこちら(フランス語ですが)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 5日 (火)

ナショジオ海外旅行ガイド フランス編

Nationgeofranceいくつかフランスの観光案内を読みましたが、最も印象に残ったのはナショナルジオグラフィックの海外旅行ガイドフランス編でした。

生き方や町の地図などかゆいところまで手が届いている地球の歩き方などの日本の観光案内に比べると使い勝手がよくないことは否めないのですが、内容が日本のそれとは違って面白いです。

日本の観光ガイドは、その観光地のアクセスのよさ(公共交通機関が利用できるかどうか)が選定基準に入っているのか、都市中心の記述振りとなっていますが、ナショジオの観光ガイドではレンタカーがないとアクセスできないような場所もナショジオらしい視点で取り上げている点が最も異なる点です。

フランスは、パリをはじめ都市ももちろんいいのですが、田舎や自然もまた日本にはないよさがあります。レンタカーでフランスを回ってみようという人や、みんなとは異なった視点から観光してみたいという人にはお勧めです。また、写真もきれいで文章の内容も翻訳調であることが気にならなければ中身が濃くて面白いです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年8月27日 (日)

コンピエーヌ、ピエルフォン

パリの北100kmにあるナポレオン3世ゆかりのコンピエーヌ宮とピエルフォン城に行って来ました。

_031 前者のコンピエーヌ宮はルイ15世が築城し、ナポレオン1世が庭をはじめとする宮殿の整備に携わり、甥のナポレオン3世の時代に宴会や狩をやって大いに賑わったところだそうで、宮殿内の装飾は往時をしのばせるものがあります。また、庭には4km続く見事な芝生の絨毯があり、馬を走らせたくなるほどです。ヴェルサイユやフォンテーヌブローに比べて知名度は低いですが、フランス人には大変人気のあるところだそうです。

_048 コンピエーヌから10kmほどいったところに、ピエルフォン城があります。これは中世の廃墟をナポレオン3世が修築したものですが、外装ができあがったところで修築が放棄されてしまったため、コンピエーヌと違って内装には見るべきものはありませんが、概観は御伽噺に出てくる城のようで、「外国に来た」という感じがします。コンピエーヌとあわせてのパリからの日帰り旅行先としては一考の価値ありです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月23日 (水)

韓国料理ならMyung Ka

_027家の近所にあるので重宝している韓国料理のお店です。

こじんまりとした店構えですが中は明るく清潔感があり、店員さんもみんな愛想がよく、気持ちの良い店です。ビビンバやカルビなどの定番料理もそうですが、特にナムルの味付けが他店に比べて良いように感じます。

Parisdehirugohan ちなみにこの店、稲葉由紀子さんの「新・パリでお昼ごはん」(TBSブリタニカ、1,785円)でも取り上げられています。後から本に載ってることを知ったときは、「へえーあの店が」と驚きました。パリという名前ときれいな装丁と写真、センスのある文章が揃うと、普段行きつけている店がまるで別の店のように感じられるから不思議なものです。

Myung Ka(名家)
19 Bd. Garibaldi
75015 Paris
Tel: 01 47 83 41 45
最寄の地下鉄駅:Cambronne(6番線)もしくはSegur(10番線)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月22日 (火)

モンパルナスタワーから眺めるパリ

_024パリを一望する場所としては、エッフェル塔、モンマルトルの丘、モンパルナスタワーの3つがありますが、このうち最も眺めがいいのはモンパルナスタワーでしょう。エッフェル塔に登るとエッフェル塔が眺められませんし、モンマルトルの丘からみるパリは実は今ひとつパッとしません。

モンパルナスタワーは56階と屋上のデッキが観光客用となっており、大人9ユーロで登ることができます。地上約220mからの眺めはすばらしく、また、エッフェル塔のように混んでいないので快適です。

_008エッフェル塔もこのとおり。
右下には廃兵院もみえます。

|

2006年8月16日 (水)

ワインを買いに

8月15日はフランスでは祝日。ブルゴーニュに行って来ました。

Bourgogne_020 まずボーヌのワイン市場に行って15種類のワインをテイスティング(10ユーロ)。白3種類、赤12種類のワインを試飲(飲まずにおいてあるバケツに出す)し、気に入れば買うこともできるという趣向ですが、観光客向けとはいえなかなか楽しめました。ただ、赤も白も、最初に口にしたものが一番美味しく感じられるというのは、なさけないというかなんというか。

Bourgogne_022 その後は写真のような風景のブルゴーニュ地区をぶらぶらとドライブして「ワイン売ってます」の表示のあるところに入って試飲の上、適宜購入。通は産地まで買いに行き、ダース単位で買って自宅のカーヴで大事に何年も寝かせてから飲むらしいですが、うちにはそんなたいそうな施設はないのでさっさと飲んでしまうつもりです。

しかしパリからの往復700kmの日帰りは疲れました。一人での運転は退屈だし眠くなるし。長距離バス、トラックの運転手の方々はすごいと改めて思いました。

Bourgogne_035 今日の収穫。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月13日 (日)

プジョー207のCM

朝日新聞の「大矢アキオのアモーレ!モトーレ!」「クルマのCM、夢と現実」という記事があり、面白く読みました。

実写で潜水艦に載って車が海上に浮上してくるCMというのは確かに凄いですね。よくそんな発想ができるものですし、またそれを大統領に直談判して認めさせるというのも興味深いです。

ところで大矢さんの記事中にこんなくだりがあります。

最近はフランスでも広告表現に関する規制が徐々に厳しくなり、突飛なアイディアは実現しにくいという。

確かにそうなのでしょうが、しかしそれでもフランスの広告作りには日本のそれとは違うものがあります。最近テレビで流れているプジョー207のCMを初めてみたときは「これでフランス人はこのクルマを買いたいと思うのか?」と唖然としました。

問題のCMはこちらのページで見られますが(右下のもの)、時間があったら見てみてください。日本じゃありえません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年8月10日 (木)

カモの店

Kamonomise先日連れて行ってもらったDomaine de Lintillacというカモ料理の店が大変良かったです。

過去に何度かトライしたのですが、常に満員で入れず、地元の人にもかなり人気のあるお店のようです。

私はマグレ・ド・カナールを食べたのですが、カモ肉の味はもちろんですが、それと同時にふりかけてある塩が美味でした。これで値段が9ユーロ台なのですから良心的です。人気の秘密はこの価格にもあるのでしょう。その他のメニューはぐるなび海外版に詳細に記載されているので、こちらを参照下さい。

Domaine de Lintillac
10, rue Saint-Augustin
75002 Paris
Tel 01 40 20 96 27

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 7日 (月)

モーリスドゲスト賞

Deauville_007 ふと思い立ってドーヴィル競馬場に行って来ました。パリからドーヴィルまでは200kmありますが、高速道路を使えば2時間で着きます。12時にパリを出て2時すぎにはドーヴィルの競馬場につくのですから便利なものです。

昨日はモーリスドゲスト賞(モーリスドギース賞と呼ばれていますが、場内アナウンスではモーリスドゲストと言っているように聞こえました)があることは知っていましたが、武豊騎手が遠征に来ていることは、競馬場でレーシングプログラムを見て初めて知り、得をした気分です。

Deauville_042 そのモーリスドゲスト賞はボニヤ騎乗のマーシャンドオール(Marchand D'Or)がゴール前一頭だけ違う脚色で抜け出し快勝。武豊騎乗のリンガリ(Linngari)は好位でレースを進めましたが最後の伸びを欠き6着でした。写真のオレンジ色の勝負服がマーシャンドオール、その後ろの「エイシン」のような勝負服が武騎手です。

Deauville_010 ドーヴィル競馬場には初めて行きましたが、概ねフラットなコースで芝コースの内側にオールウェザーのコースがあり、日本の競馬場に似ています。スタンドは新しく改装されていますが、私がこれまでみたスタンドの中で最も小さいものでした。

ただし今日は駐車場もほぼ満杯状態で大変な賑わいでした。家族連れが多いのですが、パドック内には向こう側の馬が見えないぐらい関係者が入っていて、なるほどパリの社交界が引っ越してきているという様子がうかがえます。Deauville_009

こんな感じ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 6日 (日)

凱旋門賞ツアー

Hippodrome_longchamp_057_1 ユニオンの会報の亀和田武さんのエッセイにディープインパクトが出走する凱旋門賞の観戦ツアーの話題が載っていました。

それによるとツアーの値段は、最低でも30万1千円(5日間の弾丸観光コース)、ノルマンディーやモンサンミッシェルにも脚を伸ばす8日間コースだと56万3千円だそうです。

結構なお値段ですね。ツアーだから仕方ありませんが、安く上げようとすればこれよりかなり安くすることはできます。

まず航空券は、インターネット経由で大韓航空などの経由便なら8万円台から、エールフランスの直行便でも13万円で買えます。パリのホテルは高いですが、インターネットでBooking.comなどを使って探せば一泊1万円ちょっとのところが見つかるでしょう。そうすれば仮に5泊したところで13万~18万円。

Hippodrome_longchamp_054_1 競馬場まではメトロでいけます。わずか1.3ユーロ。入場料は8ユーロとかそんなものだったと思います。食事代とかいろいろありますが、経由便を使えば15万円もあればOKです。もちろん、パリでの滞在時間を減らせばもっと安くなります。

ちなみに「お金の問題よりも仕事が休めないほうが問題」という方には、エールフランスの「おはようパリ便」(日本の土曜夜に出発してパリに日曜早朝に着く)を使い、日中はロンシャンへ、帰りは同じ日のエールフランスの深夜便(日曜深夜に出発、日本には月曜夕方着)で帰ってくるというプランがあります。

これなら会社を休むのは月曜日だけで済みます。もっとも2日連続機中泊なので、相当キツイと思いますが・・・。

【追記】
この時期は凱旋門賞に限らずパリで各種の催し物があるようで、かなりホテルが取りづらくなっているようですので、個人で来られる方は早めに手配したほうがいいと思います。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年8月 1日 (火)

Chez Janou

Picaso_musium_014ピカソ美術館やヴォージュ広場の近くにChez Janouという評判の良いレストランがあるというので行ってきました。

南仏料理のお店だそうで、私が行ったときも大変賑わっていました。フランス料理というとソースですが、南仏料理はソースというよりも素材そのものの美味しさをストレートに出す印象があります。この店の料理もそんな感じで、日本人好みだと思います。

私はドラード(鯛、17ユーロ)を食べましたが、切り身ではなくそのままの姿で出てきたのが新鮮でした。美味しかったです。雰囲気もいいので、ピカソ美術館の帰りにでもいかがでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月19日 (水)

OVNIの特集

OVNIというのはフランスで発行されている無料新聞ですが、この最新号で「フランスで競馬を楽しもう」という記事が掲載されています(インターネット版がこちらでご覧いただけます)。

なかなか読みごたえがあり、かつ有用な情報満載なので、関心のある方はぜひ読んでみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月16日 (日)

Merci! les blue

Allez_les_blue_067 ジダン騒動で微妙な余韻が残っていますが、ワールドカップが終わってパリの街中には写真のような「ありがとう、フランス代表」という広告塔がかかっています(公式スポンサーだった放送局の広告)。

優勝はできませんでしたが、大いに盛り上げてくれたフランス代表には確かにこの言葉がぴったりです。

昨日7月14日は革命記念日。エッフェル塔の近くで行われる花火がきれいでした。バカンスシーズンで街はかなり閑散としています。フランス人は平均で3週間の夏休みをとるらしいですが、羨ましいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 9日 (日)

ラ・マルセイエーズ

小学1年生の息子が学校でラ・マルセイエーズを覚えてきました。

ただ、先生曰く、歌詞が過激なのであまり歌わせないでほしいという親もいるとのこと。そこでwikipediaで調べてみると、以下のような内容でした。

いざ進め 祖国の子らよ
栄光の日は やって来た
我らに対し 暴君の
血塗られた軍旗は 掲げられた
血塗られた軍旗は 掲げられた
聞こえるか 戦場で
蠢いているのを 獰猛な兵士どもが
奴らはやってくる 汝らの元に
喉を掻ききるため 汝らの女子供の

武器を取れ 市民らよ
組織せよ 汝らの軍隊を
いざ進もう! いざ進もう!
汚れた血が
我らの田畑を充たすまで

なるほど、これは。もともとフランス革命を守るためにマルセイユから来た義勇軍が歌った歌なのでこのタイトルがついているわけですが、革命当時の熱気を伝わってくる歌詞です。

昨秋、CPEに反対するデモが各地で繰り広げられていたとき、「フランス人は街頭でデモをすることによって政治が変わることを信じている」という論評がなされていましたが、この歌によってフランス革命を歌い継いでいるフランス人ならさもありなん、という気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 7日 (金)

ベトナム料理屋リ・ラン

店構えがシャビーな料理屋をみると、「ひょっとしてこういう店は美味しいのでは」と思って入ってみると、やっぱり見かけどおりの味でがっくり、ということがよくありますが、サンフランソワグザヴィエ駅のすぐ近くにあるLy Lanは違います。

こちらのレストランガイドで紹介されていますが、この星を見てください(満点は★5つ)。

雰囲気 ★
料理  ★★★★
内装  ★
サービス★
コストパフォーマンス★★★★

愛想はないが、安くて美味しいことがよく表れています。実際、店に入るといきなりそこは厨房で、ベトナム系とおぼしきお母さんが野菜を切ったり肉を炒めたりしています。注文をとるのはお父さん、運んでくるのは子供達という、家族的サービスが売り(?)です。

料理の方は、これがまた美味しく、しかもたらふく食べても必ず20ユーロ以内ですみます。これはすばらしい。近くにユネスコ本部があり、そこの職員もよく来るそうです。

Ly Lan
4 bis, rue d'Estrées 75007  Paris
Tel: 01 45 50 44 50

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 4日 (火)

メゾンラフィット

Maison_laffite_007 日曜日、パリ近郊のメゾンラフィット競馬場に行って来ました。

メゾンラフィット競馬場はパリの北西約20kmのところに位置しています。欧州の競馬場はアップダウンのあるところが多いですが、メゾンラフィットは川のほとりにあるためフラットで、形態としては新潟競馬場に近いでしょうか。かなり長細い楕円形をしており、直線は引込み線を含めて直線1800mのレースができるほどです。

Maison_laffite_005 パドックはこんな感じです。暑い一日でしたが、パドックの木陰が涼しそうです。

私は車で行ったのですが、RER(都市近郊鉄道)のメゾンラフィットの駅から送迎バスも頻繁に出ているようでしたので、のんびり緑に囲まれて競馬を楽しみたい人にはお勧めです。今の時期は馬も毛艶も冴えて本当に綺麗で、ギャロップで芝生をかけていく姿をみるのは本当に気持ちがいいですね。

Maison_laffite_012 スタンドの中はこんな感じ。馬券が落ちているのと、それを拾って確認している地面師がいるのも日本と同じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 2日 (日)

フランス勝利と連帯税

フランス強いですね。とても1次リーグでスイスや韓国に苦戦していたのと同じチームをは思えません。ジダンやアンリに注目が集ってますが、リベリのキープ力も凄いですね。

フランスが勝つと街中は大騒ぎになります。ゴールが入った瞬間やゲームが終わった瞬間は、各アパートから歓声、というより、野獣の咆哮ともいうべき声があがり、街ゆく車はいっせいにクラクションを鳴らしと、一晩中こんな喧騒が続きます。

さて、昨日はシラク大統領も試合を観戦していましたが、昨日7月1日は、同大統領が提唱している「航空券に課す連帯税」が施行された日でもありました。これは、航空券1枚あたりエコノミークラスで1ユーロ、ビジネスクラスで10ユーロの税金を徴収し、これを開発援助の原資とするものです(具体的には、駐日フランス大使館のこちらのページにあるプレスリリース参照のこと)。

シラク大統領はこの連帯税を各国にも導入するよう働きかけており、今回フランスはそれを自ら率先して実施したことになります。目の前のブラジル戦の勝利と連帯税の施行とで、昨日は大統領にとって大変よい一日だったのではないでしょうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年6月27日 (火)

幸せを絵に描いたような

Ichikawasans_mariage_042 週末、結婚式に出席するために南仏に行ってきました。

式が行われた教会は新郎が生まれ育った村にあるのですが、小高い丘の上にある見晴らしのいい村で、村のあちこちに花が飾られ、とてもきれいなところでした。その村の教会から出てきて花びらをみんなからかけられる花嫁、花婿は本当に幸せそうでした。

Ichikawasans_mariage_082 結婚披露パーティは場所を移して浜辺のレストラン。夕日を背に波の音を聞きながらのオープンスペースの食事はすばらしく、「幸せを絵に描いたような」とはまさにこのことを言うのだなと感じ入りました。いつまでもお幸せに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月21日 (水)

パリの地下鉄を歩く

昨日、地下鉄1号線に乗っていたところ、コンコルドとシャンゼリゼ・クレマンソーの中間あたりで急停車。思わず転びそうになるぐらいの急制動でしたが、なんでもフランクランルーズベルト駅で事故があったとかでしばらく停車するとのアナウンスが流れました。

10分ぐらい車内の照明が半分消えた状態で停車していましたが、しばらく動けないということで、結局、線路を歩いてシャンゼリゼ・クレマンソーの駅まで歩くことになりました。

先頭車両の扉を運転手さんが空け(パリの地下鉄はワンマン運転です)、そこに脚立のようなはしごをかけて一人ずつおります。地下鉄の車両と壁の隙間はないようであんがいあるもので、人一人が歩いていけるぐらいのスペースはありました(万が一、地下鉄のトンネルに迷い込んでしまったときに前から列車がきても大丈夫です)。

日本で地下鉄の乗客が線路を駅まで歩いたとなれば結構なニュースになりそうですが、乗客がぶつくさいいつつもたいした出来事でもないような感じで三々五々ホームに上って何事もなかったように出口に向かっていくのが印象的でした。

それにしても、地下鉄の場合、集電レール(?)があるはずなのですが、それを踏まないようにとか、そいういう注意事項はあったのでしょうか。多分、私が聞き取れなかったのだと思いますが、やはり言葉ができないというのは不便なものです・・・というか場合によっては命に関わりますね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年6月14日 (水)

ビール党のためのレストラン

フランスといえばワインですが、各種のビールも生産しています。

凱旋門に近いGraindorgeはビール党のためのレストランです。ワインも揃えてありますが、メインはフランスとベルギーの様々な銘柄のビールです。ビールの種類によってはワインのようにコルクで栓がしてあるものもあり、お勧めを聞くと「まず最初にはじめるならこれ、この次はこれ・・・」という具合に教えてくれます。

料理は、ビールにあうように選んでいるということですが、美味しかったです。そろそろパリも暑くなってきました。凱旋門に近いこともあり、ビールを飲みたくなったらいかがでしょうか。

Graindorge
15, rue de l'Arc de Triomphe - Paris 75017
電話 : 01 47 54 00 28 - Fax : 01 47 54 00 28
最寄のメトロ : Charles de Gaulle - Etoile

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年5月29日 (月)

Il Cortile(イタリア料理)

マドレーヌ寺院の近くにあるHotel Castilleの中にIl Cortileというイタリア料理のレストランがあります。

ここは私が行ったことのある数少ないミシュランの星付き(1個)レストランの一つですが、パリで美味しいイタリア料理を、といわれた場合にまっさきに思いつく場所です。

店内は白を基調とした明るい内装になっており、出される料理も皿、盛り付けなどがおしゃれです。味もよく、最後のコーヒーのつけ合わせのお菓子まで美味しかった記憶があります。出てくるパスタももちろんしっかりとアルデンテです(パリでおいしいパスタを食べることはかなり難しいです)。値段もめちゃくちゃ高いというわけではありません。

夏には中庭のテラス席も設けられるそうで、これからの季節に行くとさらに食事がおいしく感じられるかもしれません。

Il Cortile
37 rue Cambon
75001 Paris France
Tel  +33 (0)1 44 58 45 67
最寄のMetro駅 :Madeleine

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月27日 (土)

ポン

昨日(26日金曜日)はポンでした。

ポンというのは、火曜日か木曜日が祝日の場合、週末と挟まる月曜日もしくは金曜日をお休みにして連休にしてしまうことです。もともとpontは「橋」の意味で、祝日と休日の間に橋をかけて4連休にしてしまおうという、なんともすばらしい発想です。今週は木曜日がキリスト昇天祭で祝日だったので、金曜日がポンになりました。

日本では3連休法が出来て、一部の週半ばの祝日を週末にくっつけていますが、フランスのポンはそれのさらに上を行っています。

もっとも、このポンは公式の休みということではないのですが、実態としては会社全体が休みになったり、従業員の多くが休んで開店休業状態、ということが多いようです。

今日は、私は暦どおりに出勤しましたが、街中はすっかりお休みモードで人も車も少なく快適でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月25日 (木)

モンゴルの相撲人気

朝青龍関が場所中に初のモンゴル巡業にかかる署名を集めていたことで厳重注意を受けたという報道がありました。

朝青龍関の署名活動の是非はともかく、モンゴルは巡業先としてはもっともふさわしいところだと思います。

もう一年以上前になりますが、ある会議であったモンゴルの方と話しているときに、相撲の話題になり、その方からモンゴルでいかに日本の相撲が人気があるかを聞きました。その方曰く、場所中は各家庭が毎日相撲中継を楽しみにしており、しかも必ずしもモンゴル人力士だけを応援しているのではなく、ひいきの日本人力士にも声援を送っているそうです。

その方が「先場所の魁皇は本当に惜しかった。いい力士なのに!」と力をこめて語る姿は、まさに相撲ファンそのもので、なんだか嬉しくなったものです。

相撲はイギリスやフランスでも人気がありますが、その人気はエキゾチズムに由来するところが多分にあります。その点、モンゴルの相撲人気は相撲そのものを愛するもので、そうした国でこそぜひ巡業を実現させてほしいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月23日 (火)

Hotel Independence