日記・コラム・つぶやき

2014年7月22日 (火)

台風の名前

台風10号は、フィリピンをそれて台湾方面に向かっているようです。

先週、マニラ首都圏を直撃した台風9号は、勢力を強く保ったまま中国に向かい、何十年に一度の強さの台風として中国では大きな被害が出たようで、今年も自然災害には十分な警戒が必要な年になりそうです。

ところで台風の国際名は、どのように決まるかご存知でしょうか。

昨年フィリピンを襲った台風30号は、国際名「ハイエン」と呼ばれています。これは中国語で海燕という意味なのですが、実はこれ、あらかじめ決められている名前なのです。

先般、日本に上陸した台風8号の国際名はノグリーですが、韓国語でたぬきという意味です。

台風の名前は、東アジア・東南アジア・アメリカの14か国があらかじめ名前をつけており、全部で140個あります。

これが一巡すると、1個目の名前に戻ります。

今の台風10号はマットゥモ(米語で大雨の意味)、次に発生するであろう台風11号は、予言しておきますと(笑)、ハーロンです(ベトナム語でハロン湾からとっている)。

詳しくはこちらの気象庁のHP をご覧ください。

それにしても、各国の台風の名前の付け方はバラエティに富んでいます。

日本は星座からつけているようですが、他の国は、アリ(蟻)とか、バビンカ(プリン)とか、なんでそうなったのかわからない名前もたくさんあります。

ちなみにフィリピンでは国際名とは別にフィリピン固有の名称をつけています。最初に発生した台風はAから始まる人の名前(今年の1号はAgatonアガトンでした)、それから順にBから始まる名前、Cから始まる名前・・・となっています。

去年の台風30号は、台風ヨランダ(Yolanda)と当地では呼ばれています。

ヨランダは、女性につけられる名前で、防災を担当しているある国際機関の担当者の名前がJolanta(Yolandaと語源は同じで東欧バージョン)であるのを知ったときは、なんたる偶然!と思ったものです。世界に多数いると思われるヨランダさんは、ちょっと気の毒な気がします。

ちなみにフィリピンの人に言わせると、「なぜか被害が大きい台風には女性の名前の場合が多い」とか。なんとなくわかるような、わからないような。

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2014年7月15日 (火)

三国志を読む

単身赴任者の休日はヒマです。ほんとに。

月曜日に部屋で死体が発見されたら、死因は間違いなく「ヒマ死」です。

ただ、幸いなことに、最近はタブレット端末で電子書籍が買えるようになりました。

高校生の頃、国語の教師が「○○(有名人の名前。誰だか失念)は、活字をかならず毎日一定量読むように心がけており、読むものがなくなると吉川英治の三国志や太平記を読むなどしてそのノルマを達成していた」という話をしていたのを思い出し、i-bookで三国志を読み始めました。

多分、読むのは高校生の頃振りですが、変わらず面白いですね。

むしろ高校生の頃より、各武将の身の振り方が興味深くて面白いかもしれません。

ただ、気になるのが、ところどころにある誤字。おそらく、OCRにかけてろくに推敲もせずに電子書籍にして販売したのだと思いますが、「五百人」が「五首人」になっていたり、「邢栄道」が「邪栄道」になっていたり、かなりひどいです。

電子書籍なので気が付いたら直してアップデートすればいいのかもしれませんが、これでは吉川英治もお気の毒です。

そもそも原作や作家への敬意が感じられず、非常に残念です。

えっ、そうした間違い探しも暇つぶしになっていいじゃないかって?

いや、暇つぶしというレベルでないのですよ。本当に多すぎて。

というわけで、反省してください > ゴマブックス様

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2014年7月13日 (日)

台風情報

こちらに来てから重宝しているのが、気象庁の「台風情報」 です。日本のニュースでは、日本に影響が出る台風しか報道されませんが、気象庁の台風情報は、それが日本に影響するかどうかにかかわらず、すべての台風の情報を提供してくれています。

先週は台風8号が日本を襲いましたが、今週は台風9号がフィリピンに来そうです。

9_2

これをみると、15日から16日にかけて、マニラを直撃しそうですね。昨年の台風30号の被災地は逸れそうなのは良かったですが、被害が軽微であることを祈るばかりです。

昨日の予報では、15日には勢力が「非常に強い」にまで発達する見込みでしたが、今日の時点では「強い」にとどまっています。

とはいえ、それでも瞬間最大風速は55m/秒にまでなるとのことですので、十分な警戒が必要です。

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2014年7月12日 (土)

過去最大級と騒いだが・・・予想下回った台風

読売新聞の記事の見出しですが、ダメでしょう、これは。

「騒いだが」の用語に揶揄する意図を感じますが、影響力のあるメディアなのですから、少しは考えてもらいたいものです。

土砂災害も発生していますし、死傷者も出ています。

今回は勢力が予想よりも早く弱まっただけであり、勢力が衰えなかった可能性もあります。天気予報の精度が上がったといっても、完璧ではありません。

たまたま、今日防災の専門家の方のお話を聞くことができました。

フィリピンでは、昨年台風30号で大きな被害がでたわけですが、果たして台風30号が最悪のシナリオと想定してよいのか、その解析とシミュレーションを行っているそうです。

進む速度や通ったルートを変えて、同じ規模の台風でもどのような被害が想定されるのか、そのための対応をどのように行うのかのドリル(訓練)をやるのだといっていました。

防災のように、効果を発揮した=被害が発生しなかった=効果が目に見えない、という施策こそ、丁寧にその意義を伝えていくべきと思います。

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2014年1月24日 (金)

ある一日

P1030465small ほとんど使われていない線路を歩いているところ。

思わず映画「スタンド・バイ・ミー」を思い出します。線路の上は、枕木の上を歩いていけばよいので、意外に歩きやすい。

P1030464smallこちらはいつから動いていないのか、草木に覆われた線路点検用車両(?)。

思わず「天空の城ラピュタ」のロボットを思い出してしまいました。ラピュタではロボットの肩に小鳥がとまっているシーンがありましたが、こちらは周囲にヤギの親子がうろうろしていました。

フィリピンの鉄道というと、「線路敷地内の不法居住者をかき分けてぼろぼろの列車が警笛をひたすらならしながらのろのろ走る」という昔のイメージが強いのですが、今はごらんのとおり敷地はきちんと管理されており、列車も定時運行していて、昔に比べれば頑張っています。

もちろん昔に比べれば、下の写真のとおりまだまだ課題は多いのではありますが。

 

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2014年1月22日 (水)

貴様呼ばわり

某都市銀行を装ったフィッシングメールが来ました。

2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。

以下のページより登録を続けてください。

貴様呼ばわりですか。なんかえらそうですね。

よくこれでひかっかるものだ。

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2014年1月21日 (火)

ローマ五賢帝の覚え方

高校のころ、世界史の先生が「ローマの五賢帝」の覚え方として、次のようなフレーズを教えてくれました。

寝るトラは安心して背を丸くする。

ネルウァ
トラヤヌス
ドリアヌス
アントニヌス=ピウス
マルクス=アウレリウス=アントニヌス

…ほんとにこれ、覚えやすい語呂合わせなのかなあ、と思わざるを得ませんが、25年経った今も、少なくともフレーズを覚えているということは有効だったのでしょう。

さて、安心して背を丸くする、とありますが、実は動物、とくに犬が丸まって寝ているときは、実は安心しているのではなく、緊張している状態なんだそうです。

私の家(といっても日本の家ですが)で飼っているウェルシュ・コーギーは、成犬になってから、いわゆる「捨て犬譲渡会」でもらってきた犬ですが、家に来た当初は、ずっと丸まって寝ていました。慣れない環境で緊張していたのでしょう。

Aikaonthesofaしばらくして慣れてきたら、左の写真のようにのびのびおなかを出すようにして寝ることも増えてて、すっかり丸まって寝ている姿は見なくなったので、確かに犬の場合は丸まって寝ている状態は緊張している状態のようです。

まあ、どうでもいい話なのですが、改定版語呂合わせでは、「寝るトラは安心できずに背を丸くるする 」と改訂する必要があるのではないかと思ったりもします。 まあ猫の場合は犬とは違うのかもしれませんが…。

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2014年1月19日 (日)

夜明け

P1030412resize ひと月ほど前、タクロバン空港からとった朝焼けです。

当時、まだ市街はほとんど停電していましたので、廃墟のようになっていたターミナルから望む曙光はことさらありがたく、力強く思えました。

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2014年1月 5日 (日)

任国に戻ります

約一週間、日本でお休みをいただきましたが、これから任国に戻ります。

任国に戻ったら代々木ゼミナールよろしく「常在戦場、日々是決戦」なので、ブログの更新頻度もガクッと落ちることと思いますが、脳はインプットよりも「アウトプット」することによって「長期間安定して情報を保存することができる」(「脳には妙なクセがある」P.169)そうですので、少しずつでも書いていくようにしたいと思います。

(数少ない)読者の皆様、これからも宜しくお願い致します。

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2014年1月 2日 (木)

脳の反射力を磨く

午前中、箱根駅伝を沿道まで見に行って、それが終わったら大学ラグビーの中継を見て、いつも通りの正月を過ごしていると自分がフィリピンに赴任していることなど忘れてしまいそうです。

大晦日はいつも近所のお寺に除夜の鐘を衝きに行くのですが、そこでは鐘をつく前に一言その年の抱負や願いを書くことになっています。

で、今年も衝きに行ったところ、去年、私が書いたものが残っており、それをみると、一言、「経済発展」とだけ書いてありました。まあ、日本経済は成長率がプラスに転じましたし、任国のフィリピンも経済は好調なので願い事がかなったといえなくもありません。

なお、実際の心の中では、「ダービー制覇」とも祈っていたような気がしますが、こちらはかすりもしませんでした。

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さて、年末に家を掃除していると、必ず出てくるのが1年間の間たまったクラブの会報、精算報告書、募集パンフレットの類です。(そして常に家族から捨てるようにプレッシャーがかけられる)

精算報告書は、いつの間にかファイルするようになって10年が経ちますが、それを集計すると恐ろしいことになりそうなので、集計などはせず、そのままそっとファイルの表紙を閉じるだけなのですが、昔の募集パンフレット類はついつい眺めてしまいます。

それをみていると、なんでこの馬が走らなかったのだろう、とか、逆に、この馬が走るのだからわからないものだ、とか、色々と考え込んでしまいます。難しいものです。

正月、脳科学者の池谷裕二先生の「脳には妙なクセがある」 (扶桑社新書、840円)を読んだのですが、その中に、自分では合理的な思考に基づいて自由に意思決定しているつもりでも、本人の自由意思とは本人の錯覚にすぎず、実際の行動の大部分は環境や刺激によって、あるいは普段の習慣によって決まっている、つまり無意識のなかで意思決定はされてしまっている、という話が出てきます。

確かに、馬選びでもあれやこれやといろいろと考えてはいるものの、「最初に馬体写真やブラックタイプを見たときの直感」のようなものは確かに存在します。

ではその直感を誤ったものにしないためにはどうしたらよいのか。

池谷先生は、その無意識のなかで行う決定をよい決定にするためには、よい経験が必要だといいます。

 と同時に、自分が今真剣に悩んでいることも、「どうせ無意識の自分では考えが決まっているんでしょ」と考えれば気が楽になります。そう、そもそも私たちは、立派な自由など備わっていはいません。脳という自動判定装置に任せておけばよいのですから気楽なものです。
 もちろん、自動判定装置が正しい反射をしてくれるか否かは、本人が過去にどれほどよい経験をしてきているかに依存しています。
 だから私は、「よく生きる」ことは、「よい経験をする」ことだと考えています。すると「よい癖」がでます。

(中略)

 たとえば、骨董品の鑑定士は、実物を見ただけで、本物か偽物か、また本物だったらどれほど芸術的価値があるかを、瞬時に見分けることができます。ほとんど反射です。真贋を見極める力は、経験がものを言います。どれほどたくさんの品を見たことがあるのか、どれほどすばらしい逸品に出会ってきたか―素晴らしい経験はかけがえのない財産となり、適切な反射力として実を結びます。センスや直感などもすべて経験の賜物です。
(「脳には妙なクセがある」P.271-272)

そういえばラフィアンの岡田総帥もずっと競馬場のパドックにいて相馬眼を鍛えた、という話をしていたような記憶がありますが、我々も反射力を磨くために、活躍した馬たちの募集時の写真や、種牡馬の写真をずっと眺めて脳の反射力を鍛える必要がある、ということでしょうか。

というわけで、過去のパンフについては反射力を磨く資料として、これからもとっておきたいと思います。

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