ラフィアン

2008年7月21日 (月)

出資基準あれこれ

迷走中の出資馬選びですが、そういうときは統計に頼れ!

というわけで、例によってTargetで検索しながら見つけたことをいくつか。

ラフィアンは関西牝馬が優勢

BRFグループの直近10年(現3歳世代から12歳世代)のデータを調べてみました。以前、ラフィアンだけで調べたのですが、コスモの冠名をつけたビッグレッドファーム名義の馬も多数いますので、こちらもあわせて集計したところ、こんな結果が。

 
  頭数 平均賞金 頭数 平均賞金
関東馬 547 1,740 178 1,122
関西馬 167 2,372 49 3,201

これをみるとラフィアンにおいても関西馬が優勢ですが、特筆すべきは関西所属の牝馬の平均賞金が3,201万円と高いことです。

頭数は49頭と少ないですが、マイネサマンサ(23,895万円)、マイネアイル(21,836万円)、コスモマーベラス(21,270万円)、マイネソーサリス(11,180万円)、コスモフォーチュン(11,083万円)の5頭の1億円ホースを出しており、その後もこれから大きく飛躍しそうなマイネレーツェル(9,430万円)が続いています。

これに対して関東の牝馬はマイネヌーヴェル1頭のみ(12,540万円)、もう少しでマイネカンナが1億円に達しますが(9,690万円)、大きく差をつけられている感があります。この数字をみると関東所属牝馬に一口行くのはよっぽど気に入った場合でないとやめておいたほうがいいかもしれません。

一方、全体的な傾向として牝馬はアローワンスがあっても牡馬には敵わないので出資対象としては慎重に考えなければならないものの、ラフィアンの関西所属の牝馬はそれを差し引いても一考する価値がありそうです。

母父サクラユタカオーを狙え

ラフィアンではサクラユタカオー産駒の募集はなかったと記憶していますが(Targetで過去20年にさかのぼっても産駒登録なし。岡田美佐子さん名義でコスモシンフォニー1頭がいるだけ)、きっと岡田前社長のお眼鏡にはかなわない種牡馬だったのでしょう。

ところが、セゾンのハナノメガミの07(母の父サクラユタカオー)を調べていたら面白いデータを見つけました。

ラフィアン所属馬で母の父にサクラユタカオーを持つ馬たちは9頭いますが、うち7頭が勝ち上がり、9頭での平均獲得賞金は3933万円と優秀な成績を収めています。

馬名 性齢 厩舎 収得賞金 本賞金
マイネルレーニア 牡4 (栗)西園正都 2450 11330
マイネレーツェル 牝3 (栗)五十嵐忠 3500 9430
マイネルマクロス 牡7 (栗)中村均  1000 6470
マイネルキーロフ 牡4 (栗)中村均  1200 5220
マイネルアトレ 牡3 (栗)中村均  400 1220
マイネルパイレット 牡5 (美)畠山重則 200 700
マイネルアエラス 牡6 (美)加賀武見 200 645
マイネルスペランザ 牡4 (美)矢野進  0 330
マイネルアドミラル 牡3 (美)畠山吉宏 0 50

レーニアレーツェルマクロスキーロフってすごくないですか。

国枝厩舎、母の父サクラユタカオーと条件がそろったハナノメガミの07はなかなかお買い得なのかもしれません。兄のコーナーストーンも走ってますしね。

ユニオンでの基準は

ラフィアンでは、厩舎の別で傾向が見えてくるものですが、ユニオンではあまりはっきりした傾向は出てきません。ラフィアンでは抜群の国枝厩舎もユニオンではクーヴェルチュール以外ではほとんど実績を残せていませんし。

あれこれソートをかけていて思うのは、ユニオンの特徴は特定の牝系が走るということです。しかも、年によって個人馬主に産駒が流れているような馬ではなく、毎年必ずクラブに提供されるような馬。白井牧場のゲランの系統、藤原牧場のミストラルアゲンの子、槙本牧場ならダンシングエルフ、古くは富岡牧場のトミアルコといったところでしょうか。

全体でみればあまり走っていないユニオンですが、これらの馬たちを追いかけていれば、堅実な成績を残せたはずです。やはり、「売れ残り」ではない馬たちを選ぶということがまずもって大事だということなのでしょうね。

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2008年7月20日 (日)

行動経済学と馬選び

アルタウィーラに落選してから、馬選びが混迷を極めています。

今の2歳世代に出資しなかったので、乾坤一擲、悔いのない出資を、と思い、ラフィアン・ユニオンのみならず、社台やセゾンのカタログまで取り寄せたのですが…、

馬が多すぎて選べない。

一般的に選択肢が多いことは歓迎されるべきこととされていますが、実際には人間は選択肢が5つとか10とかになると選べなくなる、ということが行動経済学の教科書に書いてあります。

バーゲンに行ったはいいが、店員さんからあれもこれも勧められているうちに、選べなくなって結局何も買わずに帰ってきてしまうという、あれです。

で、あれほど好きだった馬選びがかえって苦痛になってきた頃、社台では1次募集が終わり、2次募集が始まりました。最近好調な社台グループ、1次募集でほとんどの馬が満口になり、2次募集馬はごく限られているのですが、あら不思議、その残口がある馬のリストを見ていたら購買意欲が湧いてきた。

「フレーミング効果」というやつです。

1次募集のときはなんとも思っていなかった馬たちが、「さあ、残っているのはこの馬たちですよ」と、限られた頭数で提示されると選ぶ気持ちが湧いてくる。

おそろしいのは、自分の頭で「あ、自分はフレーミング効果に惑わされているな」とわかっていても、ついつい出資を検討してしまうことです。ほんと、人間の感情というのは不思議なものだ。

そうした感情がむくむく起き上がってくるたびに、「関東所属の小柄な牝馬の成績は社台といえどもとても良いとは言えないじゃないか。目を覚ませ!」と言い聞かせているのですが。

そんなことしているうちにラフィアンの馬たちはどんどん満口になっていくし・・・というわけで弱り果てている私の今の出資候補馬は以下のとおりです。

【社台】
サマーナイトシティの07(父サクラバクシンオー、牝、斎藤誠厩舎)

【ラフィアン】
シティライトの07(父コマンダーインチーフ、牡、中村均厩舎)
ムガメールの07(父ロージズインメイ、牝、西園厩舎)

【セゾン】
アルザナーの07(父フサイチコンコルド、牡、畠山吉厩舎)
マイネベネラシオンの07(父アグネスデジタル、牝、宮厩舎)
ハナノメガミの07(父ロージズインメイ、牡、国枝厩舎)

【ユニオン】
ミストラルアゲンの07(父アルカセット、牡、伊藤正厩舎)
ダンシングエルフの07(父タイキシャトル、牡、柴田光厩舎)

このうち、アルザナーの07の馬体はすごいですね。カタログ写真もいいですが、DVDがすごい。一目ぼれしそうですが、「いいのか、フサコンで!」と必死に自分に言い聞かせています。ほんと、過去のラフィアンでのフサイチコンコルド産駒はみんなすごく立派な体をしていて、それでいて成績はもう一つでしたからねえ…。

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2008年7月12日 (土)

今週の出資馬

福島でマイネルファウヌスが未勝利戦に出走しましたが、4着。

前走に続いての4着で、レース振りが安定しているのは何よりなのですが、ヒザに不安を抱えての出走だけに1戦1戦が勝負なだけに、なんとかなってほしかったのですが…。

レース後、千葉騎手はコース取りを間違えたとコメントしていますが、馬場が悪いところといいところの境目ぎりぎりを通った騎乗はよかったと思います。優先出走権はとったので、ヒザさえ悪くならなければ馬場のいい新潟で中距離を使えばチャンスがくると思うのですが。

さて、阪神ではマイネルヴルメリオが30分後に出走予定。

ここ3戦、コンマ2秒差以内の着差に詰めており、しかも前走は勝ち馬と同タイム。これでなんで単勝が14倍もつくのかわかりませんが、折り合いさえつけばあっといわせてくれるでしょう。ここは力の入る1戦です。

【レース後追記】

折り合いがついたのはいいのですが、ポツンと離れた最後方から。「ありゃー、ここから差したらホクトヘリオスだわ(って古すぎますか)」と思っていたら、直線大外から追い上げるも8着まで。

前に行ったブーケフレグランスドリームストライドなどの人気どころは最後脚をなくしてしまっていたので、展開としては嵌ったのですが、位置取りが後ろすぎました。しかしタイムも速いですし、よく走ったと思います。

なおこのレースについては、「馬の独り言」のらんでぃさんの岡田前社長との観戦記が面白いです。「なんぼなんでもあの位置からじゃ間に合わないよ。」というのはみんなが思うことのようですが、当のジョッキーは乗りながらどう思っているのでしょうね。下手に動いても最後脚をなくすかもしれないのでいちかばちかじっとしているしかない、ということなのでしょうか。聞いてみたい気がします。

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2008年7月 9日 (水)

抽選

外れました。

(深いため息)

出資が確定した皆様、おめでとうございます。陰ながらアルタウィーラ07の活躍をお祈りしております…。

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2008年7月 7日 (月)

顧客のロイヤルティ

ラフィアンのアルタウィーラは7月7日現在で130口の申込があり、ラフィアンのポイント制によれば5310ポイント以下の会員は抽選ということになりました。

私のポイントは約4800なので、抽選ですね。

私の場合、社会人一年目のボーナスで「ダイナフィズの91」に出資してラフィアンの会員になって以来、16年間にわたって毎年1,2頭のペースで出資してきたわけですが、これって、しがないサラリーマンとしては結構なことだと思いませんか。

「実績重視」という制度なので従いますが、16年間のロイヤルティが評価されない実績制というのはなんか悲しい。

ちなみに私は実績制が採用される前もされた後も、実績関係なしの完全抽選制の支持者です。常連さんを特別扱いしないかわりにはじめてのお客さんも歓迎する、つまりお客さんを公平に扱うというのが商売の常道だと思うのですけどね。

さて、外れた場合はどうしましょうか。「厩舎は重要だった」のデータを重視して宮厩舎のマイネアイルにどかんと行きましょうか。でも高い…。弱ったなあ。

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2008年7月 6日 (日)

高い馬ほど走るのか

久々にTarget frontierをバージョンアップしたら、市場取引馬の検索ができるという素晴らしい機能がついていました。過去の取引結果のみならず、現在の獲得賞金までわかるというすぐれものです。

これを分析すれば、競走馬取引市場における「プロの相馬眼」というものがいかほどのものであるかが分かります。

まず、高い馬ほど走るのか。

2004selectsale これは2004年のセレクトセールの取引価格を横軸に、獲得賞金を縦軸にとったものです。もし高い馬ほど多く賞金を獲得しているのであれば、グラフ中の線形は右斜め45度に近くなるはずですが、線形はかろうじてではありますが、右肩あがりになっています。

同様に下の図は、同じく2004年の北海道サマーセールで同様の表を作成2004hokkaidosummersale したものです。こちらの方は、線形の角度はより浅く、かろうじて高い馬の方がよく稼ぐ、という結果になっています。このぐらいの角度であれば、むしろあまり相関はないといったほうがいいかもしれません。

ところで、セレクトセールは社台グループの生産馬が多く上場され、取引される金額も高額です。この2004年の最高値はザサンデーフサイチの5億1450万円でした。

そうした状況について、確かラフィアンの岡田前社長は「常軌を逸している」というようなことを会報で述べられていました。

下の表は2004年のセレクトセールと北海道サマーセールの平均取引価格や獲得賞金を示したものです。これをみると、確かにセレクトセール出身馬の獲得賞金は北海道サマーセールのそれを上回っていますが、そのかわり北海道サマーセールの馬たちは平均取引価格も安い。その結果、市場全体でみると、セレクトセール出身馬たちは取引価格の47%しか稼いでいないのに対して、北海道サマーセール出身馬は111%と、取引価格を上回るリターンを出しています。

  平均取引価格 獲得賞金額(平均) 獲得賞金額(メディアン) 総取引額(A) 総獲得賞金額(B) (B)/(A)
セレクトセール 3,410 1,747 700 777,552 361,574 47%
北海道サマーセール 563 912 160 165,572 183,389 111%

セレクトセールは多数の有力馬主が集まる場ですが、それだけに「勝者の呪い」がかけられているのかもしれません。

ラフィアンのカタログでも高額馬でセレクトセールで仕入れたことがさりげなくアピールされていますが、上記のデータをみると、はたしてセールスポイントとなりえるのかどうか、微妙なところですね。

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2008年6月29日 (日)

ユニオンカタログ来る

仕事で徹夜明けで帰ってきたらユニオンのカタログが到着していました。今年は発送時期が遅くて待たされた感がありますが、その分、冬毛が残っているような馬は少なくて見栄えがします。

グランド牧場から10頭の提供があったこともあって、数年前の「関東入厩予定牡馬が4頭だけ」の頃に比べるとかなり充実したラインアップになっているように思います。

パッと見で惹かれたのは、バゴ×シャドウスプリングの牡馬、フジキセキ×チカリーの牝馬、アルカセット×ミストラルアゲンの牡馬(スプートニクの半弟)など。

バゴの子供は、自分が凱旋門賞を実際に観戦したから、という心情的な部分も大きいのですが、最近躍進著しい日進牧場の提供馬であること、所属馬が堅実な活躍をしている佐々木昌三厩舎であること、早生まれであること、馬体も肩の角度が寝ていて窮屈なところがないところなど、魅力に感じる部分が多いです。

ミストラルアゲンの牡馬は、種牡馬の特徴を出すミストラルアゲンの子供らしくスプートニクにはあまり似ていませんが、しっかりした馬体と顔の良さが印象的です。

今日は阪神でマイネルヴルメリオが出走し、1着と同タイムの3着。いやあ、直線は興奮しました。ヴルメリオはここにきて調子を取り戻してきており、この分であればまだまだ活躍が見込めそうですね。一時期はこのまましぼんでしまうのか、と心配したものですが。

日曜は、サンベルナールが福島で、マイネルクルーガーが阪神で出走します。私が出資している現役馬は4頭ですが、そのうち3頭が同一週に出走するというのはめったにないことなので、充実した週末になりそうです。サンベルナールはまず障害戦でのめどを、クルーガーはこのメンバーでは抜けているのでここは勝ち上がりを期待しています。

【レース後追記】

サンベルナールは、果敢に飛び出していくも最初の障害で遅れ、その後少しずつ順位を落としていき、結局7着。ただし、これまで比べて遅れだしてからは少しねばっていたように思います。相手もあまり強くなかったにせよ、少し進境がみられたのでよしとしましょう。

一番人気に支持され、必勝を期したマイネルクルーガーは、4コーナーで先頭に並びかけるも、逃げる馬をつかまえられないどころか後ろから来た3頭にもかわされ、まさかの5着。当然勝ち負けと思っていたので、これにはさすがにがっくり…。一応、タイムだけなら宝塚記念のロックドゥカンブを上回っているのですが、まあむこうは最後は追っていないでしょうし、あくまで参考ではありますが。

5着 マイネルクルーガー 四位洋文騎手
「最初ちょっとハミを噛みましたが、道中は手応えよく楽に勝てると思ったくらいでした。それが直線では全く抵抗できなかったですから・・・。どうしたんでしょうねえ」
(ラジオNikkei競馬実況中継HPより)

いや、ほんと、どうしたんでしょうか。ううう。

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2008年6月26日 (木)

今年は迷いませんでした

◎アルタウィーラ(父スラマニ)。

欧州血統、母系にLalunのクロス早生れ関西馬自家生産馬牡馬馬格、とこれまでこのブログに書いてきた要素をほとんどクリアしており、「これに出資せずしてどうする」というぐらいの意気込みです。人気になりそうなので、もし出資できなかったら相当へこむだろうなあ…。

一方、募集のシーズンになり浮き浮きしていたら、ユニオンのスプートニクが引退。本当にいい馬だったので、障害練習に入ったまま戻ってこられなかったのは残念でなりません。この件については思うところがあるので、またあらためて書くかもしれませんが、今日のところはとりあえず、お疲れ様、ありがとう > スプートニク。

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2008年6月14日 (土)

相手が強い!

中京7R芝1800mにマイネルヴルメリオが出走しますが、相手が強力です。

前走3着以内がヴルメリオを含めて6頭。来週からクラス替えがあるだけにどの陣営も真剣でしょう。

ヴルメリオも得意の中京コース、相性のよい佐藤哲騎手、しかも今週の調教は抜群と好条件が揃っているので、なんとか前走のような見せ場を作ってほしいものですが。

【レース後追記】

0.2秒差の8着。あともうひと押したりなかったなあ。このクラスの実力どころが集まっただけあって激しい戦いになりましたが、上位馬との差はコース取りが大きかったですね。

もう少し前で流れに乗れていれば、というところですが、今日も最後まで伸びていましたし、よしとしましょう。

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2008年6月 8日 (日)

マイネルクルーガー休み明け3戦目

なんども言うようですが、募集開始前のこの時期の一戦は重要です。先立つものがないと…。

そういうことで、今日の木曽川特別のマイネルクルーガー(父Montjeu)にはいつも以上に期待がかかります。前走、前々走が2着、2着と来ていますから、こんどこそは1着を期待したいところです。

2500mは一度中山で経験して5着に敗れていますが、その際は向こう正面から一気にしかけていってしまい、終い脚をなくしてしまったものですので、今回は四位騎手が普段通りに騎乗してくれれば大丈夫でしょう。決めてに欠けるので、どうしても誰かに差されてしまう、というところが懸念点ではありますが。

さて、安田記念。ここのところ日本から香港への遠征馬が不振であることに鑑みれば、グッドババアルマダブリッシュラックの香港勢はかなり強力であると思うのですが、どんなものでしょうか。

というわけで、グッドババを軸に相手は香港の2頭、スーパーホーネットスズカフェニックスウォッカコンゴウリキシオーまで。

【レース後追記】

クルーガーはまたもや2着。この3戦、常に逃げ馬を捕まえ切れずに惜敗してますね…。よく「1000万クラスで入着を繰り返すような馬がいい」といいますが、実際には、やはり勝てそうで勝てないと…ねえ。人間の欲は深い。でもよく頑張ってくれました。感謝、感謝です。

安田記念のウオッカには、ダービーの時と同様、鳥肌が立ちました。この馬、本当にすごいですね。前走のヴィクトリアマイルはなんだったのか。

コンゴウリキシオーを交わしたときにあまりに脚色が違ったので、てっきりコンゴウリキシオーが一杯になったのかと思いきや、コンゴウリキシオーは2着争いに残っていたことからも、ウオッカの切れ味のすごさがわかりますね。いいものを見ました。

馬券は縦目。香港馬は人気薄をねらえ、の格言を忘れてました…。

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2008年6月 3日 (火)

タイム比較など

出資馬が好走した週明けは「ブック」を読む楽しさが倍増します。

さて、3着に入ったマイネルヴルメリオの走破タイムは1.49.2。上がり3Fは34.7で出走メンバー中2番目。ほうほう。

で、この日、同じ中京競馬場で行われた同距離のレースは、12Rの1000万下。こちらの勝ちタイムは1.48.2。仮にヴルメリオがこのレースに出走していたとすると、10着相当

この2つのレースの通過タイムを比べてみると…

7R 36.2 - 48.6 - 1.01.0 - 1.13.6 - 1.25.5 - 1.37.1 - 1.49.0
12R 36.1 - 48.6 - 1.01.2 - 1.13.5 - 1.25.1 - 1.36.5 - 1.48.2

1200mまではほぼ同じラップのレースですが、そこからラスト3Fで差が出ています。12Rの出走馬たちの上がり3Fは軒並み34秒台。さすがにクラスの差は大きい

あと3週間するとこのクラスの馬たちが500万に落ちてくるわけで、そうなると厳しいですね。一年のうちで条件クラスは今がもっとも層が薄い時期。この時期にチャンスをものにしないと。

ちなみに今年のダービー、勝ち馬ディープスカイのタイムは2.26.7。一方、同日に行われた古馬1000万の青嵐賞のミレニアムウイングの勝ちタイムは2.26.3と、ダービーのタイムをコンマ4秒も上回っています。

ミレニアムウイングは後続に3馬身差をつける圧勝だったとはいえ、2着のシグナリオも2.26.8でほぼダービーの勝ちタイムと同等。

見ごたえのあるレースでしたが、ひと月後には宝塚記念で古馬の一線級と戦う可能性もあるダービー馬のタイムとしては、やや物足りないものだったといえるかもしれませんね。

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2008年6月 1日 (日)

さあ、ダービーだ!

すっきりと晴れて、絶好のダービー日和になりました。

東京芝2400mで梅雨入り前のこの時期に行われるダービーは、一番好きなレースです。

さて今年は、混戦といわれていますが、人気上位3頭のマイネルチャールズディープスカイアドマイヤコマンドが3強と言っていいのではないでしょうか。そういうわけで私はこの3頭にタケミカヅチを加えた4頭のボックスでレースを観戦したいと思います。

中京の7Rではマイネルヴルメリオが出走します。

強調材料は、未勝利時代に好成績を残した中京競馬場の芝コース、かつ鞍上が佐藤哲三騎手に戻ったことです。JRAのマイニング指数ではなんと最下位ですが、掲示板目指して頑張ってほしいものです。次に走るときには降級組もいて手ごわくなりますしね。

【中京7Rレース後追記】

やっぱり騎手だったんじゃないか!

これまで「掛かる、掛かる」と言われていた馬が、道中はいたってスムーズなレース運び。直線入り口で大外に膨れながら進出、そこからもしっかり脚を伸ばして3着入線

いやあ、この3着はうれしいの一言。叩き2走目の上積みがあったにせよ、佐藤哲三騎手に手替わりしたことが大きかったと思います。お願いだから次も乗ってください > 佐藤哲騎手。

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2008年5月17日 (土)

またもや2着

直線入口で先頭を行くミヤビランベリに並びかけた時は、やったと思ったのですが…。

四位騎手は「勝った馬が強かった」とコメントしていますが、ほんとにそのとおりです。しかしクルーガーも頑張りましたね。ひと叩きしたにもかかわらずプラス体重、それでも軽快に先行できたところをみると調子がいいのでしょう。

この分であればチャンスは巡ってきそうです。

ちなみに1着、3着はオペラハウス産駒、2着がモンジュー産駒で、いずれも先行した馬たちの決着。レース前に予想した通りの展開になりましたね。馬券もあたって、こういうのは気持ちがいい。

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レースに出られない!

出走すらできないというのはなんとももどかしい。

サンベルナールが最後に出走してから2か月近くが経とうとしていますが、まだレースに出られません。障害未勝利は、出走馬のわりにレース数が少なく、なかなかレースに出られないとは聞いていましたが、これほどとは。

一口はやはり出資馬をレースでみられてナンボですから、このお預けはつらい。未勝利馬が障害転向しても甘くはないだろうと覚悟はしていましたが、別の形の試練もあったんですね。来週はなんとか出られるといいのですが。

一方、前走で2着に入った平地1000万クラスのマイネルクルーガーは、中1週で京都12R鴨川特別に出走。前走2着とはいえ、位置取りがよかったのがものを言ったもので、さらに前進!とは簡単にはいかないと思いますが、勝てるチャンスは相応にあるものと思います。

それにしてもこのレース、サドラーズウェルズ系の馬が多いですね(オペラハウス産駒2頭、シングスピール産駒1頭、モンジュー産駒1頭)。みんな先行して直線は誰が粘りとおせるか、というレースになりそうな気がします。

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2008年5月10日 (土)

クルーガーに続け

先週のクルーガーに続いて今週はマイネルヴルメリオが新潟で復帰戦を迎えます。

勢い込んで馬三郎を購入したら、見事に無印。ううむ。

いや、そんなに走らない馬じゃないと思うのですが。調教では2週連続でひっかかったようですので、例によって折り合いがカギとなるのでしょうが、調教の全体のタイムをみれば決して調子は悪くないはずです。良績を残している中京と同じ左回りの平坦コースなので、アッといわせてくれるものと期待しています。

余談ですが、人間の場合、練習ではどれだけ自分を追い込めるか、が重要だったりするので、最初から飛ばして最後へろへろになっても、それはそれでいい練習になるわけですが、競走馬の場合、「折り合いをつけつつ、最後は過不足なく追い込む」ことが必要になるのが難しいところですね。

【レース後追記】

こんなものかなあ…。

先頭から0.9秒差の7着。レースの上がりが34.4秒ですので、上がりの勝負になったのがキツかったですね。速い脚を使えないので、先行粘りこみが理想なのですが、好位置をとろうとするとひっかかるおそれがあるのが悩ましいところです。

でもまあ、良しとしますか…。次ですね、次。

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2008年5月 3日 (土)

クルーガー復帰戦

期待馬、マイネルクルーガーが京都競馬場の紫野特別(芝1800m)で復帰します。

週半ばの情報では東京の陣馬特別(芝2400m)を予定しているとのことだったので、久々に府中に行くぞ!と思っていたのですが、まあ仕方ありません。

休養明けですし、馬体がコンパクトなわりにどちらかというと使い込みつつのタイプなので目標は掲示板ですが、鞍上も藤田伸騎手ですし、いいところをみせてほしいものです。最近、直線で興奮することから遠ざかっているもので…。

それにしても今日の八重桜賞のマイネルファルケは強かったですね。ムタファーウェク産駒らしからぬスピードで、あれは母譲りですね。

【レース後追記】

スタート直後に右にヨレてはっとしましたが、態勢を立て直して軽快に先行。逃げるダイシングロウにはうまく逃げられてしまいましたが、直線はこの馬もよく伸びて3着以下の追撃をかわし、2着。行った行ったの展開に助けられた面があるとはいえ、力のあるところを見せてくれました。久方ぶりに出資馬がらみの馬券もとれてうれしさも倍増です。

天皇賞は、オペラハウスファンなので例によってメイショウサムソンを応援していましたが、惜しい2着。地団駄踏んで悔しがりましたが、ラスト100mで詰め寄った脚にはしびれました。

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2008年3月30日 (日)

「国際化」に対する備え

今月号のラフィアンの会報で、岡田紘和社長が「国際化に対する備えを」というタイトルの巻頭言を書いています。

その中で、岡田社長は、

  • これまで生産者として国際化に反対のスタンスをとってきたこと、
  • このままでは日本の賞金を狙って外国人馬主が強い馬をもってくるであろうこと、
  • 百歩譲ってJRAが非居住外国人馬主を認めるのであれば、調教師や騎手、厩務員についても自由化すべきであること、
  • 生産地保護対策として、内国産馬所有奨励賞を増やして内国産馬をもつインセンティヴを付与すること、

を主張しています。

ここでは、外国人馬主が外国の馬を日本で走らせることが前提になっていて、実際に日本にやってきそうな外国勢力はそのように考えているのだろうと思いますが、この前提は切り離して考えることも可能です。

生産者側(供給側)にとってみれば、買い手である馬主(需要側)が増えるのは悪い話ではありません。同会報にある西山茂行氏のコラム「個人馬主のいななき」によれば、馬主の99.8%は赤字だそうで、そんな儲からないことをやる奇特な人は日本国内では数が限られているので、外国にも捜し求めたほうがよさそうです。

したがって非居住外国人馬主を認めることは、それ自体は悪いことではない。

ただし供給側としては競合する生産者は少ないに越したことはありません。同じく、今月号の会報には「シャムロックの草原から」で児玉敬氏が、野生かと見まがうような広大な土地で馬を育成しているアルゼンチンの話が出てきますが、確かにこんな競合者が増えては馬産地は大変です。

そのためには外国産馬が日本に来られないようにする、もしくは来ても儲からないようにして、つれてくるインセンティヴを削げばよい。

具体的には関税を高く設定したり検疫にかかるコストを増やしたり、優先出走権で異なる扱いをしたり、岡田社長が提案するように内国産馬所有奨励賞を手厚くすることによって、○外なり□外なりをもってきても有利にならないような方策をとれば良い、ということになります。もちろんこうした方策は自由貿易の考え方には反するものですし、オーストラリア等の輸出国側からは厳しく批判されるでしょうから、実際の運用はなかなか困難だとは思いますが。

ということで、話を岡田社長の巻頭言に戻すと、生産者からすれば非居住外国人馬主が増えること自体は悪いことではないはずですが、ラフィアンは馬主という立場ももっていますので、非居住者外国人馬主にも反対、という主張になるのでしょうね。

【追記】

というエントリを書いたらSouthendさんの「傍観罪で終身刑」にこんな衝撃的な記事が。

ダーレ-が日本の一口馬主業界に参入へ。

うわ。これはラフィアン等の既存クラブにとっては強力なライバル登場です。ただ、ダーレーが○外馬ばかりを募集するのではなく、グランデラやムーンバラッドなど彼らの日本繋養種牡馬を父とする日本産の馬を購入し、募集にかけるのであれば、生産者にとっては資金力豊かな買い手が増えるわけですから朗報のはずです。

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2008年3月 9日 (日)

ヴルメリオ、初のダート短距離戦

マイネルヴルメリオが京都8Rダート1400m戦に出走します。

元気に出走を続けてくれることはありがたいのですが、馬の調子はよさそうなのに成績が振るっていないので、距離短縮でなにかきっかけを掴んでくれるといいのですが。

未勝利時代は芝の中距離レースで接戦を繰り返し、昇級後も掲示板が期待できる馬だったのにどうしてこんなことになってしまったのか…。

3走前に武豊騎乗でかかって負けてから「この馬のかかり癖をどうするか」に意識が偏ってしまい、レースで流れに乗れなくなってしまっている感がありますが、今日の田中克騎手には若者らしくあれこれ心配しないで思い切った騎乗を期待します。

ところで、ユニオンのペガサス48(ネオユニヴァース×リキサンフラッシュ)がいつの間にか残口が少なくなってきていますね。最近会員ページにアップされた写真には大物感があり、さすがという感じです。この馬、去年の夏から気になっていたのですが、結局、出資金の元手を作るほどには現在の持ち馬は活躍できなかったなあ…嗚呼。

【レース後追記】

さすがに距離短縮に対応できなかったか、後方からの競馬で直線でも盛り返すことが出来ず2.2秒差の11着。この条件がむいているとはいいがたい結果でした。

中京記念ではタスカータソルテが優勝。1年ちょっと前、未勝利戦で0.3秒差の1,2着だったのに、大きく水をあけられてしまったなあ。

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2008年3月 2日 (日)

ポートレート廃止

ラフィアンの会報で、これまで1ヶ月に1度送られてきていた出資馬のポートレート(写真と担当者のコメントが入ったもの)を廃止、今後はHP上でダウンロードして印刷できるサイズの写真を掲載するとのお知らせがありました。

私はポートレートが大好きだったので、大変残念です。他のクラブにはない、ラフィアン独自のサービスだったのに。

最初に出資馬の写真と牧場の担当者のコメントが送られてきたときのドキドキ感は忘れられません。当時はきちんとした写真で、担当者のコメントものびのびとしていて牧場と会員をつなぐ素晴らしいツールでした。

転機はやはりポートレートの写真が生写真から台紙への直接印刷になったことでしょうか。画質も悪くなりましたし、私自身も画質が落ちてからは扱いもぞんざいになっていました。そんなわけで今回の廃止も仕方ないか、という気もしつつ、しかし、質を低下させ、それによって廃止に対する会員の抵抗感を緩和させた上での措置のようにも思え、何か腑に落ちません。

最近の会報は昔に比べて情報量が格段に少なくなっていますが、ポートレート同様、そのうち会報もウェブに移行させてコストを下げようという伏線なのではないかと勘繰ってしまいます。

クラブとしては、新税務の対応や法改正などで大変なのだろうし、ウェブページの充実で会員サービスを維持しているということなのだと思いますが、同じ3,000円でも10年前と今とでは受け取っている対価が違うような気がしてなりません。

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2008年2月24日 (日)

輸送熱

私の期待馬、マイネルクルーガーが入厩したと思ったら…、

13日(水)、ビッグレッドファーム明和から、栗東の宮厩舎に移動しました。到着時に40度近い熱発があり、舎飼いで休養することに。15日(金)の午後には平熱へ下がったものの、今度は便秘で腹痛の恐れがあるとの診断を受けて体を動かせていません。すでに落ち着いてはいるものの、調教をやり直す必要があることから、一度鉾田へ移動して立て直すことになりました。木曜日にMカーロと一緒に出発します。

サラブレッドは難しい。いわゆる「輸送熱」というやつですが、生き物だから仕方ありませんね。

北海道から滋賀県の栗東まで馬運車で輸送されるので、相当な長距離移動であることには違いありません。しかし、送り出す側も細心の注意を払って送り出すはず。どうしてこのようなことがおきるのかというと、JRAのページにこういうコラムがあります。

サラブレッド研究の現場から Vol2 競走馬は輸送に弱いの?

これらの研究から、長い間、不明とされてきた「輸送熱」という病気の正体も、おぼろげながら見えてきたと言えそうです。「輸送にともなう種々の刺激が直接的あるいは間接的に馬体を冒して、細菌感染に対する抵抗力を弱くする。このような状態では、普段はおとなしくしている気道中の常在菌(馬が健康な状態で持っている細菌)が暴れだし、大量に増加して肺炎を起こす」という発症までのストーリーが考えられました。

そして、輸送熱の予防には馬運車内を清潔に維持すること(換気状況の改善、糞尿の処理、ホコリを少なくする工夫など)、輸送中の休憩はできるだけ長く、多くすること(換気回数の増加、ストレス因子の減少)などが重要であることをきゅう舎関係者に提言しました。

なるほど。

輸送熱というのは馬鹿になりません。私もそんなに多くの馬をもったわけではありませんが、かつて出資していた馬で輸送熱がもとで肺炎を発症し、入院した馬がいました。結局、次のレースに出るまで9ヶ月以上の休養をはさまなくてはいけませんでした。

クルーガーはラフィアンが最近作った茨城県の鉾田トレセンに移動することになりましたが、輸送熱は輸送時間が短いと発症しにくいらしいので、近距離移動ができる場所にトレセンを持つということは意味が大きそうですね。

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2008年2月17日 (日)

実力拮抗の大混戦

マイネルヴルメリオ(父バブルガムフェロー)が京都8R芝1600mに出走します。

ここ5走は4着→7着→3着→7着→9着と、自分の出資馬でなければ手を出しづらい成績ですが、今回は未勝利戦を勝ったときと同一条件でのレースなのでそこに期待です。でないと、次どこの条件を使ったらいいのか…。

このレース、データマイニングの数値もTargetのタイム指数も抜けた馬がおらず、8時30分時点で1番人気が6倍台というオッズに反映されています。どの馬にもチャンスがあるわけで、ヴルメリオが上位に食い込む可能性も十分にありそうです。

ところでラフィアンでは、先日マイネルクルーガー(父Montjeu)が入厩しました。放牧中に一旦順調さを欠きましたが、ここにきて調子をあげているようですので、休養前のように芝の中距離戦線での活躍が期待できそうです。

【レース後追記】

9番人気12着。切れる脚がないのに、スローペースの競馬でしかも後方から。直線入り口で少し差を詰めて「お」と思いましたが、そこからは伸びが見られませんでした。

前走も後方からの競馬で全く見所がなかっただけに今回は騎乗に工夫がみられるかと思ったのですが。馬自身の力も足りないのだとは思いますが、これでは上位にはこれません。

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2008年1月27日 (日)

ヴルメリオ、仕切り直しの一戦

前走、武豊を鞍上に迎えながら7着に破れたマイネルヴルメリオが今日の小倉6Rダート1700mで巻き返しを図ります。

いわゆる裏開催の小倉なのでメンバー的にはかなり手薄になっていますが、それでも10時50分現在のオッズは3番人気。前走の着順が嫌われたのでしょうが、敗因は道中かかってしまったことと明らかですし、騎手も前々走中京で3着にもってきた中村騎手なので大いに期待したいところです。

ちなみにJRAのデータマイニングの順位は3番手、TargetのTGXの直近値も97で3番手です。

【レース後追記】

この相手で9着とは・・・。レース後のジョッキーコメントでは「引っかかり癖があるので道中動けなかった」ということですが、それにしても上がり3Fのタイムも最後方から行った割には出走メンバー中5番目ぐらいで全く伸びていません。昨年10月に復帰してから7戦して、さすがに疲労がでてきたのかもしれません。

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2008年1月13日 (日)

さあ、ヴルメリオに武豊だ

日曜日、京都の8Rダートの1800mにマイネルヴルメリオが武豊騎手騎乗で出走します。

今週の調教も絶好、当代随一のジョッキーが騎乗、JRA-VANのデータマイニング予想でも2位とくれば期待するなというほうが無理です。ヴルメリオの前走の着差は0.4秒。豊ジョッキーであればこの0.4秒分は詰めてくれるでしょう。

期待値が高い分だけ凡走したときの反動が大きそうなので、それは勘弁・・・。

【レース後追記】

出脚が鈍く後方からの競馬、と思ったら向こう上面でぐんぐんあがっていき、4コーナーでは先頭に並びかけ、「豊マジックか」と期待をかけた瞬間脚があがり、後続に飲み込まれ7着。レース後の騎手談話では向こう上面でハミがかかってしまった由で、馬が気負いすぎての敗戦。全てがうまくいかないとなかなかこのクラスで勝ち負けするのは難しいみたいですね…。

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2007年12月25日 (火)

勝者の呪い

「セイラー教授の行動経済学」の原題は、The Winner's Curse(勝者の呪い)といいます。

勝者の呪いとは、オークション(セリ)において勝者となったものは必然的に「敗者」となる呪いをかけられているというものです。

一般にセリにおいては、平均入札額は対象物の「価値」を下回るが、最高価格はその価値を上回るという実験結果が得られています。現実世界でも、野球のFAや石油採掘権の入札でも、落札した企業は期待ほどの成果を得られていないことが実証されているそうです。

より多くのプレーヤーが参加するセリでは、セリに参加する人たちが妥当と考える価格(入札額)の平均が対象物の客観的な価値を表すものと考えられます。セリで一番札を勝ち取る人は、当然のことながらその客観的な価値以上の対価を支払うことになり、セリの勝者は敗者となる可能性が高いということになります。

この傾向はセリの参加者が多く、競争が激しくなればなるほど強まります。そうとわかっていてもセリ負けていてばかりでは何も手に入れられないのがつらいところです。

さて、ラフィアンでは一般に「セレクトセール出身馬は値段のわりに走らない」ということが言われています。これは「勝者の呪い」がかけられているからではないでしょうか。

ラフィアンは市場や庭先で「掘り出しもの」をみつけてくるのがうまいと言われています。売却率の低い市場では競争も少ないでしょうから、自分の思ったとおりの価格(つまり安価で)買えます。他方、競争の激しいセレクトセールではそうはいかず、値はどんどんつりあがっていきます。その結果、競り落としたとしても「勝者の呪い」がかかってしまい、値段ほどの活躍ができないというわけです。

カタログで「セレクトセールの上場馬において何としても手に入れたいと思い、購買しました」(クロカミの06)などと書いてあると「相馬のプロにそこまで言わしめる逸材なのか!」と興奮してしまうものですが、そういう馬ほど「勝者の呪い」がかけられている危険な馬なのかもしれません。

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2007年12月23日 (日)

今年最後の出走は3着

マイネルヴルメリオ(父バブルガムフェロー)が中京5Rダート1700mに出走して3着

中村騎手という名前を始めて意識しましたが、非の打ち所のない騎乗で2着はあろうかという競馬でした。馬体重は前走と同じ528kgで、この体重のときは凡走していることから今日はこないかな、と思いましたが、そんなことはなかったですね。

もっとも他の同条件のレースではだいたい5着相当のタイムなので、相手関係にも恵まれたところはあったかもしれません。

いずれにせよこれが出資馬の今年最後の出走になりましたが、まずまずの着順で、気分がいいです。

しかし有馬記念はびっくりしました。マツリダゴッホが中山が得意というのはわかっていても、コース適性だけで勝てるレースではないだけに、なんともはや。今日の馬場はオペラハウス産駒には有利に働くとおもっていたのですが。

あとは今日の特筆事項はホープフルステークスのマイネルチャールズ(父ブライアンズタイム)ですね。マイネプリテンダーの子供はほんとに良く走る。

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